Opel新型「Karl」は1万ユーロの重要なエントリーレベルのコンパクトカー、ちょっと煮詰めが足りない

Opel新型「Karl」は1万ユーロの重要なエントリーレベルのコンパクトカー、ちょっと煮詰めが足りない

2014/12/5 1万ユーロというから日本円に換算して約147万円といったところだろうか。 オペルは新型のコンパクトカー「Karl」を発表している。なんでも1万ユーロで買えるオペルにとってのエントリーレベル車になる。それでも5人が乗れ、5ドアを備え、1.0リッターの最新エンジンを積む。そしてオペル最新のデザイン言語によるデザインが自慢だ。 ライバルとしてはフィアットパンダやVWのUP!を想定していてヴィッツよりも少しだけ小さいがほぼ同じクラスに属する。スペックは詳細が発表されていないが分っているものは次のような内容だ。 「Karl」スペック(詳細は未発表) エンジン:1.0L...
シュコダ「オクタビア スカウト」、堅実なつくりで流行のワゴン型クロスオーバーで存在感あり

シュコダ「オクタビア スカウト」、堅実なつくりで流行のワゴン型クロスオーバーで存在感あり

2014/12/04 今回もシュコダ繋がりで「オクタビア スカウト」をピックアップしてみた。 この「オクタビア スカウト」は「オクタビア コンビ」というワゴンモデルをベースとしている。その車高を約30mm上げて4WDと組み合わせ外観を整えてクロスオーバー化したのがこのモデルだ。 こう書くとSEAT「Leon...
シュコダ新型「イエティ」はスタイリッシュではないが使いやすそうなクロスオーバー

シュコダ新型「イエティ」はスタイリッシュではないが使いやすそうなクロスオーバー

2014/12/03 個人的にも大好きなシュコダ「イエティ」は以前にも紹介したが、新型が出ているので再度紹介する。 シュコダはチェコの自動車メーカーで長い歴史を持っている。現在はご存じのとおりVWの傘下に入っていて、前回紹介したスペインのセアトと兄弟メーカーに当たる。 シュコダ「イエティ」はヨーロッパでは非常によく売れているクロスオーバーで、ちゃんと4WDモデルがある。TomTom個人的には先代のイエティの補助等のようなヘッドライトが好きだったが、残念ながら今回のモデルはそれが無くなってしまった。 スペックを軽くおさらいしてみよう。 サイズ:全長4,222mm×全幅1,793mm×全高1,691mmエンジン(ディーゼル):2.0TDI(170ps...
SEAT「Leon X-Perience」は、アウディーのオールロード、スバルのアウトバックなのだ

SEAT「Leon X-Perience」は、アウディーのオールロード、スバルのアウトバックなのだ

2014/12/01 SEATという自動車メーカーは日本ではあまりなじみが無いがVWグループのメーカーなのだ。 前に「Leon Cupra 280」を紹介したが、なかなかユニークな車作りをしているメーカーだ。 中身はVWのエンジンやミッションを流用しているのだが違った個性に仕立て上げている。 今回紹介する「Leon...
スバル新型「フォレスター tS」はいつものSTIコンプリート、運転がうまくなる?

スバル新型「フォレスター tS」はいつものSTIコンプリート、運転がうまくなる?

2014/11/28 スバルのいつものパターンとしてSTIパーツをテンコ盛りにしたコンプリートカーのフォレスターが登場だ。ファンとしてはパワートレインにも手を入れてほしいものだが、それでもメーカーセットアップのコンプリートカーは完成度が高い。 ベースは2L直噴ターボ「DIT」の4WD、CVTのリニアトロニック車となる。 次のパーツをテンコ盛りに装備する。 エンジン:専用ECU、専用TCU ミッション:CVTオイルクーラー タイヤホイール:245/45R19、BBS製19インチ鍛造アルミホイール ブレーキ:前ブレンボ17インチ対向4ピストンキャリパー、後ブレンボ17インチ対向2ピストンキャリパー サスペンション:STI足回り15mmローダウン倒立式 ボディーパーツ:STIフレキシブルタワーバー、STIフレキシブルドロースティフナー(フロント&リア)、STIフレキシブルサポートサブフレームリア エクステリア:専用フロントグリル、STIフロントスポイラー、STIリアアンダースポイラー、ルーフスポイラー、マフラーカッター、フォグランプベゼル、ブラックドアミラー&ウィンドウモール、専用サイドクラッディングモール、リアバンパー、専用STIオーナメント、専用tSオーナメント インテリア:専用メーター、専用ディスプレイ、専用ステアリングホイール、STIエンジンスイッチ、STIシフトレバー、専用シート、ドアトリム、インパネパネル、エアコンスイッチ、ブラックインテリア、専用サイドシルプレート セーフティー:専用EyeSight(ver.2)、専用VDC ↑ スバル新型「フォレスター...
キャディラック「ATS-V」という過激なシリーズ現る、M5やE63辺りがライバルか?

キャディラック「ATS-V」という過激なシリーズ現る、M5やE63辺りがライバルか?

2014/11/24 時にアメ車ブランドは過激な車を世の中に出すことがある。それが昔ながらのマッスルカーだったり今回のような凄く洗練された車だったりするので時々ビックリすることがある。キャディラックのATS自体は日本でも少し前から発売されている車で、以前書いているように中々スポーティーな装備を持つ今時の車だ。そして装備内容から言えば凄くコストパフォーマンスの良い車だ。 そのキャディラックATSに過激なバージョンが登場したようなのだ。「ATS-V」というネーミングでATSの血統であることを主張している。日本に導入しているATSは2.0Lから276馬力を絞り出している。今回の「ATS-V」は3.6LのV6ツインターボから455hpを絞り出す強力な車になっている。町乗りからサーキット走行まで許容する車になっている。ボディーはクーペとセダンがあり好みによりチョイスが可能だ。北米向けには2015年春に発売開始がされる予定であるが日本に入って来るかは不明だ。それほど詳細なデータは無いが、現在のところ判明しているスペックは次の通り。エンジン:3.6L V6ツインターボ最高出力:455hp最大トルク:603Nmミッション:6MT、8ATブレーキ:前370mmベンチレーティッドディスク6ポッドブレンボキャリパー、後339mmベンチレーティッドディスク4ポッドブレンボキャリパーサスペンション:前マルチリンクダブルピポッドストラット、後5リンク、Magnetic...