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ホンダ 新型シビックツアラー、でもヨーロッパ専用

2013/08/13
シビックツアラーという名前がここのところ良く出てくる。


シビックツアラーのアウトライン

このモデルはホンダがヨーロッパに投入するシビックのワゴンボディーだ。フランクフルトモーターショーで発表される予定になっている。
ベースはヨーロッパ仕様のシビック5ドアハッチバックで、これをワゴンボディーに仕立て上げたものだ。ヨーロッパ向けらしく荷室は十分な容量があり、サスペンションもこれを意識して可変ダンパーが採用されるようだ。
エンジンはこれまた話題の1.6リッター4気筒ディーゼル・ターボ 「1.6 i-DTEC」も搭載されるだろうと予想されていて、競争の激しいヨーロッパのワゴン市場に打って出る。


シビックツアラーの外観

↑ シビックツアラーのフロント画像、全般的には良くまとまっていてスタイリッシュなワゴン形状、リアの荷室部分は荷室を取って付けたような手法でまとめられている(マークⅡブリッド風)、画像はネット上から拝借


↑ シビックツアラーのリア画像、リアフェンダーはボリュームがありダイナミックな形状をしている、少しオーバーハングが長いような印象がある、リアハッチは標準的な形状だ、画像はネット上から拝借


↑ シビックツアラーのサイド画像、全体的にはなかなかスタイリッシュ、リアの荷室部分が特徴的、荷室部分のガラスが屋根の形状と相まってスタイリッシュな印象を持たせる、後方側面の視界は悪そうだ、画像はネット上から拝借


↑ シビックツアラーのリア画像、テールランプの存在感がありワイドな印象を持たせる、真後ろから見てもリアフェンダーは強く張り出ているのが分かる、テールエンドに向けて強く絞り込まれた形状だ、画像はネット上から拝借



シビックツアラーの内装

↑ シビックツアラーのインパネ画像、ホンダらしく煩雑なインパネ、ステアリングのスイッチも沢山付いていて操作が難しそう、さらに上部のディスプレーとメーターの両方がありどれを見たら良いか迷いそう、シフトレバーの左隣に壁が設けてあって囲まれ感の強い面白い形状だ、画像はネット上から拝借


全般的にスタイリッシュなワゴンボディーとなっているが、リア部分の絞り込みや屋根の形状から言えば実用的かどうかは分からない。かなりスタイル優先で作られたことが分かる。
気になるのは搭載される1.6Lの「1.6 i-DTEC」エンジンだ、ヨーロッパだとディーゼルエンジンが無いと勝負にならない。このエンジンの実力はどのようなものか非常に興味がある。



今日はこのへんで
では

カローラ(フーリオ)とカローラ(アクシオ)

日本でのカローラという車は非常にポピュラーな存在から、そうでない存在になってるのか。

かつてのカローラは今で言うプリウスのような存在だったかもしれない。高度成長期には一家に一台の車を持つ事が夢であり豊かな生活のシンボルだった。それが日本におけるカローラの立ち位置だった。そしてコンパクトなセダンの代名詞だった。

時代が変わりカローラにそういった役割が無くなった途端になんだか輝きが無くなったような気がする。
日本国内のカローラのラインアップを眺めてみると「カローラ」という車は存在しない。あるのはカローラアクシオとカローラフィールダーという車だ。フィールダーはワゴンタイプの車で木村拓哉のコマーシャルでご存知の方も多いのではないだろうか。

↑ カローラアクシオ、全く普通のセダンであることが特徴、普段使いにはこのサイズは大変具合が良い、それは法人需要でも証明されているのではないだろうか、現行ガソリン車の実用燃費も良いようだ、このサイズの車を今一度見直してみるべきだと思うのだがどうだろう、画像はメーカーサイトより拝借


↑ こちらはカローラフィールダー、ワゴンタイプとなるのだがアクシオよりもかなりスポーティーに味付けされている、ターゲットとする年齢層が若いのであろう、こちらも実用車としては非常に出来が良いと思う


一方日本以外ではどうなのかと調べてみるとカローラという名前の車が存在する。そのカローラの新型がこの7月にアメリカで発表されている。内容はキッチリとしたセダンとなっており大きさはカムリよりも一回り小さいサイズだ。グレードは3種あり燃費に振ったモデルからスポーティーな演出のモデルまでを揃える。個人的にはあっさりとしたデザインで気に入っている。以前にフーリオというコンセプトモデルとして発表されていたものだ。

↑ アメリカで最近発表されたカローラ、このモデルはSというグレードでスポーティーなグレード、デザインは少しコテコテしているように見えるがシンプルで飽きの来ないものだと思う、トヨタのキーンルックではない所が?、画像はネット上から拝借


↑ アメリカで最近発表されたカローラ、後から見ても極めてシンプル、同じセダンでもカムリとは1サイズ小さい、もう少し車高が低かったらかなりカッコ良くなると思う、画像はネット上から拝借


ここ何年かでセダン回帰と言う事も言われているが日本国内ではまだまだその気配は無い。しかしカローラアクシオクラスのセダンは法人利用も多く目にする機会も多い。以外と燃費も良くそれなりに良くできた車だと思う。

そのカローラアクシオにハイブリッドモデルが計画されている。個人的に疑問なのは何故もっと早くこれを出さなかったのかと言う事だ。
というのは初代のプリウスは小さいながらもセダンだった、その後は小型のセダンのハイブリッドが無かったのである。ハイブリッドの機構もアクアからの流用なので比較的簡単に実現できたのではないかと思う。

まぁ走って楽しいという性格の車ではないが、法人需要や小さなセダンが欲しい人には丁度良いサイズだ。

こうして日本とアメリカではカローラと言ってもかなり違う。マーケットが求める車が異なるということはあるのだろうが、メーカーがイメージするカローラ像もかなり違うことが分かる。調べてみてこうしたことが分かり面白いものだと思った。


今日はこのへんで

では


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個人的ものすごく好印象、フォード新型「フォーカスST」

以前同じフォードの「フィエスタST」をご紹介したが、今回はその兄貴分のフォーカスだ。

フォーカスにもフィエスタと同じくSTモデルが存在する。かなり本格的な内容で走りの機能と装備の点でかなりの好き者を満足させる内容だ。フィエスタSTと同じくWRCを手掛けるフォードレーシングチームが監修を行っている。

毎回書いているがフォードは日本での販売基盤が弱く、私が住んでいる関西の大阪圏でもめったにフォードのディーラーに遭遇することが無い。車自体は非常に良く練られた車にもかかわらず販売の点で他の輸入車の後塵を拝している。なんともったいないことであろうか。

さっそくスペックを見てみよう。

エンジン:2.0L EcoBoost 直列4気筒ターボ
最高出力:250馬力
最大トルク:360Nm
最高速度:248km/h
0-62mph:6.5秒
燃費:13.9km/L(欧州)
ミッション:6速MT

同じ2.0Lターボエンジンでも、ついこの前に発売されたメルセデス「A45 AMG」のエンジンと比較してしまうとスペックは見劣りしてしまう。まぁ、あちらはモンスター級なので気にすることはないだろう。
この車も世界的なダウンサイジングの流れに乗って先代モデルの2.5Lターボから2.0Lターボへと小さくなっているが最大出力は上がっているところが面白い。

直接のライバルとなるのは「Golf GTI」だが、個人的には「フォーカスST」を選択すると思う。何故かと言えば試乗したレポーターが楽しそうに「フォーカスST」を振り回しているからだ。「Golf GTI」を振り回してカウンターをあてている画像は見たことが無い。単純なことだが端的に両車の性格を表していると思う。

日本でも「Golf GTI」に対抗して導入されるのを大いに期待したい。そのためにはMTだけではなくDCTも設定する必要があるだろう。
価格的には素の新型フォーカスが293万円なので、「フォーカスST」は320万円は下らないと思われる。個人的には「フォーカスST」を300万円、素のフォーカスを270万円くらいに設定すると大変面白いことになると思うのだが。

↑ 「フォーカスST」のフロント画像、笑ったような最近のフォード顔をしている、それほど小さな車ではないのだが小さく見える、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」レポーター試乗だが嬉々としてカウンターあてている図、大変理想的な車の姿勢とリアを滑らすことのできる鷹揚さを持っている、走りを目指したFFはこうした姿勢を作れないと面白くないと思うのだ、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のリアから見たコーナリング画像、こちらはグリップで攻めているがアンダーの軽そうな姿勢が見て取れる、内側後輪も浮き上がっていないので十分なストロークが確保されているのだろう、センターの2本出しマフラーが太くて結構いかつい、このマフラーからアフターファイアーでも出たらもぅたまらんっ、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のインパネ画像、素のフォーカスとほとんど変わらない、シートが見るからにホールドが良さそうだ、この個体はUK仕様の右ハンドルだがサイドブレーキがちゃんとドライバー側に移設されているのが素晴らしい、センターのモニター上の3つの小さなメーターに注目、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」の小さな3連メーターの正体、左から油温・過給圧・オイルプレッシャーのメーター、今時こんな3連メーターが付くなんてかなりマニアックな演出だ、どうせ作るならもう少し緻密なゲージにして欲しかった、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のエンジン画像、プラスティックでカバーされているので良く見えないのが残念、かなりギチギチにエンジンルームに詰まっている印象、この個体はUK仕様だが見る限りきちんとマスターバックが右側にあるのが見て取れる、画像はネット上から拝借


是非この車は日本に導入して「Golf GTI」に戦いを挑んでほしい。フォードさん期待してます。


今日はこのへんで

では


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緊急!なんと素早い日本発売!!、メルセデス「A45 AMG」と「Edition1」、ちょっとだけ画像追加

ヨーロッパでデリバリーされたと思ったら、それからわずか4か月程度で日本でも昨日2013年7月1日に発売になった「A45 AMG」。来年の春頃に日本導入かと思っていたところに電撃導入となった。

さらに驚くことに特別仕様車「Edition1」についても同日販売が開始された。素早い両モデルの同時導入にはメルセデスの日本市場に掛ける意気込みが十分感じられる。価格は予想(希望的観測500万円代)より少々高めだが(640万円)、内容からすれば妥当な価格だと思われる。

前回はあまり紹介できなかったテクノロジー面をメーカーサイトから拝借しながら勉強しなおしてみよう。

↑ メルセデス「A45 AMG」のエンジン、最高出力360PS/265kW、最大トルク450Nmは欧州仕様そのままのようだ、「A45 AMG」の最大の売りはこのエンジンだ、2.0L市販エンジンとしてはダントツにチューニングされたエンジンなのだが果たして普段使いに使うことができるのだろうか多少気になる、中身は鍛造ピストン最大1.8バールの過給圧でスペシャル、メンテナンスにもかなり気を遣うのは間違いないと思う、ちなみに燃費は14.1~14.5km/L(EU値)なので自制心が許すかどうか分からないが大人しく走れば経済的かも画像はメーカーサイトより拝借

↑ メルセデス「A45 AMG」のAMG 4MATIC、強大なエンジンパワーを路面に伝えるため4WDシステムを採用する、100:0のFF状態から最大50:50まで後輪へのトルク配分を行う仕組み、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のAMGスピードシフトDCT、このミッションは他のAMGモデル同様にシフトタイミングを「コンフォート」「スポーツ」「マニュアル」をチョイス可能、またローンチコントロール機能もある、シフトダウンするとブリッピングしエキゾーストのフラップをコントロールして排気音を変化させる機能も持つ、エコな面としてはコンフォート選択時にアイドリングストップが作動するとのこと、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のフロントサスペンション、見てくれは特別なところは見当たらない、しかしスプリングが短くないか?、市販車でこんなにスプリングが短いのは初めて見たような気がするやっぱりスペシャルだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」のブレーキシステム、フロントは対向4ピストンのキャリパー、350×32mmのドリルドベンチレーテッドディスク、リアはシングルピストン330×22mmのドリルドベンチレーテッドディスク、パフォーマンスからすればもっと過激なブレーキシステムでも良いのではないかと思うのだがこれで能力的には十分なのだろう、画像はメーカーサイトより拝借


↑ メルセデス「A45 AMG」、空水冷のインタークーラーが直列2段で装備されている、やっぱりこれくらいしないとこのエンジンのパフォーマンスは発揮できないのだろう、画像はメーカーサイトより拝借


ざーっと内容を見ただけでもかなり特別なモデルであることが良く分かる。この0-100km/h加速4.6秒の俊足をもし手に入れたら、自分自身の自制が効くかのかどうか自信がない。
速い車はやはり大人でないと乗れないのか、先に人間を鍛えることが必要だ。


20130711画像追加
↑ メルセデス「A45 AMG」のガラス越しのリア画像、通りかかったショールームに展示があった、よく見るとフェンダーはノーマルとは異なる形状で太いタイヤを収めているようだ、フロントのブレーキキャリパーが恰好よろし反対にリアは少ししょぼいのが残念




今日はこのへんで

では


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