「TwinFUN」じゃなくて、Renault「TwinRun」だったのね、画像追加

以前Renault「TwinFUN」として紹介したが、どうも本当は「TwinRun」だったようだ。

まあ名前はどうでもよいが、中身は凄いことになっている。外観のかわいらしさからは想像できないほどスパルタンな中身のようだ。

↑ Renault「TwinRun」のフロントからの画像、正面には補助灯をイメージしたライトが目立つ、よく見るとバンパー下の開口部の大きさが尋常ではない、小さくてもしっかりルノー顔している、画像はネット上から拝借


エンジンはメガーヌ トロフィー レーサーの3.5ℓのV6で3498cc、316馬力/6800回転、38.7kgm/4850prmの馬力とトルクを発揮する。これをミッドシップに縦置きして、もちろん後輪駆動だ。さらに6速シーケンシャルミッション、LSDを介して最高速250km、0-100km/hは4.5秒の瞬足である。チューブラーフレームにボディーはファイバー製の張子状態、重量は950kgと軽くて、まんまレーシングカー状態なのだ。

↑ Renault「TwinRun」の同じくフロント画像、車高はかなり低い、補助灯が点灯している薄型の新しいアプローチのライトなのか、あまり過激ではないオーバーフェンダーが良い感じ、画像はネット上から拝借


どうも一般人が乗るには過激すぎる内容だが、次期トィンゴのコンセプトという噂もあり興味津々である。ルノーサンクターボも普通に使うには熱くて(本当に熱い)、好き者しか乗れない車になってしまっていたが、ツインランもそうなってしまうのだろうか。

↑ Renault「TwinRun」のリア画像、リアも非常に個性的、センター出しのツインマフラーの位置が高い、ウィングが本格的なものだ、いかにも効きそうな形をしている、タイヤはボディーサイズからするとかなり太そう、デザインは似た車が無いほど個性的だ、画像はネット上から拝借


内装を見ると一応人が乗れるようにはなっているようだが、エンジンルームの熱気で冬は暖かいだろうが夏は過激すぎて乗れないだろう。だからターボではなくてNAなのかも知れない(想像だが)。

↑ Renault「TwinRun」のエンジンルーム、これじゃ町乗りはきつそうだ、スペースフレームで組まれたシャーシの一部が見えている、金色のパイプはなんだろう、ダンパーは別体式のようだ、赤いパイピングは吸気だろう、銀色のパイピングは排気だろうがこれではちょいと過激すぎないか、キャビンとはアクリル?ガラス?1枚で区切られているのみ!、画像はネット上から拝借


フランス車は時々ものすごい過激な車を輩出するのだが、その時に溜まったエネルギーが爆発するかのごとく内容が物凄いことになっている。まさにボルケーノ!状態である。

↑ Renault「TwinRun」の内装、これだけじゃ良く分からないが金属が剥き出しではなさそう、レーシングカーのような内装だがレースに出る予定があるのか、シーケンシャルシフトとサイドブレーキがラリーカーのようだ、計器類はモニターでまかなうのかほとんど無い、画像はネット上から拝借


時々超過激な車を出してくるフランスは非常に不思議な国だ。でもなんだか人間性があってデザインが個性的で憎めないというか、血が通っているというか素敵だと思う。
あーやっちまったよー、って声が聞こえそうで楽しい気分になれる。なるべくこの形に近い市販車が出てくるのを楽しみに待とうではないか。


20130607追記
↑ Renault「TwinRun」のフレームというか外装を取り去ったところ、完全なスペースフレーム構造でまるでレーシングカーのようだ、フレームの構造自体は目新しさは無いオーソドックスなもの、サスペンションアームからすると前後ともダブルウィッシュボーンの足回りだ、画像はネット上から拝借




今日はこのへんで

では


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