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日産「ブレードグライダー」はオート三輪の発展形!?

東京モーターショーでの日産の展示内容が発表されている。
それによるとちょっと面白いコンセプトカーが出てくるようだ。ルマンで走っていたデルタウィングのようなリアのトレッドに対してフロントのトレッドが非常に狭いEVマシンだ。
サイズは全長4220mm×前幅(前輪部分)1000mm/(後輪部分)1890mm×全高1140mm、ホイールベース2800mm。駆動方式は後輪駆動(インホイールモーターによる左右独立制御)。前後重量配分は3:7となっていて少し特殊な成り立ちだ。フロントのトレッドが極端に狭い割には曲がりやすいようにセッティングされているようでコーナリングは楽しいようだ。

スペックは不明なので画像を見てみよう。


↑ 日産「ブレードグライダー」のフロント画像、なかなか個性的な不思議な感覚の車だ、どちらかというとトライクに近い存在なのかもしれない、ライトは付いているようだがバックミラーは無いようだ、車幅灯をうまく取り付けないと対向車がビックリするので危険だ、安全対策に関してはこれからのようだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」の全体画像、上から見ると三角な形が良く分かる、シートレイアウトは運転席1名その後ろに横2名が乗れるようになっている、後席の人はほぼ後輪車軸上に座ることが分かる、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のサイド画像、真横から見ると違和感はない、トランクは無いのだろうか、フロント部分にトランクがありそうだが現在のところ不明、ホイールから上はパワーボートのような印象だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のリア画像、リアシートの後ろはスピードスターのようなカウルが付いている、マフラーらしきものはEVなので無いようだ、一番下にはデフューザーが見える、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のドアを開けた画像、ドライバーズシートは開けたほうのドアにスライドするようになっていて乗降をしやすいようになっている、ちょっと近未来的、ドアはガルウィングではないが上方へ開くようになっている、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のハードトップ画像、一体式のようだから置く場所に困るかもしれないハードトップ、後方視界は非常に悪そうだ、こんな車が前から走ってきたらちょっとビビってしまうかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ブレードグライダー」のコックピット画像、近未来的なインパネ、ステアリングは丸くないしメーターを見やすいように上部が透明になっている、視界は良さそうだが独特の運転感覚をつかむのが難しそう、狭いところには入りにくいだろう、画像はネット上から拝借



↑ 日産「ブレードグライダー」のキャビン画像、運転席はセンター、パッセンジャーは左右に振り分けて後方にレイアウトされている、よく見ると運転席は完全にバケットシートになっていてリクライニングしない後席も同様だ、後席に座ると足元が狭いかもしれない、画像はネット上から拝借


上は大昔のオート3輪だが横に倍に引き延ばしてある。このオート3輪なんだかコーナリングするとひっくり返りそうな印象があった。「ブレードグライダー」は理論的には3輪でも問題ないという事らしいが、安全面を考慮してフロントは狭いトレッドで4輪としている。車高も低いのでコーナリングでひっくり返るということは無いだろう。こりゃ現代のオート3輪というところか。
シャーシはカーボンモノコックということらしいので非常に軽量に仕上がっているのではないかと想像できる。安全面には疑問が残るが、将来的にこういった車が市販される可能性は大いにあるのではないだろうか。


今日はこのへんで

では



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BMW「i3」の走りはどうなのか?

以前にもレポートしたが、BMW「i3」はすでに最終プロトタイプと思われる実車が走り始めた。

改めてスペックを見てみよう

サイズ:全長3845mm×全幅1775mm×全高1537mm
最高出力:125kW
最大トルク:250Nm
ホイールベース:2570mm
バッテリー容量:リチウムイオン22.0kWh/360V
乗車定員:4名
最高速:150 km/h
0-100km/h加速:7.2秒
車両重量:1185kg(エンジン付き1250kg)
タイヤ:155/70 R19 (前後)5Jx19(前後)
電費:12.9kWh/100km
充電時間:6時間(200Vによる100%標準充電)
     1時間(急速充電器による80%充電)
レンジエクステンダー:エンジン650cc2気筒34ps


ちなみに走行用のモーターは125kWで日産のリーフは80kW、三菱i-MiEVは47kWとなっていて、かなり強力なものを積んでいる。これに加えて車両重量が1185kgとなっておりこの種のEVとしてはかなり軽い仕上がりとなっている。

車両の構造が工夫されておりアルミ製のシャシーにバッテリー/モーター/サスペンションを組み込み、その上にカーボン製のキャビン、外板はポリプロピレン製となっており、軽量化をかなり意識している。このため重量物が低い位置にあり上屋は軽く作られているのでコーナリングはかなり良いようだ。

注目のタイヤは大径で幅狭のブリジストン製で155/70R19というサイズだ。指定空気圧は2.2/2.2kgfで特別高圧ではない。これからはこういった大径で幅狭のタイヤが燃費性能を重視する車には主流になるだろう。

発売はドイツで2013年12月、日本にも2014年早々にやってくる予定だ。価格は一体いくらになるのだろう?アルミにカーボンという素材をふんだんに使っているだけにかなり高価なのではないだろうか。


↑ BMW「i3」のパイロンスラローム画像、この画像からはスピード感が伝わってこないがロールは軽そうだ、タイヤが非常に細く見える、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のコーナリング画像、この画像はかなり深くロールしているが安定した姿勢、画像からはタイヤが細いことによる影響は感じられない、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」の透視図、アルミ製のフレームの底にバッテリー、上部はCFRPのボディーとなる、駆動用のモーターとレンジエクステンダー用のエンジンはリアに積まれるのでRR形式だ、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のボディー構造画像、アルミフレームとキャビンの構造が良く分かる、テスラもそうだがアルミフレームの底にバッテリーという構造が主流だ、キャビンはカーボン製なので印象よりも重心高はかなり低くなっているだろうと思われる、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のインパネ画像、ステアリング右に大型のスタートとミッション?のセレクターが見える、ステアリング前のメーターパネルも薄型のモニターになっているのが分かる、画像はネット上から拝借


↑ BMW「i3」のキャビン画像、4人であれば快適に過ごせそうな室内、天地方向も十分余裕がありそう、センターコンソールのカップホルダーが楽しそうな形状だ、画像はネット上から拝借



エンジン屋のBMWが作ったEVはやはり一味違った仕上がりになっているようだ。外観から受ける印象とは裏腹にコーナリングも駆け抜ける喜びが多少はありそうな感じではある。


今日はこのへんで

では


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