現在このクラスは北米で非常に激し戦いをしている最中だ。ライバルとしてはフュージョン、アコード、アルティマ等がある。こうした激しい戦いに勝つために今回のモデルチェンジをしたという事だと思う。以前も書いたがカムリは12年間北米でのベストセラーカーだ。それだけトヨタ側にこのマーケットを死守しようとする強い意志を感じる。
今回のモデルチェンジでは外観が若々しくなり、従来モデルよりも躍動的になった印象だ。フロントグリルはトヨタ共通のキーンルックに置き換わりスポーティーになった。なんでも現行モデルと同じボディーパネルはルーフだけという事だ。
ではさっそく画像を見てみよう。
↑ 現行トヨタ「カムリ」のフロント画像、見慣れたフェイスだが固い分厚いデザイン、ある意味コンサバとも言えるが面白味も無い、今回のモデルチェンジでスポーティーな路線に変更したようだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタ新型「カムリ」のフロント画像、フェイスがキーンルックになり薄くスポーティーな印象となった、確かに外観は現行モデルと全く同じボディーパーツが無いように見える、長さは少し長くなっているようでトレッドも拡大している、画像はネット上から拝借
↑ トヨタ新型「カムリ」のリア画像、リアからの眺めも非常に若返った印象だ、これならオジン臭いとは言われないだろう、タイヤホイールもツライチに近くかなり外観に気を使っていることが分かる、マフラーは左右振り分けの2本出し、画像はネット上から拝借
↑ トヨタ新型「カムリ」のサイド画像、サイドのキャラクターラインはそれほど堀の深いモノでは無いが程よく抑揚が付いて自然な感じだ、あまり高級な印象は無いが程よいスポーティーさを演出している、画像はネット上から拝借
↑ トヨタ新型「カムリ」の色違い揃踏みの図、色が異なると受ける印象がかなり異なる、やはり赤いほうがスポーティーに見える、少し遠目に見るとグリル下の開口部が巨大だ、腰高感も無く自然な感じの車高、もう少しネガティブキャンバーにすればバランスが良くると思う(性能の事は無視)、画像はネット上から拝借
↑ トヨタ新型「カムリ」のインパネ画像、外観はスポーティーになったのにこのインパネはいただけない、全体的にスイッチ類が多く現在のトレンドからは外れている、特にこのステアリングホイールは凹凸が多く煩雑に見せている、センターコンソールと言うかシートとシートの間が非常に幅広い、画像はネット上から拝借
確かにライバル各車に対して少しオジン臭い現行カムリではあるが非常に手堅い実用性の高そうな車だ。それを使い勝手はそのままで今回のモデルチェンジでスポーティーな印象のセダンとした。まだモデルチェンジのタイミングではないが誰かがこれじゃいかんとGoを出したのだろう。やはりパイの大きなマーケットではこういうことも起きるわけだ。ある意味なんでもありの北米市場だ。
今回はこのへんで
では
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