プリウスPHV 10days試乗モニターキャンペーン:3日目

初めての充電、市内徘徊、友人(おっちゃん1人&おばちゃん1人&青年1人)の評判編
走行120.4km、燃費23.7km/L、HVモード/EVモードあり、暖房常時(AC利用)

今回は初めての自宅での充電にチャレンジ。

↑ プラグイン!


ブレーカーが落ちたらどうしよう?とか通電したら煙が出たらどうしよう?とか心配は尽きないわけで少し緊張しながらやってみた。プリウスPHVから充電ケーブルを取り出し、まずは家の側のプラグを繋ぐ、そしてプリウスPHV側に差し込む、これでスイッチON。実はこれだけである。何事も起きなくて、プリウスPHVの充電プラグの横にある充電中のランプがほんのり点灯しているだけ。eConnectで確認すると「充電中」のステータスとなっており「充電完了まであと1.5時間」とかの表示が出ている。充電の儀式としては非常に簡単でケーブルはごっついが家電感覚である。eConnectで後ほど確認すると「充電完了」のステータスになっていて、これで終了ケーブルを外して作業も終わり至極簡単であった。

↑ プラグイン!


さて今回は宝塚から芦屋へ友人を訪ねて出かけてみた。距離的には20km程度で小一時間のトリップである。充電も出来たので友人に助手席で体験させてあげようと電池を温存して行きはHVモードで走る。宝塚から芦屋までは夙川の山の手を越えるコースを選択。道中できつい登りの直線があり、ここでHVモードでのパワーモードを試すため瞬間的にアクセル全開。思っていた以上にこのパワーモードは強力でかなりの加速をする。電池の消耗が激しく長くは続けられないが、いざという時はかなり使えるパワーモードであった。途中芦屋の海で記念撮影して友人宅へ。

↑ プリウスPHVと芦屋の海


友人宅でひとしきり話し込んだ後にプリウスPHVを見学したいということで一緒に乗り込んだ。EVモードでの助手席での友人の感想は、電池の持ちはともかく良く走るということ。思ったより力強くて坂道も全く問題なし。距離的には駅までの送迎やお買い物であれば航続距離は特に問題にならないのではないかと感想。道中で試したパワーモードをEVモードとHVモードでの両方では、ますますこれだけ走れば十分との感想であった。ひとつ気にかかることがあった。友人宅のガレージに駐車する際に段差がある。この段差は5センチほどのものだが、バックで駐車する際に最後に前輪が乗り上げる。この5センチの段差が曲者でタイヤを段差に当てた静止状態からは上りきれない。この時は電気だけのモードとなっており完全にトルク不足である。一旦前進して勢いを付けてから乗り上げるしか方法が無かった。

友人のおっちゃん評はすこぶる良い。室内スペース・走行性能・装備は必要十分で全く問題なし、それに先進的な印象があって新しいモノに乗っているというところがウキウキするとのこと。問題は燃費とコストの関係で、ここを個人がどう考えるか?というところにかかっているのでは?と言っていた。実際に友人は仕事で1500ccのアリオンに乗っているそうだが、全く普通の車にも関わらず状況によっては20km/Lを越える燃費も稼げるそうである。奥さまはスペック的なことではなく車の色(トゥルーブルーマイカメタリック)がクリーンで良い色と感想をいただいた。
後ほど私のほうで調べてみると1500ccのアリオンの価格は180万円(A15"Gパッケージ")、プリウスPHVは320万円(Sグレード)であり燃費性能だけではこの価格差は埋まりそうにない。しかし送迎や買い物等の近距離の出番が多いならプリウスPHVが俄然有利だろうと思う。いずれにしても意外なところにライバル出現である。

次に若い友人(青年!)と待ち合わせし合流した。この若い友人は非常に車好きでサーキットを走る、一時期は一緒にセントラルサーキットや鈴鹿ツインサーキットを走ったものである。現在は私のほうが走る車を持っていないので一緒に走れていない(悲)。
助手席に乗ってもらうと室内の近未来感が素晴らしく特にシフトレバーの下がスルーになっている部分がお気に入りになったようである。これは他メーカーの車でも時々ある造形でシフトレバーが電気式になったので実現が可能になったデザインである。あーでもないこーでもないとお話しをしながら国道2号線を西へ向かった。実は目的はスバルディーラーさんへ行ってBRZのカタログを貰う事なのであった!(ちなみに86はカタログを既に持っている)。
乗り心地については意外にも足が固く感じて多少ゴツゴツ感があると感想をもらった。走っていると足が硬いのではなくてタイヤがコツコツを伝えていることが判ったようである。今回走った国道2号線はほとんどが直線で昼間で渋滞が無ければ50km~60kmで流れる道である(場所によってはもう少し速い)。この道を走りながら感じたことはプリウスPHVは静かなので、お話しながら走るにはもってこいの車であることで二人の意見として一致である。オーディオを楽しむ車としても良さそうとお話しした。

直線である程度のペースで流れる国道2号線でのプリウスPHVは非常に楽に走れるし燃費にも良い。先日郊外では流れが速すぎた感があったが、この速度域が非常にマッチしていると感じた。今日は雨が降っており室内の曇り防止にエアコンをONにして乗っていた。通常の車の場合はエアコンのコンプレッサーが入るとエンジンに負荷がかかり苦しげになるのが常で動力性能にも影響する。プリウスPHVの場合はこれが一切無く、動力性能もまったく変化が感じられない。今まで通常のガソリン車でのエアコンパワーダウン刷り込みが出来上がっている自分にとってはこの部分は凄く新鮮であり魅力である。

↑ 燃費は奇しくも昨日と同じ数値


今日はこのへんで

では


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