2014/08/20
いくらハイパワーでもトラクションを路面に伝えることができなくて宝の持ち腐れになってしまうからなのだ。市販車もおおむね280馬力くらいが上限となっているようだ。これは競技の世界でも同様でWTCCのマシンもおおむねこの辺りの馬力となっている。思うに、もっと優秀なトラクションコントロールがあれば馬力を上げれるかもしれない。ホンダの新型シビックType-Rも一説に280馬力と言われているが、どうしてもこの辺りが限界のようだ。
今回は日本に入っていないFF280馬力の第2弾としてボクスホール「ASTRA VXR」を紹介しよう。
スペックは次の通り。
エンジン:ガソリン2.0L16V直噴ターボ
最高出力:280PS
最高トルク:400Nm
燃費:コンバインド12.3km/L
最高速度:248km/h
0-60mph加速:5.9秒
ミッション:6速MT、機械式LSD
ブレーキ:ブレンボ
タイヤホイール:標準19inch、オプション20inch
↑ ボクスホール「ASTRA VXR」フロント画像、フロントはプジョー、リアはルノーって印象の外観、良く走りそうなデザインで躍動感がある、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「ASTRA VXR」リア画像、リアハッチはちょっと無国籍な感じ、フロントフェンダーに穴は開いていないようだ、リア下部にはお決まりのデフューザーが付く、マフラーはオーソドックスに左右2本出し、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「ASTRA VXR」タイヤホイール画像、これはオプションの20インチだろう、キャリパーは黒いがブレンボのたぶん対向4ポット、ディスクはドリルドだ、真横から見るとフロント部分は結構複雑な形状をしている、ドアのキャラクタラインが珍しい形状だ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「ASTRA VXR」室内画像、シートは立派なバケットシート、たぶんレカロ、全体的にスポーティーな黒一色の渋い内装、高級なスポーティーと言ったところか、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「ASTRA VXR」インパネ画像、ステアリングホイールは多少偏心している、下部もこれまた僅かにDシェイプ、ステアリングホイールのカッコは良くない、センターコンソール部はスイッチ類が多くゴチャゴチャしている、シフトは6MTだ、画像はメーカーサイトより拝借
しかしヨーロッパって何故こういう車が登場してくるのだろう。こういう車とは、3ドアハッチバックでパウルなエンジン、そしてマニュアルミッション、それでいて程度高級なのだ。日本ではかなり前に絶滅した種族で現在では存在すらしない。純粋に走るために、楽しむために所有するという文化が根付いている、というところがうらやましい限りだ。
このシリーズはまたFFで速い車を見つけたら書いてみようと思う。
今回はこのへんで
では
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