前回ボクスホールのVXRシリーズをチラっと紹介した。
個人的にはその中でも一番小さな「CORSA」に興味津々なのだが、このシリーズ最高峰の「VXR8 GTS」に触れないわけにはいかないだろう。
さっそくスペックを見てみよう。
エンジン:LSA V8 6162cc ガソリン Eatonスーパーチャージャー
最高出力:585PS/6150rpm
最大トルク:740Nm/3850rpm
ミッション:6MT(ツインプレート、オイルクーラー付)、6AT
ブレーキ:AP6ピストンキャリパー、2ピースディスク
駆動系:LSD
タイヤホイール:前255/35R20、後275/35R20、鍛造ホイール、空気圧モニタリングシステム
最高速度:249kmh(リミッター)
0-60mph(96kmh)加速:4.2秒
デバイス:ESC、マグネチックライドコントロール、ヴィークルパフォーマンスシステム(ESC、トラクションコントロール、トルクベクタリング、電動パワーステアリング、エキゾーストシステム、4つのモード)
安全装備:サイドブラインドアラート、リバーストラフィックアラート、パークアシスト、ヘッドアップディスプレー、衝突回避自動ブレーキ、車線逸脱警告
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロント画像、外観は全体的にかなりエグい、高性能車だけあってバンパー下の開口部は広い、なんとなくBMWにも似てるような似てないような、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のリア画像、リアはなんとなくランエボX風だがスポーティーなデザイン、しかしうまくまとまっているとは言えない、スポイラーはかなり大きな物が付く、マフラーは左右2本づつの4本出し、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のリア画像その2、リアのデフューザーのセンター部分が気になる、ボディーサイドはキャラクターラインも強くなくプレーンな感じ、フロントフェンダーには今流行のエアー排出口が付く、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロントホイール画像、フロントのタイヤサイズは255/35R20でブレーキはAPの6POTが付いている、20インチのホイールなのだがそれでもキャリパーが非常に大きく見える、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のフロントシート画像、黒で統一され落ち着いた雰囲気のフロントシート周り、シートはかなりのバケットになっているのが分かる、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のインパネ画像、計器類が多くゴチャゴチャした印象のインパネ、ステアリングホイールは下が切れているタイプだがスポーク部との関係で変な形状に見える、金属のアクセントラインがうるさい、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボクスホール「VXR8 GTS」のLSAエンジン画像、このエンジン自体はシボレーカマロZL1と共通となっているようだ、パワーも凄いがトルクが尋常じゃ無い、大排気量+過給のパターンだが大味になってしまってないのだろうか気になる、一度乗ってみたい車だ、画像はメーカーサイトより拝借
ライバルとしてはBMWのM5、アウディーのRS6、メルセデスのAMGあたりの大排気量大パワーの車となるだろう。ライバルほどはブランドとしての高級さというのは無いが、比較すると一番アグレッシブな印象か。ボクスホールはGMグループに属するのでグループ内でうまくパーツ等の融通を利かせているようだ。
日本ではほとんどお目にかかることが無いボクスホールだが、世界的に見ればかなり名の知れたメーカーだ。オペルもそうだが日本で成功するブランドとダメなブランドがある。我々は外車と身構えてしまう故、ブランド性が無いと日本では成功しないのではないだろうか。
今回はこのへんで
では
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