BMW 新型「M4 Coupe」は全体のシルエットが美しい

前回BMWの新型「M3」を掲載した流れで新型「M4 Coupe」についても取り上げてみた。

新型「M4 Coupe」は新型「M3」同様の手法でまとめ上げているが、一番の特徴は流麗なクーペであるという事であろう。このためかどうかは分からないがセダン形状の新型「M3」よりも少々エレガントでお上品な印象だ。


↑ BMW新型「M4 Coupe」のフロント画像その1、「M3」と同様の手法で仕立て上げられた外観、エアロ関係はほぼ同様のデザイン、リアフェンダーの張り出し方が「M3」と少し異なる、ドアミラーの形状が角が生えたような面白い形状だ、画像はネット上から拝借



↑ BMW新型「M4 Coupe」のフロント画像その2、正面から見ると「M3」と全く区別が付かない、個人的にこのゴールドは非常に好みの色だ、歴代の「M3」が引き継いでいる色でもある、派手さは無いが緻密で高性能を思わせるデザインで好感が持てる、画像はネット上から拝借



↑ BMW新型「M4 Coupe」のサイド画像、横から見ると大変美しいクーペスタイル、全体的に非常にバランスが取れている、これだけ高性能な車にもかかわらず無粋なウィングが付くわけでもなくボディーワークで勝負しているところが渋い、リアのフェンダーのボリューム感がかなりある、画像はネット上から拝借



↑ BMW新型「M4 Coupe」のリア画像その1、「M3」に比較して多少トランク部分が長く空力的にも優れているのではないかと思う、リアのウィンドウ周りのラインが端正で綺麗だ、バンパー下部は「M3」同様の処理がされている、やはりリアフェンダーのボリューム感がはんぱない、フロントフェンダーのエアアウトレットも「M3」と同様の形状だ、画像はネット上から拝借



↑ BMW新型「M4 Coupe」のリア画像その2、真後ろから見ると「M3」との違いはトランクがハイデッキになっていることだ、ここで空力的なバランスを取っているのであろうか、BMWとしてはわざわざ3シリーズとラインを分けて4シリーズとしたこのクーペ、それだけ今回の4シリーズは自信があるのだろう、ユーザーから見ると意外と3シリーズのセダン/クーペと言ったほうが分かり易いのかもしれない、車格が共通のベースとなり分かり易いからだ、いずれにしても外観に関しては今回も完成度が非常に高いと思う、画像はネット上から拝借



↑ BMW新型「M4 Coupe」のコーナリング画像、左コーナーを攻めている場面だがロールが非常に少なくアンダーステアも軽そう、性能を考えるとこうしたクローズドコースに持ち込まないとフルに性能を発揮することはできないだろう、こういった高性能車を所有してしまうとこうした不完全燃焼のような印象残るのは致し方ないことか、3シリーズもモデルチェンジをするたびに大きくなってしまった、コンパクトな車が好きな人には2シリーズがあるがMのシリーズは今のところ存在しない




新型「M4 Coupe」は全体的なフォルムが非常に美しいクーペに仕上がっていると思う。それはリアウィンドウのラインだったり、トランク部分の長さや形状だったりするのだが、この辺りがこのクーペの一番のハイライトだろう。
サイズ的には3シリーズは随分と大きくなってしまったが、BMWにはより小さな1シリーズや2シリーズもあるのでサイズにこだわるならばそちらも考慮すれば良いと思う。




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BMW 新型「M3」は男前なフロントマスク

BMWの新型「M3」がすでにヨーロッパでは発売されている。

最近のBMWはラインアップ拡充大作戦として1シリーズのクーペを2シリーズとしたり、3シリーズクーペを4シリーズとしている。これはこれでボディー形状がはっきりと区別できるようになるのでユーザーのほうも分かり易いのではないだろうか。

BMWのM3はコンパクトな車体に強力なエンジン、その全体のパッケージが非常に魅力だ。個人的にはE46のM3クーペを非常に気に入っていていつかは手に入れてみたいものだと密かに考えていたりする。スペシャルなモデルとしてE46 M3 CSLというモデルはカーボンルーフだったりして非常にマニアックな層に受けるモデルだった。

ここ最近のM3は3シリーズのボディーが大型化するに従いエンジンもより強力になり、V8が積まれたりして良い強力になってきている。


それではさっそくスペックを見てみよう。


新型「M3」スペック

エンジン:2,979cc6気筒4バルブターボ
最高出力:431HP/5,500-7,300rpm
最高トルク:550Nm/1,850-5,500rpm
燃費:8.8(Euro Combined in l/100 km)
最高速度:250km/h
0–100 km/h加速:4.3秒
重量:1,595kg
タイヤホイール:前255/40 ZR18、後275/40 ZR18 99Y


↑ BMW 新型「M3」のフロント画像その1、まず目に付くのがバンパー下部のエアロパーツが立体的になっていることだ、こういった造形は珍しい、開口部がやたらと多くて高性能を想像させる、低く構えた全体のシルエットがやる気を引き出す、M3はどのモデルでも気合が入っているという印象だ、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のフロント画像その2、正面から見ると立体的な造形が隠れて普通のモデルのようだ、それほど今までのモデルと変わりないように見えるところがミソか、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のサイド画像、真横から見ると非常に端正なセダンのシルエット、しかしフロントフェンダーの後部にエアアウトレットがあり通常のモデルと異なることを主張している、比較的低いボンネットが最近の車にしては新鮮、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のリア画像その1、 真横からでは分からないリアフェンダーのふくらみが良く分かる、リアバンパー下にはボディー同色のパーツが施されてデフューザーのようなモノは無い、どちらかと言うとバンパースポイラーだ、こうした高性能車では新鮮に映る、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のリア画像その2、真後ろから見るとフロントと同様ノーマルとそれほど変わらないさりげない印象、マフラーは左右振り分けの4本出し、マフラーの周辺の造形が新しいアプローチ、リアフェンダーのふくらみが良く分かるショットだ、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のフロントフェンダー画像、フェンダーに開いた開口部は良く効きそうな形状、しかしでっかいキャリパーが付く、スペック上では18インチホイールだがこの画像はオプションを装着しているのだろうか大きく見える、そのホイール一杯に占めるキャリパーが武骨でBMWらしい、画像はネット上から拝借



↑ BMW 新型「M3」のインパネ画像、いつものことながらノーマルモデルとそれほど違わないインパネ、ステアリング以外はスポーツモデルには見えない、BMWもそうだがインテリアはオプション指定がかなりできるのでそれにより受ける印象が異なる、画像はネット上から拝借




いつものM3らしくセダン形状ボディーは比較的控えめなもの。これなら普段乗りに使ってもそれほど目立たなくて済む。その内容はスーパーカーほどではないが(古い表現だ)、かなりの内容であり実際に速い。おそらく今まで通りモード設定にて大人しくもアグレッシブにもその時々で調教可能だろうから、かなり実用性の高い車となりえる事だろう。モデルチェンジのたびにボディーは少々大きくなっているが、やはりM3は普段から乗れる高性能車としてはピカイチの存在である。



今回はこのへんで

では




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ホンダ新型「オデッセイ」の走りはどうなのか?

ホンダが今までのコンセプトをかなぐり捨ててフルモデルチェンジした新型「オデッセイ」であるが、発売開始後1か月間のセールスは非常に好調で12000台の受注があり、これは計画の3倍の数値なのだそうだ。またその内訳は素のオデッセイとアブソルートの比率が13対87となっている。

気になるのはその走りの印象だ。先代まではミニバンではあるけど走りが良いというコンセプトだっただけに、今回の新型「オデッセイ」では実際どのような走りなのか気になるところ。メディアに試乗記が出始めているのでそこから読み取ってみよう。

まずエンジンだが2.4リッター直4が搭載される。チューニングは2種類あり190ps(直噴)のアブソルート用とその他グレード用175psである。ホンダにとってアブソルートというグレードは何か特別なのかいつも異なったチューニングを施しているが、それは今回も同様だ。アブソルートはエンジンのチューニングも異なるが足回りのチューニングも異なる。すなわちスポーティーグレードであるという位置付けだ。



ホンダ新型「オデッセイ」アブソルート スペック

サイズ:全長4,830mm×全幅1,820mm×全高1,685mm
車両重量:1,810kg
ホイールベース:2,900mm
乗車定員:7人
駆動方式:FF
最小回転半径:5.4M
エンジン:2356cc水冷直列4気筒横置直噴
使用燃料:レギュラー
燃料タンク容量:55L
最高出力:190PS/6400rpm
最大トルク:237Nm/4000rpm
ミッション:CVT
燃費:13.6km/L(JC08)
車両本体価格(税込):3,154,000円
足回り:前マクファーソン、後トーションビーム、ザックス社ダンパー


↑ ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートのタイヤホイール、アブソルートの中でもグレードにより215/55R17と225/45R18がある画像は18インチのモノ、ミニバンもペッタンコのタイヤを履くようになった、これだけのタイヤを履けばかなりのコーナリングフォースは発揮できるかもしれないが上屋の重いミニバンだから全体のバランスを取るのが難しいのだろうと思う、それよりも耐荷重が気になるところ、画像はネット上から拝借



↑ ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートのエンジンルーム、2.4Lの直噴エンジンを積み190PSを発揮する、レギュラーを使用し燃費は14.0km/Lとなる、ミッションはCVTのみでアブソルートはパドルシフトが付く、エンジンについてはなかなか気持ちの良いエンジンのようだ、CVTミッションはCVTらしくぬめーっと変速して今時のダイレクト感が少ないよう、個人的にはこういったミニバンにパドルシフトは不要だと思うのだ、画像はネット上から拝借




↑ ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートのコーナリングフォーム前から、結構な高速コーナーだと思われるがロールが少ないのが印象的だ、アブソルートはリアサスの落ち着きが良いようでこういった高速コーナーでも怖くない模様、こうした怖くないという感覚はミニバンには重要なことだ、ただ足回りは結構固いらしくそこは好みが分かれるところだろう、画像はネット上から拝借



↑ ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートのコーナリングフォーム後ろから、後から見てもロールは少ないしステアリングの切込みも最小限でアンダーステアは軽いようだ、コーナリングはミニバンとしてはかなりの水準に達しているのではないだろうか、あとは乗り心地やら快適性とのバランスを個人個人がどう判断するかだ、画像はネット上から拝借



↑ ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートを横から、改めて横から見ると今までのオデッセイのイメージが全く無い、我々も全く別の車と考えたほうが良いかもしれない、しかし日本ではミニバンにもスポーティーさを求める、これは他の人と異なる個性を求めるためなのかそれとも本当に走行性能を重視した結果なのかそこが気になるところ、画像はネット上から拝借




ホンダ新型「オデッセイ」アブソルートについては期待を裏切らない走りの性能を持っているようだ。しかしそのためか非常に固い脚に仕上がっているようで、それをミニバンとしてどう評価するかが買う人により分かれるだろう。
今回車自体のコンセプトを方向転換してきたが、その制約の中でも走りの性能をある程度維持できたわけだ。これはミニバンに利便性とスポーティーさの両方を求める、ある意味贅沢な要望を実現した訳だがこれがそれなりの高いレベルでバランスさせていることが凄いと思う。
やはり車は基本性能が大事なのだと改めて思った次第である。




今日はこのへんで

では



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フォード2014新型「フィエスタST」に心動く

フォード2014新型「フィエスタST」は過去に何度か掲載しているのでスペック等はそちらを参照願いたい。個人的に非常に気になる車の一つだ。

ホットハッチの定石通り小さなボディーに強力なエンジン、それに見合った足回りや駆動周りの機構が強化されている。大きく重い車では味わえないマスの小さなヒラヒラ感がこういった小型のスポーツカーでは味わえると思う。それに現代のFFはハイパワーでも一昔前の曲がらないFFではなく、様々な電子デバイスの助けやFF自体の研究が進んだのでちゃんと曲がる大変面白い車となっている。

個人的には小排気量高回転型のNAエンジンを積んでほしかったが、時代の流れや環境性能も考慮しないといけないこの時代、エンジンがターボとなるのは致し方ないところ。それでも理想を言えばNAエンジンで9000回転ほど回るものであれば、多少ピーキーでも我慢するというか嬉々としてドライビングするに違いない。
個人的な好みばかりで申し訳ないが、やはり良く回るNAエンジンは格別な味わいがある。ターボでは息の長い加速と言うよりもトルクを生かしたエンジンの使い方になるのでチト違うのだ。ターボエンジンの技術も進み、そんな息の長い加速ができるようなターボエンジンが出てこないかなぁと思うのである。

さてフォード2014新型「フィエスタST」だが未だに日本導入のアナウンスが無い。ヨーロッパでは既にデリバリーも始まって好調なようだ。その評判も期待にそぐわないようで楽しい車に仕上がっているように思える。


↑ フォード2014新型「フィエスタST」のフロント画像、大きな開口部を持ったグリルが特徴だ、ちょっとやんちゃな雰囲気があって楽しい、さほど目立たないが細かなエアロパーツが装着されていてそれっぽい雰囲気を醸し出している、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」のサイド画像、こうして見るとなかなかうまくまとまったサイドのデザインだ、塊感がありサイドのキャラクターラインが躍動感を与えている、リアのボリュームがなかなか良い感じ、フォードはこういった塊感のあるデザインが得意だ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」のフロント画像その2、正面から見るとかなりアグレッシブ、ブラックアウトされていてかつ巨大なグリルだ、バンパー部分の開口部とあいまって迫力がある、ノーマルもグリル開口部が大きいのでSTグレードだけのデザインでは無い、小さいが押し出し感のあるデザインとなっている、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」のリア画像、なんだかどこかで見たような既視感のあるリア、ホンダのエディックスやプジョー308なんかに似ている?、最近流行のリアウィンドウの小さなハッチバックデザイン、サイドからのキャラクターラインとリアの処理がうまい、バンパー下のデフューザーの形状がうまくまとめられている、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」の室内画像、室内はオレンジ色のシートの画像が多いが色はこちらのほうが渋くて好みだ、オレンジ色のシートはオプションのレカロシート、こちらはレカロでは無い、シート間の肘置きが無粋だ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」のインパネ画像、比較的シンプルなステアリングホイール、スイッチ類も比較的少なく扱い易そうだ、最近はステアリングホイールの太さがやたらと太いものが多いが太すぎると握りにくい、細すぎるとこれまた力が入れずらい、なかなか難しいものだがこのステアリングホイールはちょうど良い塩梅なのではないだろうか、画像はメーカーサイトより拝借



↑ フォード2014新型「フィエスタST」のコーナリング画像、どこかの雑誌の試乗の際のコーナリング画像だ、かなりコーナーを攻め込んでいるがロールはごくわずか、FFには良くあるがリアの内輪が設置していない、それほどGが掛かっているということだ、舵角からはアンダーは強くないと想像できる、この画像からはかなり固い脚を持っていてアンダーステアが軽いことが伺え安心してコーナーを攻めれそうな雰囲気だ、画像はインターネット上から拝借



ヨーロッパでは実際にデリバリーも始まっていることなので、コーナーを攻め込んだ試乗記なんかも出てきている。それによるとパワーもありコーナリングも非常に楽しそうなマシンに仕上がっているようだ。これは是非一度乗ってみたい車だ。早く日本に正式に導入されるよう望みたい。

今日はこのへんで


では



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メルセデス 「コンセプト GLA45 AMG」、A45AMGシリーズ展開の完成か?

LAモーターショーにおいて「コンセプト GLA45 AMG」がメルセデスから発表された。
この展開はAクラスプラットフォームを利用した車種としてAクラス・CLAクラス・そしてGLAクラスのノーマルモデルが展開済だ(GLAクラスは発売自体がまだだが)。これに加えてそれぞれのスープアップ版のAMGモデルがラインアップされてきて最後のモデルが「コンセプト GLA45 AMG」となる。

GLA自体もまだ発売されていない時点で前回のEdition1に続いて矢継ぎ早にバリエーションを拡張し発表している。GLA自体の発売は2014年3月の予定となっていて比較的近い将来なのだが、今までの例から言えばノーマルモデル投入から間髪開けずにAMGモデルが投入されるはずだ。そして本国投入から日本への展開もかなり早いタイミングで行われるはずだ。

「コンセプト GLA45 AMG」の成り立ちは、他の「A45 AMG」や「CLA45 AMG」と同じ構成をとっている。同じパッケージングで3種の異なるジャンルの車をリリースするわけだが、「A45 AMG」はハッチバック、「CLA45 AMG」は曲がりなりにも4ドアセダン、そして今回の「コンセプト GLA45 AMG」がクロスオーバーとなる訳だ。戦略とすれば非常に手堅い戦略であり、あらゆる走り好きな顧客を取り込もうとしているのが分る。

個人的には今回の「コンセプト GLA45 AMG」は非常に興味がある。元々クロスオーバーというか4WDは好きだし、それもコンパクトな車が大好きだ。その中でも持て余さないサイズのGLAをベースとして強力なパワートレーンやブレーキを装備した「コンセプト GLA45 AMG」はかなり魅力的に映る。価格面でも日本で発表済の「A45 AMG」を見ればそれほど高価ではないと思う、おおよそ700万円では収まるのではないだろうか? 絶対値としては高いのは高いのだが内容を考えるとバーゲン価格だろう。AクラスプラットフォームのAMGシリーズは2.0Lから360psを絞り出すエンジンのチューニング度を考えてると、かなりスペシャルな車であることは間違いない。


↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のフロント画像、全体は今までのA45 AMGに準じた仕上げを踏襲する手慣れたものだ、アグレッシブなエアロパーツが付くがフロントで目立つのは大きな開口部だろう、非常に効きそうなリップだ、画像はネット上から拝借




↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のサイド画像、 横から見ると一番目立つのは赤い巨大なキャリパー、いかにも効きそうなブレーキシステムだ、しかしフロントに比較してリアが小さくぷあーな感じがするのは否めない、装着するタイヤホイールは255/35R21、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のリア画像、 ハッチバック上部に装備されたウィングがかなりアグレッシブで本格的な形状、同様にバンパー下部のデフューザーについてもいかにも効きそうな形状で気分を高揚させるものがある、この個体はデカールで仕立てられているので派手だが車体色をブラックを選択するとこういったエアロ類が埋没していかにもという感じが薄くなり普段乗りに使用しても恥ずかしくないだろう、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のフロントブレーキ画像、 21インチホイールに対してかなり大きな対向キャリパーを装備する、このAMGシリーズで共通の装備だ、ドリルドディスクとクロスオーバーとの組み合わせが良い感じ、いかにみ高性能な雰囲気を醸し出す、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のリアハッチ画像、 翼端板が付いた形状のハッチバック上部のウィングスポイラー、素材はカーボンだと思うがこれで高速域のダウンフォースを生むのだろう、これだけ高性能だと必要な装備だが自制心が必要な車、画像はネット上から拝借



↑ メルセデス「コンセプト GLA45 AMG」のデフューザー画像、縦のフィンはかなり深い、しかし奥の方までカバーしている訳ではなくマフラーの出口あたりのみのカバーだ、こういった装備は実際に効くことを体感したことは無いが200キロを超えるような速度域では必要な装備だと思う、ドイツ本国ではアウトバーンで実践できるが日本では宝の持ち腐れ、しかし見てくれは良いのでそれはそれで納得かもしれない、画像はネット上から拝借




Aシリーズでも3作目のAMGなので手慣れた手法で作り上げている。かなりジャンルの異なる展開だが(ハッチバック/セダン/クロスオーバー)、見事にそれぞれが魅力的な仕立てになっているのはさすがだ。個人的にはハッチバックとセダンボディーはあまり魅力的に映らなかったが、このクロスオーバーボディーはかんり魅力的に映る。こうした顧客を取りこぼさず惹きつけるところが現在のメルセデスのマーケティングのうまさだろう。日本にやって来る際の価格が気になる。



今日はこのへんで


では




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トヨタ新型「ノア」「ヴォクシー」は2014年早々にデビュー、正常進化か

東京モーターショーではトヨタの看板ミニバンの「ノア」「ヴォクシー」も発表があった。

やっとミニバンにもハイブリッドが積まれることになり、その中身は1.8Lのプリウス譲りのTHSⅡとなっている。また新型「ノア」「ヴォクシー」はボディーサイズが拡張されライバルのセレナやステップワゴンと同様の大きさとなって室内空間の拡張を果たしている。
こういった内容を見ると新型「ノア」「ヴォクシー」は非常にオーソドックスにミニバンのアピールポイントをを生かした内容であり正常進化と言える。

ひとつ残念なのは新型「ノア」「ヴォクシー」のボディーサイズが拡張され、特に長さが約10センチ伸ばされて、現行モデルの5ナンバーでかつコンパクトという特徴を失ってしまった事だ。しかし新型「ノア」「ヴォクシー」の競争相手達と対等に戦うためには致し方ないところだろう。さらに新型「ノア」「ヴォクシー」はハイブリッドを得たことでライバルたちに差をつけることは間違いない。この辺りの新型「ノア」「ヴォクシー」に関するトヨタの戦略は、さすがにがうまいと言わざるを得ない。


現在判明している新型「ノア」「ヴォクシー」のスペックを見てみよう。


新型「ヴォクシー」(ガソリン)、コンセプトモデル
サイズ:全長4,710×全幅1,730×全高1,825mm(エアロ仕様)
ホイールベース:2850mm
乗車定員:7名
サイズ:205/50R16
燃費:16.0km/Lを達成する見込み(JC08)



新型「ノア」(ハイブリッド)、コンセプトモデル
サイズ:全長4,695×全幅1,695×全高1,825mm、5ナンバーサイズ
ホイールベース:2,850mm
乗車定員:7名
タイヤ:195/65R15
燃費:23.8km/Lを達成する見込み(JC08)



↑ トヨタ新型「ヴォクシー」のフロント画像、ヴォクシーはより押し出しがきつくなり凄いフロントマスクになった、トヨタのキーンルックはどこへ行ったのだろう、どことなくサイドがステップワゴンに通じる部分もあるがボディーサイズを隅々まで使い切った形だろう、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ヴォクシー」のリア画像、リアだけ見るとどこの車か分からない、四角い箱のエッジにエアロが付いたという印象だ、人と違うものを欲しい人が多いからこういった形になってしまうのだろうが他に方法は無いものだろうか、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ヴォクシー」のインパネ画像、色はともかく非常にまっとうなインパネ、基本的には従来のものとそれほど変わらない、センターのナビらしきものが大きい、エアコンのコントロールがコンパクトに集約されている、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ヴォクシー」のセンターコンソール画像、シフトレバーは従来と同じ方式で同じ位置、エアコンコントロールがコンパクトに集約されている、これならブラインドタッチできそうだ、至極まっとうなインパネ操作部だと思う、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ノア」のフロント画像、兄弟車とはいえ外観はこちらのほうがはるかにマシだ、やけにでかいグリルが目立つフロント、なんと言えば良いのだろうか、実用性の高そうなデザインだが華が無い、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ノア」のリア画像、リアハッチのガラス面積が非常に大きく実用性が高そうだ、バンパーの張り出しも小さく寸法を極力室内空間の拡大に使ったことが良く分かる、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ノア」のインパネ画像、こちらも非常に固い作りで全く先進的な印象は受けないが従来と変わらず操作性は高そうだ、使い勝手や広さを非常に重要視した車作りをしていると思う、画像はネット上から拝借



↑ トヨタ新型「ノア」のフロントシート下画像、ハイブリッドはここに電池が納めてあるらしい、ここなら積載能力を損なわずにハイブリッド化することが可能だ、さらにフラットに置くことで重心高もそれほど上がらずに走行性能を損なうことは無いだろう、画像はネット上から拝借




新型「ノア」「ヴォクシー」は非常に固い車作りをしていることが良く分かる。タッチパネルだとか話題性のある装備は見当たらないようだが、これはこれで発売直前の車としては良いと思うし実用性も高い。今回の新型「ノア」「ヴォクシー」のコンセプトは実用本位なのだろう。華は無いがこういった地味な使い勝手と環境性能を評価されて売れる車に仕上がっているのではないだろうか。


今日はこのへんで


では



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