ケーターハム165は軽自動車?

フランクフルトモーターショーでケーターハムから面白いモデルが発表されている。
ケーターハムと言えばもちろんセブンなのだが、なんと我らがスズキのK6Aエンジンを積んでいるのだ。K6Aと言えばかつではアルトワークス現在はジムニーに搭載されている日本で言うと軽自動車のエンジンだ。

スズキとケーターハムとの間でどのようなお話がされたか分からないが、現代において画期的なコラボレーションだと思う。このエコなご時世において究極のダウンサイジングがケーターハムにおいて実現されようとしている、それも日本の軽自動車のエンジンを利用してだ。

もっともケーターハムに積まれるK6Aエンジンは80PS仕様のエンジンとなるが、このエンジンに合わせてフレーム等々も新しく制作された模様だ。現在のところサイズ等は不明だが日本に持ってくる際には軽自動車での登録を目指すのは当然の成り行きだろう。

もし日本でこの車が走るとしたら重量が490kgで軽自動車の出力規制64PSだとして、パワーウェイトレシオが7.66kg/PSとなる。これがもし80PSの場合は6.13kg/PSとなる。これ自体は大したことない数値だがこのボディーなので痛快なことこの上なしといったところだろう。もし実現するとしたらもうすぐ出てくると噂されているホンダビートなんて目じゃないということになる。なんとまぁ凄い企画をスズキとケーターハムはぶち上げたことだろうと感心する。きっと両者の思惑が一致したんだろうと思う。

現在分っているスペックは次の通り。

サイズ:不明
フレーム:鉄製スペースフレーム
エンジン:スズキK6A、658cc、3気筒ターボ、80PS
ミッション:5MT
サスペンション:前ダブルウィッシュボーン、後5リンクリジット
タイヤホイール:155/65R14、4.5JX14
重量:490kg
ブレーキ:前229mmディスク2ピストンキャリパー、後202mmドラム
日本仕様の噂:ケーターハム160?(64PS)

↑ ケーターハム165のフロント画像、パッと見は通常のセブンと変わらないように見える、タイヤ幅が145サイズなのでボディーが非常に小さいことが見て取れる、いっちょ前にフロントサスペンションはダブルウィッシュボーン、しかし大人がきちんと2名座れるのだろうか、画像はインターネット上から拝借


↑ ケーターハム165のサイド画像、サイドからのシルエットはセブンそのもの、定石通りかなり後方に座るリアアクセルの真上に近い位置、シート位置もかなり低い、穴あきの鉄ホイールが良い味を出している、ボディーパネルはアルミ製だ、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のエンジン画像、フロントに積まれるエンジンのヘッドカバーにはケーターハムの文字がある、一番先端にあるインタークーラーはアルミ製、フレームはスチールの角パイプ製だ、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のエンジンサイド画像1、黒いプラスティックのパイプは吸気パイプのようだ、インタークーラーの前にラジエーターが見える、フレームはトラス構造になっている、タイヤのパターンが普通のタイヤのようで微笑ましい、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のエンジンサイド画像2、触媒からサイドに排気マニーホールド?マフラーが伸びている、ミッションのリンケージはワイヤーではなくシャフトのようだ、斜めにステアリングシャフトが伸びている、最低地上高は結構ちゃんと確保できている、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のコックピット画像、小さいステアリングに小さいシート、ヨーロッパのでかいオッチャンは座れるのだろうか?疑問が残る、センターにはプロペラシャフトが通っている、こうしてみると非常に原始的な乗り物というか乗り物の原点に近いと思う、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のエンブレム画像、なんと素敵なコラボレーション、きっと公道を走れるカートのような感覚だろうと思う、軽自動車登録だと維持費もミニマムだし走行性能もそこそこなので非常に楽しい車になるに違いない、余裕があれば純粋に晴れの日に走りを楽しむ車として所有してみたい車となるに違いない、画像はネット上から拝借


↑ ケーターハム165のリアエンブレム画像、日本に来る際にはケーターハムセブン160になるらしい、是非とも軽自動車枠に収めて価格も安く抑えていただけると門戸が広がると思う、絶対的なスピードは大したことないがこのサイズで十分なパワー、ゴーカートのような運転感覚、それに風を感じるところが素敵、スズキも憎いことをやるものだ、画像はネット上から拝借



個人的には何台も所有できるわけではないのでオープンカーは選択肢に入らないことが多い。ただこの車は軽自動車登録ができるのであれば維持費がミニマムだし、走りもかなりスリリングなことになるのは必至だ。ひょっとしたらマニアの間でブレークする可能性もあるのではないだろうか。今後を見守りたい車の一つだ。


今日はこのへんで

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インフィニティーQ30はメルセデスA/Bクラスと兄弟!

フランクフルトモーターショーのニュースがメディアに沢山出回っていて車好きとしては大変楽しみな期間となっている。皆さんも様々なコンセプトカーや新型車を楽しんでいらっしゃる事と思う。

その中で最近のグローバルな車業界の動きとシンクロした車をピックアップしてみよう。日本国内においてもメーカー間の協業体制が進みつつある。たとえば軽自動車はスズキからのOEM供給となっているメーカーは日産・三菱等が上げられる。少し前ならそれほど顕著な動きではなかったのだが、最近では自分の得意分野に集中して守りの薄い分野は得意な所とパートナーシップを組んで商売するというのは普通のこととなった。

これは何も国内だけの動きではない。ここでご紹介するのはルノー日産グループとダイムラーの組み合わせだ。ダイムラーとはご存知メルセデスベンツの実体の会社である。ダイムラーの傘下にはメルスデスベンツをはじめダイムラートラック等のそれぞれの製造会社や金融会社がある。このダイムラーとルノー日産グループは2010年から協業関係にある。

今回の一方の主役のインフィニティーだが、日本では影が薄いブランドである。トヨタのレクサスは海外・海外とも展開していて我々の目に触れる機会も多いし実際レクサスの車に乗っている方も多いだろう。インフィニティーは日本国内では現在展開されていないので知名度はかなり低いと言わざるおえない。しかしF1中継を見ているとサイドに大きく書いてあるので見覚えがある人も多いかもしれない。

今回のフランクフルトモーターショーで発表されているインフィニティーQ30はこういったルノー日産とダイムラーとの協業から生まれた車なのだ。インフィニティーQ30コンセプトはメルセデスのAクラス、Bクラスとシャーシや部品を共用する予定になっている。

インフィニティーとしてはより若々しいブランドイメージを作るために苦心しているようだ。実際現在のインフィニティー系列のデザインはトレンドから外れてオッサン臭い印象がある。ブランド内のデザインのアイデンティティーも明確なものが感じられない。そういった意味ではブランドにテコ入れをする必要があるだろう。

前置きが長くなったが画像でQ30を見てみよう。


↑ インフィニティーQ30コンセプトのフロント画像、前から見るとマツダ顔となっていて出すのが少し遅かったか?という印象だ、どうも最近の車は良く似たデザインになっていく、そういう目で見ればあまり新鮮さは無くトレンドは良く取り入れているとは思うが目立たない存在になってしまっている、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのサイド画像、サイドから見るとますますマツダ鼓動との近似性を感じる、車の前半分はマツダ後はBMWの1シリーズのようで個性が無い、それを除外すると比較的スッキリしている、しかしこの程度のデザインと車のコンセプトでは革命を起こすということはできないだろう、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのリア画像、残念ながらリアもボルボに似ている、デザイン面はこのクラスの他メーカーの車から良いとこ取りをして組み合わせたようなデザインになっているのが残念だ、バンパー下部のセンターの処理が目新しい、マフラーは台形出口の左右2本出し、ルーフ部分がかなり絞り込まれているのが分る、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのインパネ画像、紫?色が変でセンスが悪い、インパネダッシュの造形はなかなか素晴らしいものがある、エアコン吹き出し口も幾何学的で新鮮な印象、センターコンソール部分はネオクラシックとでも呼ぶべきか?懐古趣味のようだ、ステアリング奥のメーターはゴチャゴチャしている、ステアリングもシンプルだがまずまずの出来、中央上部のモニターが埋まっていて見にくそうだ、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのシート画像、シートサイドの縫込みデザインはアウディのパクリ、ヘッドレスト部分には何か仕込んであるようだ、立体的な造形でやはりネオクラシックのような印象、ルーフ部分は前から後ろまでガラスになっていて開放的だがこれも最近のトレンド、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのルーフを室内から見た画像、後席あたりから見るとルーフはこんな感じに見える、かなり広範囲にカラス化してあるが市販モデルもこのままかどうかは分らない、強度が確保できるのだろうか、来年からUKでの生産が始まり市販される予定、画像はネット上から拝借


↑ インフィニティーQ30コンセプトのルーフを高いところから見た図、個人的にはこういったルーフは魅力を感じないし事故時の状況を想像すると恐ろしくなる、この辺りはどのような対策が施されているのだろう、天井からガラスが乗員に降り注がないように何かネットのようなものがあるのだろうか、ヨーロッパではこういったルーフが受けるようだ、画像はネット上から拝借



あくまで個人的な印象だがインフィニティーQ30コンセプトは画像で見る限りあまり新しさや強烈なコンセプトを感じない。デザインにしても他メーカーの各社からええとこ取りをしたようである。もっともっと個性を出さないといけないのではないだろうか。その点はマツダを見習うべきだろう、豪華ではないが非常にインパクトのあるデザインで自らトレンドを作り始めていると思うのだ。
ルノー新型CLIOのデザインは非常にこういった個性を発揮していると思うのに、このインフィニティーはイマイチな印象だ。ここはデザイン部門の交流をもっと進める必要があるのではないか?


今日はこのへんで


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マツダ新型「アクセラ」(mazda3)日本でも走り出す

日本国内でもマツダ新型「アクセラ」の試乗会が開催されたようだ。メディアからその際の様子が掲載され始めている。まだプロトタイプであるということだが、プロトタイプでも最終に近いモデルだと思われるので、市販車とそれほど変わりはないだろう。試乗会に出てきたのは1.5Lの6ATと2.0Lの6AT/6MTということだ。

[5ドアハッチバックのサイズ]
全長4460mm×全幅1795mm×全高1470mm、ホイールベース2700mm

[4ドアセダンのサイズ]
全長4580mm×全幅1795mm×全高1455mm、ホイールベース2700mm

[1.5L/6ATのインプレッション]
タイヤ205/60R16、直列4気筒111ps/144Nm、JC08モード6ATで19.4km/L、6MT19.2km/L、4WDのAT仕様もあり

試乗記によると非常にリニアな反応をする車なようで、路面に追従して車が良く動くということらしい。悪く言えばピョコピョコするようだ。まぁこの辺は微調整の範囲だと思うので市販に向けてどんどんチューニングされてくるだろう。動力性能よりもハンドリングが際つようだ。

[2.0L/6ATのインプレッション]
タイヤ215/45R18、直列4気筒NA155ps/196Nm、無鉛レギュラー仕様、JC08モード6ATで19.0km/L、ミラーサイクルエンジン/減速エネルギー回生、アイドリングストップ、直噴&可変バルブタイミング、電動パワーステアリング等を装備する、一番の売れ筋となるだろうと思われるグレード。
やはりこちらのハンドリングも少しリニアな印象で落ち着かないようだ。エンジンのパワーはそれなり、びっくりするほどパワフルと言うわけでもなさそうだ。

全体的に良く言えばリニア、悪く言えば落ち着かないハンドリングなようだが、気持ちよさそうなダイレクト感があるようだ。市販までもう少し時間があるので日本仕様に向けたチューニングが進むのだろう。おおむね期待して良さそうだ。

↑ マツダ新型「アクセラ」走行中の図、既出の画像とそれほど変わらないように見える、最近は海外向けと国内向けの差が外観においては少なくなってきた、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」フロント画像、うまくマツダ顔をアクセラに取り入れている、見慣れてきたせいか今となってはそれほどインパクトは無い、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」サイド画像、サイドはこのクラスの車ではベストの部類に入る出来だと思う、抑揚が付きすぎるわけでもなく自然な仕上りに思う、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」1.5Lと2.0Lの図、奥が2.0Lで18インチホイールを履く、それほどの違いはこの角度からは感じない、ホイールサイズが大きいとスポーティーな外観に見える、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」2.0Lモデルのエンジンルーム、マツダのエンジンもかなりの部分がカバーされる、エンジン本体は全く見えないのでスポーティーな演出は無い、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」の「MAZDA CONNECT」、インパネ上の操作部、まんまPNDをもってきたような印象、これでは高級感は無い、まぁこれで何を操作するのかが問題だがこれだけしか方法が無いのは不便かもしれない、画像はネット上から拝借


↑ マツダ新型「アクセラ」の「MAZDA CONNECT」操作部、BMWとかが先んじているダイヤル式の操作部、個人的にはこのタイプは好みでは無いが徐々に統一されて行くのかもしれない、国際規格で決まったりしては個性がなくなり面白く無いが、画像はネット上から拝借


まとめるとマツダらしくハンドリングは楽しそうな雰囲気であるが、まだまだビックリするようなモノではないようだ。この辺りは過度な期待は禁物だろう、あくまで実用車というくくりなのだから。
またエンジンも特別パワフルとかウルトラスムーズとかでは無いようだ、実用域で気持ちの良いドライビングが出来る範囲のモノだと思われる。

いずれにしても市販されるのを待つしかないが、期待はできそうな雰囲気ではある。


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日本のカローラ、世界のカローラ

日本ではハイブリッドが出たばかりのカローラだが、世界を見渡すとちょっと違うカローラが販売されている。

アメリカでは最近モデルチェンジをして新しくなったカローラ。外観を見る限り若い人向けにかなりフェイスリフトしていて若々しい印象を受ける。日本でのターゲットとアメリカでのターゲットはかなり異なることが分かる。

サイズ:全長4651mm×前幅1755mm×全高1455mm
エンジン:1.8L4気筒132hp
ミッション:6MT、CVT
駆動方式:FF
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク、後ドラム

↑ 2014新型「カローラ」USモデルのフロント画像、キーンルックではないフロントグリル、全体的にかなりすっきりしたデザイン、こうして見るとヨーロッパのデザインとアメリカでのデザインの傾向は全く異なる、でも高額車は同じだったりするんで価格帯によるのかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 2014新型「カローラ」USモデルのフロント画像2、色違いを少し上方から見るとこれまた違った印象だ、非常にスッキリしたデザインでベーシックカーとしては好ましいデザイン、開口部が大きく見方によってはアグレッシブ、カスタムのベースとしては面白い素材かも知れない?そこを狙っているのか、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 2014新型「カローラ」USモデルのリア画像、リアは無難なデザインだが良くまとまっている印象、小さなスポイラーが付いて少しスポーティーを演出、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 2014新型「カローラ」USモデルのサイド画像、良く言えばスッキリ悪く言えばあまり個性が無い感じのサイド、これがカローラの持ち味と言えば持ち味か、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 2014新型「カローラ」USモデルのインパネ画像、こちらもトヨタとしてはオーソドックスなインパネになっている、特に高級感は無く実用的な印象を受ける、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 2014新型「カローラ」USモデルのリアシート画像、ここら辺りはちゃんと便利なようにできている、セダンだが実用性が無いとこのクラスの車は厳しいだろう、画像はメーカーサイトより拝借



カローラはどこへ行ってもベーシックカー、本来の役割を果たそうとすると機能は自ずと決まってる。アメリカではガソリンエンジンのみだが、ハイブリッドの投入も十分予想できる。これがヨーロッパだと少し事情は異なると思う、ヨーロッパで受けるデザインやディーゼルモデルが必要となりかなり事情が異なる。ここが面白いところだ。


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トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」、結構すごい内容

トヨタから「Yaris Hybrid-R Concept」が発表になっているが正式にはフランクフルトモーターショーで発表される見込みだ。

最初に聞いた時に420HP!って使いこなせないじゃないか!、と思ったのであまり重要視してなかった。改めて内容を調べてみたら、これがまた凄いというか大変凝った内容でまんまレーシングカーのロードゴーイングバージョンだった。そして装備も豪華なようだ。

現在分っているスペックは次の通り
エンジン:TMG Global Racing Engine、4気筒1.6Lターボ300HP、フロント駆動
モーター:60HPモーター×2、左右独立リア駆動、エンジンとミッションの間に3個目のモーターがありトラクションコントロールの働きを行う
システム最大出力:420HP、e-4WD
タイヤ:225/40 R18 ミシュラン パイロットスポーツ カップタイヤ
ホイール:TRD 18インチ
ミッション:6速シーケンシャル
ブレーキ:前6ピストン、後4ピストン
電池:スーパーキャパシタ(リアシート下)
シート:レカロ、アルカンターラ
ステアリング:アルカンターラ
制御:「ロード」モード/「トラック」モードあり、トルクベクタリング
その他:グランツーリスモとの接続機能付き(走行状態をグランツーリスモ上で再現できる)

TMG Global Race Engine スペック
排気量:1595cc
燃料供給システム: Direct Injection(200bar以上)
ターボ:Garett GTR2560R(最大ブースト圧2.5bar)
リストラクター:33mm
最大馬力:300HP/6000rpm
最大トルク:420Nm
最大回転数:7500rpm


画像も交えて見てみよう。

↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のフロント画像、グリルの開口部の大きさが只事ではない、外観を見る限りはそれほどノーマルとの違いが判らない、トヨタマークがハイブリッド仕様のブルーだ、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のサイド画像、3ドアボディーは少しだけスポーティーだ、タイヤサイズは225/40R18、ドアの部分にRの文字が見える、細部までデザインも詰められている、市販を前提としていてかなり完成度が高いのかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のサイドのアップ、Rの文字の下にドア周りの空力パーツが見える、こんな部分にまで手を入れているとは驚きだ、想定する速度域が非常に高いのが分る、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のリア画像、リアは比較的シンプル、マフラーはシングルのセンター出しでデフューザーに埋め込まれているようだ、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のヘッドライト部分、なかなか凝った造形のフロントバンパーがガンダムチックだ、ヘッドライトはYarisハイブリッドと同じと思われる、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」のタイヤホイール、タイヤは225/40 R18 ミシュラン パイロットスポーツ カップタイヤが付く、ホイールはTRD製、かなり大きなブレーキローターが見える、これまたかなり大きなブルーのキャリパー(フロント6ポット)が見える、ドアパネルがノーマルと同じだとしたらフロントフェンダーは太いタイヤを収めるために拡張されているのだろう隙間が面白い、画像はネット上から拝借


↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」、これが「TMG Global Race Engine」と呼ばれるレースやラリーで使うために作られたエンジン、1.6Lから300HPを絞り出す、エキゾーストマニーホールドが素晴らしいのとターボがデカいのが目につく、それ以外と普通っぽい、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ「Yaris Hybrid-R Concept」の動作説明図、リアにはインホイールに近い形で左右独立してモーターが配置される、その間の後席下にあるのがスーパーキャパシタ、フロントにはエンジンとミッションの間に第3のモーターがある、こいつがモーターになったりジェネレーターになったりしてトラクションコントロールの働きをするらしい、姿勢制御もこうした仕組みで行う、画像はネット上から拝借


こうして内容を見てみるともうすぐにでも市販できるのではないかと思うぐらいの出来映え。
また最初に懸念していた420HPというパワーは様々な制御等で一般人でもなんとかドライビングできるのではないかと思える。
室内装備に関しても画像は無いがシートはレカロのようだし、それもアルカンターラを用いた豪華なモノになっているようなのだ。
これだけの仕組みと装備を持った車だから市販するのであればそれなりの価格にはなってしまいそうだがよく練られているのではないだろうか。

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VW「Golf R」のサーキット走行動画から

VW「Golf R」の内容は既報の通りだが、同じ時期に同じ車で撮影されたと思われるサーキット走行の動画が公開されている。

ストーリーは実際に見ていただくとして、この動画よりより詳細部分を見てみようと思う。

↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、コーナーの立ち上がりの姿勢は非常に安定している、結構ロールしている印象があるがなんせドライバーがオジェでサーキットを走っているのでとんでもないスピードだろうと思うので当てにならない、このシーンではコーナリングをほぼ終えて加速している最中だろう、少しフロントが持ち上がっていて加速しているのが分る、コーナーの最後まで舵角が付いているので基本的にアンダーな車、画像はインターネット上の動画から拝借


↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、こちらはコーナーへのアプローチの画像、イン側リアホイールが今にも浮き上がりそうな印象、動画を見ている限りコーナー入口のアプローチで曲がりにくそうな印象は無い、それにしても面イチなホイールセッティングだ、画像はインターネット上の動画から拝借


↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、これは興味深い画像でアウト側のフロントタイヤ付近から煙が上がっている、面イチセッティングをし過ぎてタイヤがインナーフェンダーと当たっているのではないかと推測できる、コーナーアプローチでフロント荷重のままコーナリングをしている場面だ、全般的にWRCドライバーが走ってもアンダーのままでリアが流れるような場面は無かった、それにコーナーの途中で何かしらの姿勢制御が入って姿勢を補正しているような印象がある、画像はインターネット上の動画から拝借


↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、スピードメーターは320km/hまで目盛がある、車載コンピュータの表示ではラップタイムらしきものが表示されていて現在は3周目のようだ、また外気温が29.5℃であることが分る、チラッと見えている回転計によるとレッドゾーンは6000回転となっているのであまり回さなくても良いエンジンなのであろう、画像はインターネット上の動画から拝借


↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、車両をリアから見た図、ナンバーを見ると発表されている「Golf R」のものと同じだしサーキットだったので同じ車両と同じ場所で撮影されたものだろうと推測される、4本出しのマフラーは迫力があるがもう少しスッキリした処理が欲しいところ、画像はインターネット上の動画から拝借


↑ VW「Golf R」のサーキット走行動画より、ストーリー的にはオジェと青年が走り終わって語り合っているシーン、「GTI」と比較するとフェンダーが膨らんでいるのが分る、グリル下部がより大きな開口部になっているのは当然だろう、車高は「GTI」と比較するとむしろ高いかもしれないがこれは大径タイヤのせいだろう、画像はインターネット上の動画から拝借




まとめると4MOTIONのせいなのか、そういうセッティングだからなのか不明だが基本的にアンダーの強い性格のように見受けられる。タイヤホイールとそのセッティングは撮影用のセッティングだと思う。市販モデルはもう少しへっこんだタイヤホイールのセッティングになるだろう。そうでないと上記のようにどこかとこすれて煙が出てしまうことになる。また姿勢制御はかなり介入するように見えるが正直分らない。サーキットを走るとトルク配分はリア寄りになっているはずだがそのような姿勢は微塵も見せない。VWは決してテールハッピーな車を作らないとことは首尾一貫している。


今日はこのへんで

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