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BMW3シリーズのフェースリフト、ディーゼルに力が入っている

2015/05/09
BMWの3シリーズのモデルチェンジが発表されている。日本でも以前から情報は入っており2015年の夏にモデルが入れ替わるはずだ。


今回の3シリーズモデルチェンジはディーゼルに力が入っている

BMWの3シリーズは今年で40周年となる。40周年とは直接関係は無いが時代を表すモデルチェンジとなっている。今回のモデルチェンジはディーゼルモデルに力が入っておりディーゼルエンジンは新開発となっている。ガソリンとディーゼル含めてパワーは116hp~326hpのバリエーションがある。ガソリンエンジンは4種で3気筒/4気筒/6気筒がある。特にガソリン3気筒エンジンは現在のトレンドだ。一方ディーゼルエンジンは7種で4気筒ターボ、BMW316d/BMW318d/BMW320dは新開発となっている。どちらかというとディーゼルモデルに力が入っている印象だ。
↑ 1975年のE21初代の320、画像はメーカーサイトより拝借


3シリーズディーゼルの燃費向上が著しい

各モデルの燃費性能は次のようになっている。特に320dの燃費向上は11%に達していて実用車としては非常に素晴らしい数値だ。

BMW 320i Sedan/BMW 320i Touring

セダン16.9km/L~18.9km/L、ツーリング15.9km/L~18.2km/L

BMW 330i Sedan/BMW 330i Touring 

セダン15.4km/L~18.2km/L、ツーリング14.9km/L~17.2km/L

BMW 340i Sedan/ BMW 340i Touring

セダン13.0km/L~15.4km/L、ツーリング14.3km/L~14.7km/L

BMW 320d

燃費11%向上、23.3km/L~26.3km/L、163hp、8速ステップトロニック

BMW新型3シリーズのスポーツラインフロント画像
↑ BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのフロント画像、外観はそれほど変わっていない印象だ、画像はメーカーサイトより拝借

BMW新型3シリーズのスポーツラインフロント画像その2
↑ BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのフロント画像その2、3シリーズもサイズが大きくなった事を改めて感じるショット、全体的には非常に良くまとまったシルエットだ、画像はメーカーサイトより拝借

BMW新型3シリーズのスポーツラインサイド画像
↑ BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのサイド画像、この340iは立派なブレーキを装着している、低く構えたスポーティーな印象だ、画像はメーカーサイトより拝借

↑ BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのリア画像、リア周りもそれほど変わった印象は無く従来通りのリア周り、画像はメーカーサイトより拝借

BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのインパネ画像
↑ BMW新型3シリーズ340iスポーツラインのインパネ画像、内装も見た目はそれほど変わった印象は無い、ナビゲーションシステムが一新されていてヘッドアップディスプレーなども採用されているようだ、さらにLTE通信を内蔵し標準で車の外と通信がサポートされる、画像はメーカーサイトより拝借



駆け抜ける歓びはどうなるのだろうか

今回のモデルチェンジで環境性能を大きく改善したBMW3シリーズだが少し心配なのは駆け抜ける歓びが失われていないかということだ。もちろんディーゼルでもドライビングプレジャーがあるのだろうが、従来のガソリンモデルには及ばないと思っている。やはりコーンと澄み渡るエンジンの咆哮と意のままに操れるシャーシが一体となっての事だ。我々ユーザーも時代に合ったドライビングプレジャーを求めないといけない時代なのだろうか。少し複雑な思いがするのだ。



今回はこのへんで
では

メルセデスの背の高いクーペの弟分「GLC Coupe Concept」が登場

2015/04/21
2015年上海モーターショーでメルセデスは「GLC Coupe Concept」を発表した。「GLC Coupe Concept」はこのところ流行の兆しを見せている背の高いクーペのGLEクーペの弟分に当たる。


「GLC Coupe Concept」はよりGLEクーペよりもより洗練された外観デザイン

今回は発表になっているモデルはメルセデスの一連のGの付くシリーズの再編によりGLCというネーミングとなっている。
既に昨年発表済で生産が開始されたGLEクーペと基本的に同じ路線の車で、背の高いクーペというジャンルだ。「GLC Coupe Concept」はGLEクーペよりは多少小振りとなっており都市部でも扱いやすい大きさとなっている。
メルセデス「GLC Coupe Concept」のサイド画像
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のサイド画像、GLEクーペよりはグラスエリアが狭くて全体的にスマートに見える、まさに背の高いクーペといった外観だ、一応アウトドア風味はフェンダーエクステンションや前後のバンパー下部のシルバーのガード風パーツにより表現されている、タイヤホイールは285/45R21を履くがボディーに対して少し大きく見える、画像はネット上から拝借


「GLC Coupe Concept」のスペック

現在判明しているスペックは次の通り

サイズ:全長4,730mm×全幅2,000mm×全高1,600mm
ホイールベース:2,830mm
エンジン:直噴ガソリンV6ツインターボ
最大出力:367hp
最大トルク:520Nm
ミッション:9速AT(9G-TRONIC)
駆動方式:4WD(4MATIC)
タイヤホイール:285/45R21


↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像、手慣れた感じの造形、バンパー下部は開口部がF1のような形状となっている、ガード風のシルバーの装飾が付くのもGLEクーペと同じ手法だ、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像その2
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のフロント画像その2、タイヤホイールが大径で車高が高いだけでボディー上部はCLSクラスのような作りだ、彩度のキャラクターラインが力強い、非常に迫力があり躍動感のあるデザイン、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像、リアはGLEクーペとは異なり非常にアッサリした印象、ルノーメガーヌのような後部で非常に丸い、バンパー部分は非常にスポーティーな仕上げ、マフラーは左右4本出しで斜めに配列されている、リアにもガード風のシルバーの装飾が付く、画像はネット上から拝借


メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像その2
↑ メルセデス「GLC Coupe Concept」のリア画像その2、こうして少し離れてリアを見るとメルセデスらしくなくどこの車か分からない、もう少しリアは角ばった方が良いだろう、車高は高いがボディー底部はフルカバーされ空力を改善している、画像はネット上から拝借



GLCクーペはより都会的、GLEクーペとも少し異なる

兄貴分のGLEと比較すると背の高いクーペには間違いないが、より都会的で洗練されている印象だ。SUV的な外観では満足しないが押し出しの強い車を求める層にはピッタリだろう。
自動車メーカー各社から背の高いセダンやクーペが出揃ってきており世界的なトレンドは間違いのないところ。日本でも受け入れられるだろうか。



今回はこのへんで
では

シトロエン「Aircross Concept」はGショック風、奇抜だが完成度高い

2015/04/13
2015上海モーターショー向けにシトロエンがクロスオーバーの新たなコンセプトモデルを発表した。なんとその「Aircross Concept」はGショック風なボディーが特徴だ。


シトロエン「Aircross Concept」は3つのコンセプトを持つ

シトロエンはクロスオーバーとして「C4 Cactus」を既に製品化済だが、今回の「Aircross Concept」はその延長線上にある。そして次の3つのコンセプトを上げている。

A SINGULAR DESIGN PHILOSOPHY:力を秘めたポジティブなSUVである事

AN INVITATION TO TRAVEL:快適に旅に出かける事

TECHNOLOGICAL INTELLIGENCE:旅に出かけるにあたって乗員が快適な環境を提供する事


シトロエン「Aircross Concept」のスペック

現在分かっているスペックは次の通り。

ボディー構造:Alloy Bumps
サイズ:全長4,580mm×全幅2,100mm×全高1,730mm
ホイールベース:2,800mm
パワートレーン:プラグインハイブリッド
 ガソリンエンジン:1.6L、218bhp/275Nm
 モーター:95bhp/200Nm
EV走行可能距離(ZEV):50km
タイヤホイール:コンチネンタル275/42R22
0-100km/h:4.5秒
燃費:58.8km/L(MVEG combined)
CO2排出量:39g/km

シトロエン「Aircross Concept」の画像

それでは画像を見てみよう。
シトロエン「Aircross Concept」のフロント画像
↑ シトロエン「Aircross Concept」のフロント画像、フロントマスクは最近のシトロエンの顔つきだ、全体的に丸くて角張ったところが無いデザイン、前後左右のボディー下部にGショックのようなプロテクターが装備されるのが新鮮、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」のフロント画像その2
↑ シトロエン「Aircross Concept」のフロント画像その2、最近のクロスオーバーの定石通りフェンダーアーチには黒い樹脂のフェンダーが装備される、パワートレーン自体はガソリンとモーターのプラグインハイブリッドだ、チラッと見えるフロントのブレーキは対向4ピストンだろうか、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」のサイド画像
↑ シトロエン「Aircross Concept」のサイド画像、真横から見ると3ドアハッチバックのように見えるがリアドアがある、サイドの下部にあるプロテクターが特徴的だ、ドアノブの形状が面白い前後のドアに重なっている、タイヤホイールは275/42R22のコンチネンタル特性タイヤを履く、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」のサイド画像ドアを開けたところ
↑ シトロエン「Aircross Concept」のサイド画像ドアを開けたところ、なんと前後のドアは観音開きとなっていて乗り降りはし易そうだ、サイドシルにボディー下部のプロテクターに合わせたへこみがあり空気の流れをコントロールしている、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」のリア画像
↑ シトロエン「Aircross Concept」のリア画像、リアは凄く丸い、プラグインハイブリッドなのに左右2本出しのマフラーを備えるところが可笑しい、この部分もGショック風のプロテクター形状だ、ウェストラインから上は通常のシトロエンのような感じだ、やはりフランス車のデザインには脱帽する、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」のインパネ画像
↑ シトロエン「Aircross Concept」のインパネ画像、近未来的なインパネだ、ステアリングホイールは上下がフラットな形、ステアリングホイール越しに見えるメーターはディスプレーとなっている、その横にあるディスプレーは12インチで移動が可能だ、センターコンソールも独特のデザインで丸くてスライドする、ホワイトにオレンジのアクセントが効いている、画像はネット上から拝借

シトロエン「Aircross Concept」の室内画像
↑ シトロエン「Aircross Concept」の室内画像、4シータでセンターに大きなトンネルがあるタイプ、天井は大きなグラスルーフになっている、シート形状がWRCカーのような形状でかつ色が斬新だ、このシートの頭部の部分には乗員同士がコミュニケーションできる通信装置を備える、シートベルトはどのように締めるのだろう、画像はネット上から拝借



最近のフランスのクロスオーバーは丸くてカワイイのが多い

以前にもルノーのクロスオーバーコンセプトである「KWID コンセプト」を紹介したが、フランス車のこういったセンスは抜群だ。今回のシトロエン「Aircross Concept」はさらに完成度が高く、今にも発売できそうな雰囲気なので期待が持てる。



今回はこのへんで
では