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BMW「M235iレーシング」が登場、市販されるのか?

2014/04/29
BMWからM235iベースのプライベーター向けの車両が発表されている。

これにナンバーを付けて公道を走れるかどうか分からないが、スポーツトロフィー用の車両となる。VLN耐久選手権やニュルブルクリンク·24時間レースが対象となるようだ。エンジンは2979ccから333bhpを発揮し、ノーマルよりも少しだけアップしている。カタログを見る限り即レースへ出場可能な仕様のようだ。これが59,500ユーロで販売される。


スペックは次の通り

サイズ:全長4,454×前幅1,862mm×全高1,380mm
エンジン:直6ツインターボ、333bhp、450Nm
ミッション:パドル付、LSD
サスペンション:KWダンパー、H&Rスプリング、H&Rスタビライザー
ブレーキ:前4ポットキャリパー、後2ポットキャリパー
タイヤホイール:ホイール10J×18インチ、タイヤ265/660R18
装備:ロールバー、6点式ハーネス、バケットシート、安全タンク
価格:€59,500



↑ BMW「M235iレーシング」のフロント画像、車高も低くなりオーバーフェンダーが勇ましい外観、でもそれ以外は非常にノーマルっぽい外観、ストリートを走っていても不思議ではないかもしれない、画像はネット上から拝借



 ↑ BMW「M235iレーシング」のフロント画像その2、ボンネットにはキャッチが付く、ナンバーを付けることができるのであれば面白いのだがちょっと難しそう、画像はネット上から拝借



↑ BMW「M235iレーシング」のリア画像、オーバーフェンダーが装着されているのが良く分かる画像、フロントのフェンダー後部は隙間が空いていてここからエアーが抜けるのだろうか、片側5センチほどの拡幅か、マフラーは左右の2本出しとなっている、画像はネット上から拝借




↑ BMW「M235iレーシング」のリア画像その2、コーナーへのアプローチをリアから撮った画像、ほとんどロールしていないので固いサスペンションなのだろう、タイヤの銘柄はダンロップなのだろうかステッカーが貼ってある、ちなみにタイヤサイズは265/660R18というサイズ、画像はネット上から拝借




↑ BMW「M235iレーシング」の室内画像、インパネは結構普通っぽい感じだ、ステアリングはかなり小径で使い易そうなもの、センター部にディスプレーらしきものが見える、ロールバー形状が凄い(当たり前か)、このシートでは公道走行は難しそうだ、画像はネット上から拝借




日本では86にTRDレーシングと言うレース仕様車があるが、その他は無くなってしまった。こうしたプライベーターを支えるメーカーの活動も地道に行わないとモータースポーツを盛り上げることはできない。BMWもこうした活動を通じてモータースポーツを支えているのだ。
個人的にはちょっとはーどだろうが、こうしたレースベース車にナンバーとエアコンを付けて乗ってみたいと思ったりする。


今回はこのへんで


では




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フォード「フィエスタST」、日本には来ない?もしそうなら残念

フォード「フィエスタST」はすでにヨーロッパで発売されているが日本には来ないのだろうか?

何度も言っているがフォードの日本における活動は非常にもったいないことこの上ない。大変良い車を数多くラインアップしているのに日本でのマーケティングや販売活動が全くできていないからだ。

今回紹介するフォード「フィエスタST」もフォードの中では最も小さな車の1つで、フォーカスと共に屋台骨を支える量販モデルだ。それをスポーティーに仕立て上げたのがSTと呼ばれるモデル群となる。ホンダで言えばType-Rのような存在だと言えば分かりやすい。2回目の紹介となるが詳細を見てみよう。


フォード「フィエスタST」のスペック

サイズ:4,067×1,722×1,453mm
エンジン:1.6L 16-valve Ti-VCT Turbocharged Direct Injection EcoBoost® I-4
最大馬力:197hp/6000rpm
最大トルク:27.9kgm/4200rpm
ホイール:17インチ
ミッション:6MT
サスペンション:前ストラット、後ツイストビーム
燃費:12.3km/L(combined)
重量:1234kg
スタビリティーコントロール:AdvanceTrac® Electronic Stability Control and Torque Vectoring Control (TVC)
パワーウェイトレシオ:6.26kg/hp


サイズに比較して意外と重いボディーだがパワーのあるターボエンジンのおかげでパワーウェイトレシオは良好だ。


↑ フォード「フィエスタST」のフロントアップ画像、アンダースポイラーが前へ出っ張っているのが分かる、なんだか悪そうな顔つきだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のフロント画像、非常に個性的なフロントマスク、最近の車らしくボンネット高が高い、全体的な塊感がありコロっとした印象を受けるシルエット、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のリア画像、このモデルは4枚ドアのモデルだが違和感なくリアが構成されている、結構複雑なキャラクターラインが何本も使われているがあまり嫌味ではない、リアハッチの形状はフロントに比べれば平凡なデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のサイド画像、車高はほどほどに下げてあるが全体的なボディーの形状が嵩高い印象を与える、フェンダーのラインが印象的な横からのショットだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のリアアップ画像、デフューザーがボディー同色で塗られている、マフラーは右側2本出し、ハッチバック開口部の地上高が高そうだ、最近の車はリア剛性を上げるために開口部を高く設定する場合が多い、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のインパネ画像、シンプルだが程々にスポーティーな室内、ステアリングはフォードらしく少しコーン型になっている、シフトレバーはアルミ製か、ベース車のキャラクター上かわいい感じになってしまっているが嫌味は無い、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のシート画像、これはオプションのレカロシート仕様、かなりホールドの良さそうなシートだ、色と形がやる気にさせる演出、やはりスポーツモデルはこういった演出も必要だと思う、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のフロントホイール画像、ホイールは17インチが付く、キャリパーは赤いものと写真のシルバーものがあり詳細は不明、それほど車重が重くないので能力的には十分だとは思うが少し気になるところ、画像はネット上から拝借



フォーカスといいフィエスタといい、フォードは堅実な車作りとこうしたスポーツモデルでは非常に良いところを突いたモデルを作っている。STモデルはさすがにWRCの開発チームが関与しているだけの事はある。個人的には現在のところ大変気になっているモデルの1つ。これらのモデルは日本でも受けるとは思うのだが導入は今のところ無いようだ。



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日本に来るのか?、VW「Polo R WRC」はホモロゲーションモデルで世界限定2500台

以前WRCでVWが大活躍と書いたが、そのWRCマシンのホモロゲーションのために「Polo R WRC Street」が発売されるようだ。

ホモロゲーションモデルというとかなり凝った作りのモデルも多く存在するが、この「Polo R WRC」はエンジンが通常のPoloとは異なりGolf6 GTIのエンジンを積むところが最大の特徴である。細部は不明だが特にそのエンジンを生かすデバイスや装備はなされていないようだ。足回りについても現在詳細な情報は無い。ただGolf用のエンジンをPoloに搭載したことによる軽さは5.76kg/PSというパワーウェイトレシオを実現するので動力性能はまずまずといったところか。これを生かすデファレンシャル等の装備が無いのが惜しい。

現在分かっている内容は次の通り。

エンジン:Golf6 GTIと同じ、EA113型2.0L4気筒直噴ターボ
最高出力:217馬力/4500rpm~6300rpm
トルク:35.7kgm/2500~4400rpm
ミッション:6速MT
駆動方式:FF
タイヤ:215/35 18インチ
重量:1249kg
0-100km/h加速:6.4秒
最高速度:243km/h
生産台数:2500台
燃費:13.3km/L(EuroCombined)
価格:440万円(ドイツ)

詳細は不明だが内容からすると少々高めの価格設定ではないだろうか。

↑ 「Polo R WRC」のフロント画像、ホイールが大径な点を除けばノーマルPoloとそれほど違わないように思える、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のリア画像、リアは大型のスポイラーが特徴、当然ボディーは3ドア!、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のフロントホイール画像、タイヤホイールは18インチ、ブレーキは16インチか、キャリパーが青いのが面白い、普通のスライド式のキャリパーだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のリアアスポイラー画像、ノーマルのスポイラーにかぶすようにセッティングされている、かなり効きそうなデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のデフューザー部分の画像、あまり空力を意識したデザインでは無いように見える、それにもう少し車高が低かったら良いと思う、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のインパネ画像、こちらもノーマルPoloと同じに見える、ステアリングにセンターマークが付いているくらいでほぼGTIと同様か、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のフロントシート、WRCと刺繍が入る、サポートは深くてしっかりとホールドしそうな形状だ、MTなのにセンターアームレストも付いてる、画像はメーカーサイトより拝借


個人的に気になるのはリアのサスペンション構造だ。ノーマルから大きく変えてあるのか?それとも同じ構造で強化されたものなのかどちらだろうか。
ホモロゲーション用の2500台限定だが、それほどスペシャルモデルという訳でもなさそうな印象。だが走らせると比較的軽量ゆえ楽しそうだ。WRCという名前が付いているのだから走る性能は大変気になる。日本に入ってくることを期待したい。


今日はこのへんで

では


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