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スバル新型「レガシー アウトバック」が発売された、その気になる「STARLINK」という機能

2014/10/28
2014年10月24日にスバルから新型「レガシー アウトバック」が日本でも発売された。

既にアメリカでは発売されているのでニュースも伝わってきており、それほど目新しいという印象は無いが細かい部分を見ているとイロイロ発見がある。

今回はナビゲーションで面白いものを発見した。スバル新型「レガシー アウトバック」の純正ナビゲーションは、あまり目立たないが凝った機構を採用している。





↑ スバル新型「レガシー アウトバック」の外観画像、少し垢抜けた印象の外観、基本的にキープコンセプト、アメリカではこのタイプがえらく受けるのだ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ スバル新型「レガシー アウトバック」のコックピット画像、かなり作り込まれた印象のあるインパネ、質感がしっかりあり安っぽくないところがマル、センター部分がタッチ式のナビと空調周り、画像はメーカーサイトより拝借



↑ スバル新型「レガシー アウトバック」のナビ画像、何ができるかというと「SUBARU STARLINK」と「Mirror Link」を搭載していてユーザーのスマートフォンとの連携が強化されている、画像はメーカーサイトより拝借




車載ITの覇権争いは今年に入ってから激しいものとなっている。MicrosoftにGoogle、それにAppleか参入している。またその動きと協調する動きや独自の動きを見せているのが各自動車メーカーの純正ナビなのだ。車載のナビは車とユーザーのマンマシンインターフェースの一部として非常に重要な位置を占める。ここを押さえとかないと将来ややこしいことになると認識しての動きがある。トヨタは今年になって純正ナビの内容を一新させて、アプリが動くようになっている。今回のスバルの純正ナビもそういう方向性だと思う。
今回の新型「レガシー アウトバック」のナビを見てみると通信連携機能が強化されている。
まず、「SUBARU STARLINK」ではユーザーのスマートフォンに仕込んだアプリと連携して様々な事が出来るらしい、ここはもう少し情報を集めてみる必要がある。アプリの種類が充実してくると面白いと思う。トヨタのようにナビに直接専用アプリを入れるわけではないのでつぶしもきくのだ。
「Mirror Link」は汎用の規格だがスマートフォンとナビを双方向でリモコンのように使える規格だ。これも実際の利用シーンでは便利な装備だろう。

ナビの機能は新型車の発表時にそれほど大きく報道はされないが、ここに車載ITの戦略が見え隠れするところが面白い。今回の新型「レガシー アウトバック」のナビではMicrosoftもGoogleもAppleも出てこない。トヨタとスバルは独自の道を行くようだ。


今回はこのへんで

では



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最近ツートーン好きなスズキはパリでもツートーンの新型ビターラ

2014/10/8
スイフト・ハスラーと来て今回のパリモーターショーで発表された新型ビターラ(エスクード)でもツートーンとなった。

ビターラ(エスクード)と言えば由緒正しいクロカン4WDで今では数少ない生き残りのうちの一つだ。

今回発表された新型ビターラのサイズは全長4,175mm(4,300)×全幅1,775mm(1810)×全高1,610mm(1,695)
となっていて、カッコ内の現行モデルと比較すると一回り小さくなっているのがわかる。
搭載されるエンジンはガソリンとターボディーゼルの2種で両方とも1.6L直列4気筒である。ガソリンエンジンは120ps/15.9kgm、ターボディーゼルは120ps/32.6kgmを発生する。ミッションはガソリンが5速MTと6速AT、ディーゼルは6速MTのみとなる。
スペックについては今のところこのくらいしか情報が無いが、外観はなかなかヨーロッパ的な垢抜けた印象を持った。スズキが最近得意なルーフ塗り分けのツートーンカラーとなっていて、現行モデルのクロカン色を払拭した都会的なものだ。



↑ スズキ新型ビターラ、これはブルーとブラックの塗り分け、画像はネット上から拝借

↑ スズキ新型ビターラ、ブルーとホワイトの塗り分け、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、フロント部分はスズキのエンブレムが無いとどこの車か分からない、下部にクロスオーバー風のガードが付く、風のクロスオーバーとしては良いまとまり、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、ゴールドとブラックの塗り分け、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、ゴールドとホワイトの塗り分け、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、室内はボディー同色のアクセントが入る、良く言えばスズキらしい室内、悪く言えばあまり高級感を感じない仕上げだ、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、リア画像、リア部分もフロントと同様に無国籍な印象でどこの車かエンブレムが無いと分からない、クロスオーバー風のガードが下部に付く、画像はネット上から拝借


↑ スズキ新型ビターラ、サイド画像、特に凝ったデザインでは無いがスッキリしたサイド、上部の黒い塗り分けが非常に効果的だ、画像はネット上から拝借





↑ スズキ現行ビターラ、現行モデルはクロスオーバーというよりもクロカン4WDに近い、内容も本格的なモノだが新型の機構はどのようになっているのだろうか、画像はメーカーサイトより拝借




スズキの新型ビターラはサイズを小さくし現在の大きなトレンドであるBセグメントのクロスオーバーに照準を絞っている。先に発売されているSX4と被ってしまいそうで心配だ。どうやって差別化をするのだろうか、ここら辺りは少し気になる所ではある。今後の楽しみにしておこう。


今回はこのへんで


では





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