ラベル フォード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル フォード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

フォード「フィエスタST」、日本には来ない?もしそうなら残念

フォード「フィエスタST」はすでにヨーロッパで発売されているが日本には来ないのだろうか?

何度も言っているがフォードの日本における活動は非常にもったいないことこの上ない。大変良い車を数多くラインアップしているのに日本でのマーケティングや販売活動が全くできていないからだ。

今回紹介するフォード「フィエスタST」もフォードの中では最も小さな車の1つで、フォーカスと共に屋台骨を支える量販モデルだ。それをスポーティーに仕立て上げたのがSTと呼ばれるモデル群となる。ホンダで言えばType-Rのような存在だと言えば分かりやすい。2回目の紹介となるが詳細を見てみよう。


フォード「フィエスタST」のスペック

サイズ:4,067×1,722×1,453mm
エンジン:1.6L 16-valve Ti-VCT Turbocharged Direct Injection EcoBoost® I-4
最大馬力:197hp/6000rpm
最大トルク:27.9kgm/4200rpm
ホイール:17インチ
ミッション:6MT
サスペンション:前ストラット、後ツイストビーム
燃費:12.3km/L(combined)
重量:1234kg
スタビリティーコントロール:AdvanceTrac® Electronic Stability Control and Torque Vectoring Control (TVC)
パワーウェイトレシオ:6.26kg/hp


サイズに比較して意外と重いボディーだがパワーのあるターボエンジンのおかげでパワーウェイトレシオは良好だ。


↑ フォード「フィエスタST」のフロントアップ画像、アンダースポイラーが前へ出っ張っているのが分かる、なんだか悪そうな顔つきだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のフロント画像、非常に個性的なフロントマスク、最近の車らしくボンネット高が高い、全体的な塊感がありコロっとした印象を受けるシルエット、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のリア画像、このモデルは4枚ドアのモデルだが違和感なくリアが構成されている、結構複雑なキャラクターラインが何本も使われているがあまり嫌味ではない、リアハッチの形状はフロントに比べれば平凡なデザインだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のサイド画像、車高はほどほどに下げてあるが全体的なボディーの形状が嵩高い印象を与える、フェンダーのラインが印象的な横からのショットだ、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のリアアップ画像、デフューザーがボディー同色で塗られている、マフラーは右側2本出し、ハッチバック開口部の地上高が高そうだ、最近の車はリア剛性を上げるために開口部を高く設定する場合が多い、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のインパネ画像、シンプルだが程々にスポーティーな室内、ステアリングはフォードらしく少しコーン型になっている、シフトレバーはアルミ製か、ベース車のキャラクター上かわいい感じになってしまっているが嫌味は無い、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のシート画像、これはオプションのレカロシート仕様、かなりホールドの良さそうなシートだ、色と形がやる気にさせる演出、やはりスポーツモデルはこういった演出も必要だと思う、画像はネット上から拝借


↑ フォード「フィエスタST」のフロントホイール画像、ホイールは17インチが付く、キャリパーは赤いものと写真のシルバーものがあり詳細は不明、それほど車重が重くないので能力的には十分だとは思うが少し気になるところ、画像はネット上から拝借



フォーカスといいフィエスタといい、フォードは堅実な車作りとこうしたスポーツモデルでは非常に良いところを突いたモデルを作っている。STモデルはさすがにWRCの開発チームが関与しているだけの事はある。個人的には現在のところ大変気になっているモデルの1つ。これらのモデルは日本でも受けるとは思うのだが導入は今のところ無いようだ。



ポチっと応援お願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ポチポチっと応援お願いします

人気ブログランキングへ

個人的ものすごく好印象、フォード新型「フォーカスST」

以前同じフォードの「フィエスタST」をご紹介したが、今回はその兄貴分のフォーカスだ。

フォーカスにもフィエスタと同じくSTモデルが存在する。かなり本格的な内容で走りの機能と装備の点でかなりの好き者を満足させる内容だ。フィエスタSTと同じくWRCを手掛けるフォードレーシングチームが監修を行っている。

毎回書いているがフォードは日本での販売基盤が弱く、私が住んでいる関西の大阪圏でもめったにフォードのディーラーに遭遇することが無い。車自体は非常に良く練られた車にもかかわらず販売の点で他の輸入車の後塵を拝している。なんともったいないことであろうか。

さっそくスペックを見てみよう。

エンジン:2.0L EcoBoost 直列4気筒ターボ
最高出力:250馬力
最大トルク:360Nm
最高速度:248km/h
0-62mph:6.5秒
燃費:13.9km/L(欧州)
ミッション:6速MT

同じ2.0Lターボエンジンでも、ついこの前に発売されたメルセデス「A45 AMG」のエンジンと比較してしまうとスペックは見劣りしてしまう。まぁ、あちらはモンスター級なので気にすることはないだろう。
この車も世界的なダウンサイジングの流れに乗って先代モデルの2.5Lターボから2.0Lターボへと小さくなっているが最大出力は上がっているところが面白い。

直接のライバルとなるのは「Golf GTI」だが、個人的には「フォーカスST」を選択すると思う。何故かと言えば試乗したレポーターが楽しそうに「フォーカスST」を振り回しているからだ。「Golf GTI」を振り回してカウンターをあてている画像は見たことが無い。単純なことだが端的に両車の性格を表していると思う。

日本でも「Golf GTI」に対抗して導入されるのを大いに期待したい。そのためにはMTだけではなくDCTも設定する必要があるだろう。
価格的には素の新型フォーカスが293万円なので、「フォーカスST」は320万円は下らないと思われる。個人的には「フォーカスST」を300万円、素のフォーカスを270万円くらいに設定すると大変面白いことになると思うのだが。

↑ 「フォーカスST」のフロント画像、笑ったような最近のフォード顔をしている、それほど小さな車ではないのだが小さく見える、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」レポーター試乗だが嬉々としてカウンターあてている図、大変理想的な車の姿勢とリアを滑らすことのできる鷹揚さを持っている、走りを目指したFFはこうした姿勢を作れないと面白くないと思うのだ、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のリアから見たコーナリング画像、こちらはグリップで攻めているがアンダーの軽そうな姿勢が見て取れる、内側後輪も浮き上がっていないので十分なストロークが確保されているのだろう、センターの2本出しマフラーが太くて結構いかつい、このマフラーからアフターファイアーでも出たらもぅたまらんっ、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のインパネ画像、素のフォーカスとほとんど変わらない、シートが見るからにホールドが良さそうだ、この個体はUK仕様の右ハンドルだがサイドブレーキがちゃんとドライバー側に移設されているのが素晴らしい、センターのモニター上の3つの小さなメーターに注目、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」の小さな3連メーターの正体、左から油温・過給圧・オイルプレッシャーのメーター、今時こんな3連メーターが付くなんてかなりマニアックな演出だ、どうせ作るならもう少し緻密なゲージにして欲しかった、画像はネット上から拝借


↑ 「フォーカスST」のエンジン画像、プラスティックでカバーされているので良く見えないのが残念、かなりギチギチにエンジンルームに詰まっている印象、この個体はUK仕様だが見る限りきちんとマスターバックが右側にあるのが見て取れる、画像はネット上から拝借


是非この車は日本に導入して「Golf GTI」に戦いを挑んでほしい。フォードさん期待してます。


今日はこのへんで

では


ポチっと応援お願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ポチポチっと応援お願いします

人気ブログランキングへ

小さいながらチョッといかつい、新型フォード「フィエスタST」


新型「フォード・フィエスタST」がヨーロッパで発表になっている。アメリカでも投入されるようだ。

↑ 新型「フォード・フィエスタST」のフロント、かなりいかつい顔つきをしていてフィエスタって分らないかも、それ以外の全体的なフォルムは今時のコンパクトハッチのデザイントレンドだ、やはり安全対策の影響かボンネット部分が分厚く感じる、画像はメーカーサイトより拝借


フォードのスポーツモデルと言えばWRC(残念ながら現在は撤退)で活躍していたフォーカスが代表格だが、少し小さいフィエスタにもスポーツモデルが存在する。歴代のスポーツモデルはSTとRSがあり、STは通常モデルよりも少しスポーティー、RSはサーキットをこなせるほどのチューニング度合というが位置付けだ。

↑ 新型「フォード・フィエスタST」の真横からのショット、デミオとシャーシーを共用するらしい、多少の近似性が感じられる、フロントはデミオのようでもあり リアは2008のようでもある、画像はメーカーサイトより拝借


今回は新型「フォード・フィエスタST」がすでに量産体制に入ったということで実際にヨーロッパの町中を走り出すのも間もなくのことだろう。個人的には大きくなったフォーカスよりも小ぶりなフィエスタのほうが好みだ。スペックとしては今時のコンパクトカーの定石通り1.6Lターボエンジンとなり英国仕様で180馬力6MTのみをラインアップしている。小さいくせに0-100kmのタイムがなんと6.9秒なのでかなり速い車だ。

↑ 新型「フォード・フィエスタST」のグリル部分、いかつい印象を持たせるグリル、開口部はなんだかミニのようだ、下部の張り出したスポイラー部分がなんだかいまいち、画像はメーカーサイトより拝借


小さい速い車に目がない私はいつぞやもフィエスタSTの試乗車を求めて彷徨ったことがある。結局試乗はできなかったのだが、日本ではSTやRSを求める顧客は非常に少数派であることを痛感した。カタログ(それもしょぼい)をもらって帰ってきたがなんだか不完全燃焼な気分だった。
そういう意味では日本においてフォードのレアな車種を買うのであれば並行輸入でも良いのではないかとさえ思えてくる。私が住んでいる近畿圏では車の正規ディーラーは沢山あるし、首都圏に次いで充実しているほうだとは思うのだが、ことフォードに関しては全く歯が立たない(苦笑)。
一方、並行輸入を手掛けるエンスーな車屋さんが多いのも特徴で、それこそなんでも揃ってしまうのではないか?
安定しないというか増えないフォードディーラー網に期待するよりは、並行輸入でもきちんと整備をしてくれる車屋さんにお任せしたほうが良さそうという感触だ。こういった感覚は地方に住んでいる方はもっと顕著に感じていらっしゃることだろう。フォードに対する印象が良いだけにここが残念なところだ。

↑ 新型「フォード・フィエスタST」のフロントホイール部分、よく見るとモノブロックのキャリパーが付いているしドリルドディスクだ、このあたりにはコストをかけているようだ、ホイールは17インチだがキャリパーがギリギリでダウンサイズはできそうにない、画像はメーカーサイトより拝借


新型「フォード・フィエスタST」は日本に導入されるかどうかは分らないが、このクラスは現在日本においてあまり活発ではない。あえて国内でライバルと言えばスイフトスポーツ(国産車ではこれくらいしか思いつかない)・FIATアバルト500・アバルトプント・プジョー2008GTI・シトロエンDS3スポーツ・ミニ辺りではないだろうか。
全体的な成り立ちはWRCを手掛けるフォードレーシングチームが監修を行っているだけに中身はしっかりしたものだ。「フォード・フィエスタST」自体は非常に魅力的な内容だが、何度も言うが正規販売網の充実を切に望むところだ。試乗どころか実物を見ることすらできない現状なのだから。

↑ 新型「フォード・フィエスタST」のインパネ、少しゴチャゴチャしているが現代的なインパネ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 新型「フォード・フィエスタST」のフロントシート、専用のレカロが付く、少々色目は派手だがやる気の出る演出がなされている、こういったモデルでは非常に重要なポイントだ、画像はメーカーサイトより拝借



今日はこのへんで

では


ポチっと応援お願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ポチポチっと応援お願いします

人気ブログランキングへ