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メルセデス「GLAクラス」、実物登場

2013年4月にメルセデス「GLAクラス」のコンセプト車が発表されてから割合早目に姿を現した。

正式にはフランクフルトモーターショーで発表されることになる。

大雑把に言うと以前発表されたコンセプト車とそれほど違わないが、サイズは随分と異なるようだ。今回発表されたサイズは全長4,417×全幅1,804×全高1,494mmとなり非常に実用的なサイズとなっている。この大きさなら普段乗り回しても全く問題はないだろう。

エンジンだがガソリンエンジンが1.6Lの156PSが「GLA 200」、2.0Lの211PSが「GLA 250」となる。
これに加えて2.2Lディーゼルエンジン搭載車の出力違いで「GLA 200 CDI」と「GLA 220 CDI」の2種もラインアップされる見込みだ。こちらは2.2Lだが太いトルクでクロスオーバーを楽々と走らせることだろう(Eクラスに積まれた2.2Lディーゼルターボは40Nmのトルクだ)。駆動方式はもちろん4MATICで100:0~50:50の間でトルク配分を行う。


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIのフロント画像、フロントはほぼコンセンプトカーの通りとなっている、Aクラスと共通の顔付をしていてクロスオーバーであるこちらのほうがしっくりくるような印象だ、画像はインターネットより拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIのサイド画像、オーバーハングの短いリアも含めてこちらもコンセプトカーとほぼ同様、リアのハッチバック辺りはAクラスとそれほど違わない、サイドのキャラクターラインが嫌味ではない程度に効いている、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIのリア画像、クロスオーバーらしくディフューザーの代わりにガードを装着する、エキゾーストは左右振り分けの2本出しだ、左右のテールライトの間がすこしガチャガチャしている、左右のウィンドウからルーフにかけての絞り込みがきついので頭の周りのクリアランスはミニマムではなかろうか、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIの斜めリア画像、リアウィンドウはかなり傾斜しているのが分かる、クロスオーバーらしくフェンダーに黒い樹脂のモールが付く、サイドのキャラクターラインは先代のX3に近似性を感じる、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIのドアとハッチを開け放った画像、リアドアはミニマムで乗り降りは楽ではなさそう、意外と荷室は奥行きがある、最近のメルセデスの流儀通りルーフはガラスルーフとなっている、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIの荷室部分の拡大画像、リアシートは倒れる構造になっているようで荷室を拡大可能なようだ、外からの荷室へのアプローチは敷居はあるがそれほど高くなさそう、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIの室内画像、これは色目は異なるがAクラスに準じるもののようだ、ボディーカラーとコーディネートした内装色は選択できるようになるのだろうか、画像はネット上から拝借


↑ メルセデス「GLAクラス」220CDIのエンジンルーム画像、かなりギッシリ詰まっているのが分かる、この個体はちゃんとナンバーが付いているところを見るとほぼこのまま発売されるようだ、画像はネット上から拝借


実際の発売時期は2014年早々に予定されているので、日本には春先には登場するのではないだろうか。


今日はこのへんで

では


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スバルのハイブリッドはちょいと中途半端なスポーティー:XVハイブリッド

2013/05/26
スバルのクロスオーバーであるXVにハイブリッドモデルが追加された。

スバル初のハイブリッドをクロスオーバーモデルに持ってきたところが今時な判断だ。もっともスバルでは他に適当な車種が無いという事情もあると思うが。XVハイブリッドは2013年6月24日に発売予定だ。

ハイブリッドシステム自体はスバルの独自開発のようだ。提携関係のあるトヨタのシステムをなぜ使わなかったのかは良く分からない。たぶんスバルの独自性を尊重したのであろう。

そのスバル独自のハイブリッドシステムを見てみよう。
2リッターNAの水平対向エンジン(FB20)にハイブリッド向けの改良を加え、CVT(リニアトロニック)ミッションケース内の後方に駆動用モーターをドッキング。駆動用電源の二ッケル水素バッテリーは荷室の底面に搭載。
というのが内容だ。

↑ XVハイブリッド、ニッケル水素バッテリーはトランクに搭載、積載量に影響を与えないで搭載できている、できればもう少し位置を下げて重心位置を下げれないかと思う、画像はネット上から拝借


特徴はスバルの四駆システムをそのままハイブリッド化したことだ。これはある意味スバルの特徴を生かすことになるが、逆に言えばハイブリッドに最適な四駆システムとなっている訳ではないということだ。
モーターのスペックは10kW/65Nmなので強力なものでは無い、電池はニッケル水素バッテリーでリアアクセルの上に搭載される。構造的にもそれほど特殊なものでもない。最初のハイブリッドとしては失敗できないと思うので無難なところだろうと思う。
ハイブリッド化に伴い重量が120kg増加しているので、足回りは当然のことながら別セッティングとなっている。ハブベアリング、ステアリングギアボックスのギア比、ダンパーの減衰セッティング、スタビライザー等が変更されている。この結果ノーマルのXVに比べて比較的スポーティーな感じに仕上がっているようだ。
気になる燃費はJC08モードでノーマルXVが15.8km/Lのところ、XVハイブリッド20km/Lとなっていて30%アップだが平凡な数値だ。

↑ XVハイブリッド、ホイールは専用に設定されているがハイブリッド感があるものでは無いのが残念、足回りはかなり変更されているので乗り味がどのようになっているか楽しみ、画像はネット上から拝借


全体的には中途半端な印象が残るハイブリッドで、実燃費とノーマルモデルとの価格差がカギとなるだろう。その評価が出てきてある程度評価が固まってこないとなかなか購買につながらないのではないだろうか。今後の情報を待ってみようと思う。



[スバルクリーンディーゼル関連の記事]
スバルのクリーンディーゼル戦略、レガシーツーリングワゴン/レガシーアウトバック/フォレスター/XV

スバル「XV」2.0Dとスズキ新型SX4「S-Cross」を比較してみた

日本未導入、フォレスター・クリーンディーゼル



今日はこのへんで

では

ついにMT無くなる・・・、ビーゴ・ラッシュ

個人的な趣味で恐縮なのだが、シティランナバウトとしてダイハツ-ビーゴとトヨタ-ラッシュを発売時からマークしている。

その理由は、まずボディーがコンパクトな事(狭い道もへっちゃら)、車内のユーティリティが程々ある事(荷物を沢山積める)、燃費が良い事(航続距離)等を重要視している。できれば四駆だとなお良い(悪路や雪道)。
パワーやコーナリング性能は高いに越した事はないが、これはさほど重要視していない。

↑ トヨタのRASH、5ナンバーのコンパクトSUVだ、四駆は本格的なフルタイム、このサイズは非常に貴重、クロスオーバーというよりも従来の四駆って感じだ、昔から欲しいのだがなかなか手に入れられないでいる、画像はメーカーサイトより拝借


つまり個人的には何処でも入り込める万能ツアラーを志向しているわけである。具体的には都市部を離れて別の趣味である歴史探訪(特に古代が好きだ)、加えてアウトドアの活動にも使える。こうして書き上げてみると盛り沢山の要求事項を掲げているなぁと我ながら呆れる。
ビーゴ&ラッシュはこうした要求にベストな車ではないかと今でも思っている。

↑ ダイハツのBEEGO、元々はダイハツが作っている車だ、しかしMTが無くなったのは残念、小さな四駆でMTなら大変楽しく遊べる、実用四駆としてもMT需要は結構あるのではないかと思う、画像はメーカーサイトより拝借


本題に戻って、今回ビーゴ&ラッシュにマイナーチェンジが入ったので、内容を見ていて気が付いた。それでなくても貴重なMTがラインアップから落ちているではないか! ついにダイハツとトヨタはMTを諦めたようだ。これは非常に残念な事だ。たぶん雪国では実用車として一定の需要があったのではないかと思う。

↑ BEEGOのアングル説明、小さいくせにちゃんとこうした四駆性能を考慮しているところがニクイ、フレームこそ入っていないモノコックボディーだが本格四駆を目指しているのが良く分かる、画像はメーカーサイトより拝借


ラッシュ&ビーゴは個人的にピッタリの車だと思うし、それをMTで楽しめるのはさらに喜び倍増というところであった。ましてATが少し時代遅れの4ATであるから余計である。返す返すも非常に残念だ。それに昨日紹介したPANDAと価格帯がカブっているのがますます悩ましい。

という事で、すでにモデル末期ではないかと思われるビーゴ&ラッシュだが、今後はどうなるのかが大変気になるところだ。


今日はこのへんで

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今さらながらのクロスオーバー考 その2

クロスオーバーのお話の続きである。

前回はクロカン四駆からクロスオーバーに至る流れでのお話しであったが、これとは異なる流れもある。
それはワゴンからの流れで、最初は国産で言えばスバルのレガシーランカスターあたり、輸入車ではAUDIのオールロードクアトロあたりだと思う。

↑ スバルのレオーネ、バンからワゴンへの転換点だった、まだまだこの時点ではクロスオーバーではないがマイルストーンとしては重要なモデルだと思う、画像はネット上から拝借


これらはワゴンボディーからの派生であり、駆動方式はもちろん四駆だ。通常のワゴンボディーの車高を少しだけアップして最低地上高を稼いだモデルとなっている。ボディーの装飾としてフェンダーや前後バンパーをプラスティック素地として、アウトドアのワイルドな雰囲気を出していることが多い。
実際にこのタイプの車が舗装路以外で役に立つのかと言うと、多少の不整地等をクリアできる程度というのが正直なところであろう。

↑ スバルレガシーランカスター、この辺りからクロスオーバーしてきた記念すべきモデル、随分と新鮮に思えたものだ、画像はネット上から拝借


これらの車が受け入れられた背景にはどんな事があるのだろうか?
最初に四駆ブームが来た時に、同時にアウトドアのブームも来てキャンプ等のアウトドアの遊びがより一般的になった事も関係していると思うだ。
それまでのキャンプは、かなりのアウトドア好き者の楽しみであった。オートキャンプという言葉が出来て、車をテントサイトに横付けできるオートキャンプ場の登場がファミリーでのキャンプを一般的にした。
今ではホームセンターに行けばコールマンのファミリー用のテントは必ず置いてあるだろう。それまでは家型で布製のテントだったので運搬も設営もかなりの重労働だった。雨が降ればかなり悲惨な事態になったものだ。

こういった背景もありワゴンボディーのクロスオーバー車が受け入れられていったと思う。つまり、アウトドアというキーワード、多少の不整地も走れる走行性能、荷物の積載能力と言った事柄が人々の趣向と見事に一致したということだろう。
ワゴンボディーもこういった形であれば、業務用の車と間違われる事も無く、周囲の目を気にしないで済むという事もある。
日常使いなのだが非日常も含んだ欲張りな車なのだ。

さらにワゴンボディーのクロスオーバー車は日常使いには便利なサイズだ。車高もクロカン四駆ほど高くないので街中でも駐車に困る事はない。運転感覚も全く普通の車と同じである。

最近のクロスオーバーはライトクロカンなのかワゴンなのか?よく分からない車も多い。そんな区別をする事自体がナンセンスな事なのだろう。しばらくはクロスオーバーから目が離せない。


今日はこのへんで

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