2014年 謹賀新年

新しい年が始まった。さあ今年はどんな年になるのだろう。
そして私たちの大好きな車はどういう変化をしていくのだろうか。
また私達はどのように車に接していけば良いのだろうか。

車を取り巻く環境は難問山積だとは思うが、そういった中でも車の楽しみは変化しつつも新しい楽しみ方ができるのではないかと思う。

今年は燃費・経済志向も一段落というか、ある程度浸透して次の段階へと進むと思う。今まではハイブリッドだから、エコな感じだから、流行だからという事は少し薄れてもっと実質的な方向へ進むことになると思う。既に国内は軽自動車に勢いがあるところを見てもこうした状況は始まっている。
具体的にはハイブリッドはより一般的になり、プラグインハイブリッドは少しづつレンジエクステンダーEVへ移行することになるだろう。また他の方式としては燃料電池車が具体的に表れてもうすぐ実用化されることだろう。水素ステーションなんかも身近にできるかもしれない。
一方、従来の内燃機関は気筒休止やツインインジェクター、もっと他の方式も実現されてもう少し延命されると思う。そして日本でもさらにディーゼル車が沢山現れて、ポストガソリン車という状況が現れるかもしれません。
↑ トヨタのFCVコンセプト、現在のところ世界で一番実現に近い燃料電池車だろう、インフラの問題もあるが徐々にこうした別のエネルギー源に代替していくのだろう、エコな感覚としては究極の環境性能の車だろう、画像はメーカーサイトより拝借


実は個人的にはパワートレーンについてはあまり気にしていない(ガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでもモーターでも気にしない)。なぜかというと今までもそうなのだが、パワートレーンはかなり変化をしてきているのに人間のほうがうまく追従してきているからだ。それほど突飛なモノでもない限り人間はかなり上手に対応することができるはずだ。
それよりもマンマシンインターフェースのほうが気になる。アクセルペダル、ATのセレクターはバイワイヤが当たり前の時代だ。最近ではさらにブレーキやステアリングまでもバイワイヤという時代に突入した。アクションに対してのリアクションは人工的に作られる時代となった。こうなるともうゲームの世界だ。個人的にはこういった状況は非常にまずい状況だと思うのだ。人間の感性や感触をもっと大事にした方向性を取らないとコントロールできる限界を超えてしまうのではないかと思う。具体的な策としてはもっともっと機械的な精度を高めて行くことが大事ではないかと思うのだ。いくら技術が進んだとしても操るのは人間なのだから・・・。
↑ 日産のステアリングバイワイヤの概念図、ある意味画期的なのだがやはり心情的には少し不安が残る、運転したことは無いので予測なのだがステアリングのフィールはかなり良い感触なのではないだろうか、理想とするステアリングフィールを再現することでゲームのような感じだ、画像はメーカーサイトより拝借


実はスポーツカーも絶対的な性能よりもこうしたマンマシンインターフェースを究極に高めた車が楽しく安全に乗れるスポーツカーとなり得るのではないだろうか。なにしろ運転するのは人間なのだからその感覚を大切にするに越したことはないのだと思うのだ。
今年はこういったコンセプトを持ったメーカーが現れるのだろうか。こうしたところも今年の見どころだと思うのだ。
そして個人的にはこうした優れたというか原始的でシンプルなマンマシンインターフェースを持ったスポーツカーを手に入れたいと思う。
↑ ロータス「エリーゼ」、ある意味究極のスポーツカーであり手の届く車、まずはこれを手に入れてみたいと思うTomTomであった、画像はメーカーサイトより拝借



今日はこのへんで


では



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