VWシロッコがマイナーチェンジ、シロッコRも気になる・・・

かつてVWのシロッコと言えばVWのラインアップ中では孤高のスペシャリティーカーという位置付けだった。

それは今もあまり変わらないように思える。というのは実用性は意外と高いのだがその外観からファミリーマンは乗ろうとしないからだ。シロッコはドイツ車でも人とは違った車や珍しい車という選択肢となっているのではなかろうか。特に現行シロッコの外観はVWのラインアップの中で珍しく曲線を多用した大変アグレッシブでスペシャルな印象を持つものになっているからだ。まるでファミリーマンご用達のゴルフのアンチテーゼにも思える。

今回のシロッコのマイナーチェンジだが、既に今年のジュネーブモーターショーで発表されていたものだ。中でもエンジンのラインアップが6種あり、内訳はガソリン4種にディーゼルが2種ラインアップされる。エンジンのラインアップは次のようになる。
1.4 TSI:最高出力125PS(+3PS)、燃費5.4L/100km(18.5km/L)
2.0 TSI:最高出力180PS(+20PS)、燃費6.0L/100キロ(16.7km/L)
2.0 TSI:最高出力220PS(+10PS)、燃費6.0L/100キロ(16.7km/L)
2.0 TSI:最高出力280PS(+15PS)、燃費8.0L/100キロ(12.5km/L)
2.0 TDI:最高出力150PS(+10PS)、燃費4.1L/100キロ(24.4km/L)
2.0 TDI:最高出力184PS(+7PS)、燃費4.3L/100キロ(23.3km/L)

もちろんシロッコRは280PSのガソリンエンジンを搭載する。シロッコRだけはVolkswagen R社でハンドメードされ、通常モデルとはかなり異なる成り立ちを取る。外観はボディーのラインは現行モデルとそれほど変わらないように見える。ヘッドライトが新しくなり精悍な顔つきになったと思う。フロントの開口部が大きくチューン度の高いことを主張しているように思える。


↑ VW新型「シロッコR」フロント画像、バンパー下部の開口部が巨大だ、全体的な印象は現行モデルとそれほど変わらないように思える、ヘッドライトはLEDのデイタイムライトが組み込まれている、ボンネットは先端部は薄くなっているがウィンドウ側は結構分厚くなっている、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」リア画像、なんと言ってもリアフェンダーがVWにしてはなかなか魅力的だ、Cピラーが内側に絞られているので余計に強調されて見える、マフラーは左右2本出し、サイドのキャラクターラインは丸みを帯びてスッキリしている、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」サイド画像、タイヤホイールは標準で18インチだがオプションで19インチも選択できる、現行モデルは3ドアハッチバック形状だがリアのシートも十分使えるもので実用性は高い、しかしながらこの外観から全くそうは見えないところがゴルフのアンチテーゼのようだ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」インパネ画像、いつものVWのインパネなのだが異なるところが1つある、ダッシュ上の3連メーターがその気にさせる演出だ、ステアリングホイールは偏芯したDシェイプ、エアコンの吹き出し口なんかはゴルフと共通のようだスペシャリティーカーならもう少し気を使ってほしいところ、画像はネット上から拝借


↑ VW新型「シロッコR」シート画像、このシートは具合が良さそうだ、アルカンターラとレザーの組み合わせ、シートがこういった高級感のあるスポーツシートだとその気になってしまう、全体的に大人のまとめ方で色目を使っていない、Rのマークも渋くて痺れる、画像はネット上から拝借



ちなみにこのシロッコRはFFで280PS、0-100km/h加速は5.5秒でFFとしてはトップクラスの数値だ。かなり早いクルマには違いない。日本では全く走っているところを見ないが売れていないのだろう。やはりゴルフと比較してしまうとこの目立つ外観が災いとなっているようだ。しかし3ドアハッチバックだが意外と実用性が高いので十分検討に値する車ではないだろうか。少なくてもゴルフよりは目立つのだ。


今回はこのへんで

では




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日本でもメルセデスCクラスが発売になりましたね:その2

前回も書いたように全世界で鳴り物入りでデビューしているメルセデスの新型Cクラス。試乗はまだですが、さっそく見学に行って来たので忘れないうちに書いておくことにします。

ショールームで外観をチェック、やはりフロントはAクラス、そしてリアはミニSクラスといった風情です。新型Aクラスから始まる一連のメルセデスの車作りはパターンが定着したらしく手慣れたもので、今回の新型Cクラスにも色濃く受け継がれているみたいです。

ショールームに置いてあったのは素のC180とAMG Lineの2台でしたが、前から見るとまるでAクラスと区別が付きません。このAクラスのようなフロントのデザインは歩行者保護の観点から必然的にこうなっているのだとは思いますが、ボンネットが分厚く見えて好きになれません。まだ日本には入ってきてませんが、「Exclusiv Line」ではもう少しマシに見えます。


サイドのキャラクターラインは2本あり、上側は後ろへ行くにしたがって下降するライン、下側は反対に後ろへ行くにしたがって上昇するラインとなっています。この2本のラインの間にドアの膨らみのピークがあり少しうるさい感じがします。


反対にリアのフェンダーからトランクにかけてのラインは非常に洗練されたエレガントなラインを形造っています。トランクリッドの後端は別体のスポイラーなんかではなくトランクリッドが少し後ろへ伸びたSクラスと同じ造形をしています。後付けパーツなど用いなくてもこれだけ表現できているリアに対してフロントはどうしてこんなに違うのか理解できません。
ルーフからトランクリッドへかけてのラインはCLAクラスと相通じるもので、トランクリッドにリアガラスがめり込んだ形状をしています。個人的にはこれはこれで結構好きだったりします。
ただしAMG Lineはバンパーに穴が開いていてあまりエレガントではないですね。

内装はこれまたAクラスのような印象を持つものですが、細部はかなり異なります。全体的にはいぶし銀という感じではなく少しうるさいくらいにクロームを多用して光物が非常に多くなっています。これで豪華に見せる演出をしているのかどうかは分かりません。

ボディーサイズからしてそれほど大きくは無いので室内もそれなりの大きさです。が、このクラスではちょうど良い感じではないでしょうか。後席足元もそれほど狭い感じは無いので十分使えそうです。

カタログをもらって帰ったので読んでいると、やはり安全装備についてはさすがの力の入れようです。特にビックリしたのがクロスウィンドアシストと呼ばれる横風補正機構です。横から風を受けてコースを外れそうになると片側のブレーキを作動させて正しいライン上に戻そうとする機構でドライバーがステアリングで補正を行うと制御が外れます。同様の仕組みが確かフォードにも付いてましたね。

一つ気になるのがC180にしても、C200にしてもそれほど馬力が出ている訳ではないのでパワフルという感じではないことでしょう。トルクはかなりゆったりと出ているので、どちらかというとトルクでゆったり走って燃費を稼ぐといった感じでしょうか。走るのはC250やAMGモデルに任せるという事なのでしょう。
いずれにしても新型Cクラスはディーゼルが入ってくるのを待っていた方がよいかもしれません。ガソリン車よりも燃費が良く、さらに良く走るようになっていると思われます。


今回はこのへんで

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もうすぐ出てくる、ルノー新型「トゥインゴ」はRR

先日新型スマートと新型トゥインゴのプラットフォームが同じだという事を書いたが改めてルノー新型トゥインゴをおさらいしてみようと思う。詳細なデータはまだ出ていないので画像を中心に見てみよう。



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」フロント画像、小さくて丸くてかわいい感じの外観、これで5ドアハッチバックなのだ、エンジンはリアにあるRR方式、フロントのボンネットの中には何が入っているのだろう?、画像はネット上から拝借



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」リア画像、 ちょいと背が高くて腰高なシルエットだがうまくまとまっている、樹脂フェンダーやサイドシルそしてリアのデフューザーが程々のスポーティーさを醸し出している、これでRRとはなかなか信じられない形状だ、画像はネット上から拝借



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」サイド画像、フロントは随分と寸詰まり感がある、前後のオーバーハングが非常に短くタイヤが四隅に配置されているのが分かる、タイヤホイールとボディーのバランスはなかなか良い、横から見てもリアにエンジンを積んでいるなんて思えない、画像はネット上から拝借


 
↑ ルノー新型「 トゥインゴ」フロントアップ画像、 ヘッドライトの下はデイライトか、そう言えばTwinRunに変な渦巻きの補助灯が付いていたのはこのデイライトをモチーフにしたものなのだろう、ヘッドライトは良く見ると結構凝った作りをしている、画像はネット上から拝借



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」カラーラインアップ画像、種類は少ないがなかなか勘所を押さえた色のラインアップ、オジン臭い色が無いのが面白いところ、画像はネット上から拝借



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」タイヤホイール画像、タイヤサイズは185/50R16となっていてボディーサイズに合ったもの、ホイールは流行のシルバーとブラックのもの、画像はネット上から拝借




↑ ルノー新型「 トゥインゴ」インパネ画像、 ボディーからによってインパネのカラーもコーディネート、全体的に丸っこくって可愛らしいデザインだ、メーター自体は非常にシンプル、タコメーターも無い、ステアリングは極端に偏心したD型シェイプで回しにくそうなデザイン、画像はネット上から拝借



↑ ルノー新型「 トゥインゴ」ラゲッジ画像、一見するとRRのせいで荷室が狭くなっているような印象は無い、実用的な荷室だ、しかし荷室はエンジンの熱のせいで熱くなるのだろう、生鮮品は要注意かもしれない、画像はネット上から拝借



機構的には三菱のi-MiEVと同じ成り立ちだ。しかしこれほど異なる車になっているのは非常に興味深い。ルノー新型「 トゥインゴ」は外観もカワイイし、内装もなかなかニクイ演出があって魅力的なコンパクトカーに仕上がっていると思う。どうしてこんなにカワイイ車に仕上げることができるのだろう。国産車でこういった車が無いのが残念だ。


今回はこのへんで

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日本でもメルセデスCクラスが発売になりましたね

メルセデスCクラスは世界中で鳴り物入りでデビューした車の1台でしょう。日本にもいつ来るのかと早くから言われてました。それがついに昨日2014年7月10日に発売になって記念イベントも開かれていたようです。

この新型Cクラスについては海外でのニュースをイロイロ見ていたのですが、どうもスペックや装備にばかり目が行ってしまっていました。安全装備等は目を見張るものがあります。さすがメルセデスと感じさせる気合の入った装備が目立ちます。ダウンサイジングの流れもありこのCクラスについてもメルセデスのラインアップの中でただ安くて小さなモデルというものではなく、もっと重要なこれからの流れを左右するようなモデルという立ち位置になってきています。

それだけに気合の入り方が尋常ではありません。海外のメディアによる試乗記にしてもかなり出来が良さそうなことが書かれているものが多いです。

ただし外観は前半分はAクラスの流れを汲むもの、後ろはSクラスの流れを汲むものとなっています。個人的には前半分が少し不満ですね。


鳴り物入りなだけに一度乗ってみないと分からないですが、このクラスのベンチマークになりそうな車です。

今回はこのへんで

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日産新型「パルサー」現る、ただし英国

日産から懐かしい名前が復活すると以前お伝えしたが、ついにその詳細が出てきた。

全長は4385mm、ホイールベースは2700mmで、クラス最大級の足元スペースとショルダースペースを確保しているとしている。
エンジンは1.2LのDIG-Tガソリンエンジンが115PS、さらに1.6Lの190PSのよりパワフルなモデルが2015年早々には発売される見込みとなっている。また1.5LのdCiディーゼルエンジンもラインナップされ110PSと260Nmを発揮する。ミッションは6速MTとエクストロニックCVTが用意される。内装のトリムレベルは4種類用意されている模様だ。


↑ 日産新型「パルサー」フロント画像、エクストレイルなんかと共通の最近の日産顔、サイドにルノーの影響が見られるがキチンと差別化はされていると思う、全体的には良くまとまったデザインだと思う、画像はネット上から拝借


↑ 日産新型「パルサー」リア画像、少しリアバンパーからリアハッチにかけての繋がりに無理がある印象だ、リアバンパー下は中途半端なデフューザー形状でマフラーは見えない、サイドはフロント部に比較して少し平板な印象が強い、外観からでもゆったりと乗れそうな形状をしている、画像はネット上から拝借


↑ 日産新型「パルサー」コックピット画像、ステアリングは日産しているが今までよりはかなりマシな形状となっている、インパネやセンターコンソールは新しいデザインだ、FFっぽいフロントの足元n広さ感は無い、全体的にシンプルで飽きの来ないデザイン、シートもゆったりしてそうな印象、画像はネット上から拝借


↑ 日産新型「パルサー」室内画像、後部座席の頭上のスペースが非常にゆったりしている、同じく足元も広々感があるがシートの座面が高そうだ、シートは比較的平板な形状、ルームミラーの根元には各種安全装置のセンサーが付くのだろうかボックス形状になっている、画像はネット上から拝借


↑ 日産新型「パルサー」エンジン画像、これは1.2LのDIG-Tエンジン、非常にコンパクトなエンジンだ周囲にまだ余裕がありメンテナンス性は高そうだ、なんだかマーチのエンジンを見ているようだ、Cセグメントも1.2L+ターボの時代だ、画像はネット上から拝借



英国では2014年の秋から発売が開始される見込み。ちなみに現地での価格は日本円換算で278万円からとなっている。考えてみればゴルフやフォーカス等の超強力なライバルに伍して戦わなければならない立ち位置だけに生半可では埋もれてしまう。そこで新型「パルサー」は徹底的に室内スペースの拡充に気を使ったように思える。
後から登場するハイパワー版については190PSと少し中途半端な実力だ。ゴルフや他のライバルが200PSオーバーしているのだからもう少しパワーを上げたいところだ。個人的憶測だが、ひょっとしたらこの新型「パルサー」は日本には導入されないかもしれない。


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VW新型パサートは大人になったゴルフのよう

VWより新型のパサートが発表された。大人になったゴルフのような近似性を感じさせる仕上がりとなっている。

最近のVWはグリルが徹底してVWのアイデンティティを現していて、どのモデルを見てもスケールが無ければ間違ってしまいそうなくらい同じグリルを持っている。ある意味没個性だし、逆にとらえれば徹底した統一性なのだ。

パサートと言えば昔から落ち着いたセダンやワゴンであり、VWラインアップの中では大人な印象の車である。今回の新型はさらに大人になった印象で、端正というかソース顔というかあっさりした顔つきになっている。

サイズ的に全長4767mm×全幅1832mm×1456mm(セダン)となっており、従来モデルとそれほど変わらない。ホイールベースはかなり伸びていて室内の空間を確保できているようだ。また軽量化にも配慮がなされ従来モデルよりも85kgの軽量化が図られている。


↑ VWの新型「パサートセダン」フロント画像、見間違い用の無いVW顔、これを没個性と呼ぶ人もあればアイデンティティと感じる人もあるだろう、非常に落ち着いて端正なフロント周りだ、画像はネット上から拝借


↑ VWの新型「パサートセダン」リア画像、リアはフロントと比較して没個性、プジョーなのかアルファロメオなのかVWなのかエンブレムを見ないと分からない、ボディーによくマッチした下回りの仕上げだ、これ見よがしな空力付加物は一切見当たらない、日本車のようなサイドのボディーパネルだ、画像はネット上から拝借


↑ VWの新型「パサートセダン」インパネ画像、メータに新しさを感じる、VWらしいインパネ、従来からあまり変わっていないように見えてかなり変わっているのではなかろうか、ステアリング奥のメーター周りがディスプレーになっている模様、センターにはアナログ時計が鎮座する、ステアリングはゴルフとかよりは大径のようだが下が切れているD形状、シンプルにまとまっているが運転して楽しいだろうなとは考えずらい、画像はネット上から拝借


↑ VWの新型「パサートセダン」室内画像、見るからにクリーンな印象の室内質感も良さそうだ、画像はネット上から拝借



↑ VWの新型「パサートワゴン」フロント画像、個人的にはどちらかというとワゴンの方が好みだ、全体的にバランスが取れているような印象だ、画像はネット上から拝借



↑ VWの新型「パサートワゴン」リア画像、ワゴンを後ろから見るとアコードワゴンような国籍不明の印象、ナンバーポケットが横長なんで取り付けられない国もあるだろう、低く幅広く感じるサイドのキャラクターラインはシンプル、画像はネット上から拝借



売れ筋のミドルセダンとワゴンだけにしっかりとした仕上がり感を感じる。ヨーロッパではこの7月より予約受付開始なので、ほぼこの形での発売になるのだろう。詳細データが入り次第レポートするが、エンジンのバリエーションも幅広く用意されるということだ。またまたかなり人気が出るのではないだろうか。

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ラーダ・ニーバがマイナーチェンジ!?、まだまだ健在

2014/07/01
ラーダ・ニーバと言えば何十年も姿かたちを変えないシンプルな4WD車というイメージがある。

ちなみにラーダというのがメーカー名でニーバというのが車の名前だ。
ラーダ・ニーバ自体は1977年から製造されている車で、何かしらちょっと違うぞという雰囲気を醸し出している。日本では非常にマニアックな車で知る人ぞ知るという車なのだ。ラーダ・ニーバ自体はロシア製だけあって品質が伴わないところが美点であり欠点でもある。

ラーダ・ニーバは、今ではこんなシンプルな車はなかなか無いというほどシンプルだ。外観はハッチバックボディーのコンパクトなSUVといった感じで、規格品のハロゲンヘッドランプが付く。ボディーは完全な直線ではないが直線基調でまとめられ嫌みの無いクリーンな印象を与えるものだ。こんなシンプルなボディーの車は最近無くなった。
その4WDシステムはデビュー当時からフルタイム4WDに2速の副変速機が付く本格的な機構だ。デビュー当時としては画期的な車だった。TomTomも若い頃少し興味を持ったことがある。日本でも最近では一部の層には非常に人気なんだそうだ。そんなラーダ・ニーバがマイナーチェンジをするらしい。

ラーダ・ニーバのマイナーチェンジの内容は次のようなものだ。3スリットのラジエーターグリル、ボディー同色の樹脂バンパー、17インチホイール!が装備されている。そしてエアコン!、パワーウィンドウ!が標準装備になったらしい。ロシアも温暖化のために熱くなったのだろうか。
性能面としては1.7L4気筒エンジン、81bhp/rpm、5速MT、センターデフ、重量1210kg、0-100km/hが22秒、最高速度137km/hとなっているのでむっちゃ遅い車だ。

世界は広くこんなラーダ・ニーバなのだがチューニングパーツも沢山あるようで、世界各地でラーダ・ニーバの愛好家たちが様々なパーツを装着してオフロードにチャレンジしている。
一言で言えば昭和の匂いのするロシア製4WDなのだが、個人的にはこのデザインは今でも秀悦だと思っている。デザインそのままで中身を最新の機構に置き換えたモデルが出ないだろうか。


↑ ラーダ・ニーバ新型フロント画像、グリルが少し変わった印象を与える、大径のホイールが印象的だ、今まではてっちんホイールに細いタイヤでこれがまた良かった、3ドアハッチバックなので使い勝手はそれほど良いとは思えない、ボディーの面構成がシンプルでクリーンな印象を与える、空きのこないデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ ラーダ・ニーバ新型リア画像、リアのウィンドウが大きくなった印象、2人+荷物という使い方がベストなのだろう、バンパーが大型化した印象でリアオーバーハングが長く見える、画像はネット上から拝借


↑ ラーダ・ニーバ新型インパネ画像、なんだか汚い画像だ、ドアにウィンドウレギュレーターが付いていた跡があるパワーウィンドウ化されたようだ、以下にも実用車という印象の室内、最初からゴムのフロアマットが引いてあるところなんて割り切っていて良い、日本車ではゴムのフロアマットすら珍しくなってしまった、画像はネット上から拝借


↑ ラーダ・ニーバ新型センターコンソール画像、ソフトレバーやデフロックのレバーが見える、サイドブレーキの横にあるのはパワーウィンドウのスイッチだろうか、ちゃんとカップホルダーがあるのには感心、カーステレオはアルパインか?、灰皿は標準装備だ、シフトレバーの長さと角度がこの車の素性を物語る、画像はネット上から拝借


↑ ラーダ・ニーバ現行フロント画像、新型とはかなり雰囲気が異なることが分る、こちらの方が良いかも?、このデザインで中身は最新のメカそして右ハンドルがあれば飛びついてしまいそうだ、画像はネット上から拝借



こんなに長く同じデザインで中身もほとんど変わらない車もなかなか無いだろう。用途が用途だけにカッコを気にすることがなかったからだろう。実用品には確かに研ぎ澄まされたデザインが存在するのが良く分る一例だ。


今回はこのへんで


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