このJCWというブランドはスバルで言えばSTIのような存在だ。メーカー自ら手を入れたチューンアップ版なのだが、今まではキットでも発売されていて後から組み込むこともできた。輸入車はアバルト500のエッセエッセキットやボルボのポールスター・パフォーマンス・パッケージのように後付に対応しているものが結構ある。
もちろんメーカーチューンなので保証も効くし、チューンと言ってもカリカリになっている訳でもなく非常に乗りやすく仕上がっている場合が多い。ここらへんはECUのプログラムで対応できる部位が増えたメリットだろう。個人的にはあまり電子化の進んだ車というのは好まないが、逆にこうしたメリットがあることも事実だろう。
詳細なスペックはまだ出てきていないので画像を中心に見てみよう。
↑ BMW 新型「ミニJCW」のフロント画像、外観的な特徴はシルバーのヘアライン塗装にレッドのルーフ、開口部の大きなバンパー、このバンパーはノーマルよりも少しだけ開口部が大きくなっているのではないだろうか、このパターンがミニには定着したというか3代目になっても同じ手法だ、画像はネット上から拝借
↑ BMW 新型「ミニJCW」のリア画像、リアのバンパーに違和感がある、ノーマルよりは明らかに造形が凝っているのだが全体的にミニのコンセプトとはかけ離れて行ってしまっているのではないだろうか、マフラーはミニ定番のセンター2本出しとなる、タイヤホイールのツライチ具合が素晴らしい、国産車ではここまでできないことが多い、画像はネット上から拝借
↑ BMW 新型「ミニJCW」のサイド画像、サイドから見るとそれほどノーマルと変わらない印象、ホイールサイズが1つ上がっている程度か、ウィンドウを見ると少し間延びした印象がありここが先代との相違点だ、ドア下にも赤いラインが入り芸が細かい、しかしミニはボディーに刻まれたキャラクターラインを使わずしてアイデンティティーを打ち出しているのは他と異なるところ、画像はネット上から拝借
↑ BMW 新型「ミニJCW」のフロント画像のアップ、ナンバープレートが付いている部分はエアは取り込めない構造、ライト周りのラインや切れ目を見ていると先代同様ボンネットがライト部分も含めてガバっと開く構造のようだ、ボンネット上に小さなエアインテークがありターボにフレッシュエアを供給する、それにしてもこんなに小さくて効果があるのだろうか、画像はネット上から拝借
↑ BMW 新型「ミニJCW」のリア画像2枚、アップで見るとヘアライン仕上げの塗装の感じが良く分かる、クラシックカーでアルミ地肌のままの車ではヘアライン仕上げは良くあることだが現代の車では珍しい試みだ、最近ではメーカーでの塗装色も艶消しとかも増えているのでこういった人とは異なる仕上げが好きな方には良いだろう、バンパー部分とボディー部分の質感の違いがかなりありそうだ、やはり素材によって仕上げが難しいのだろう、デフューザー部分はデザイン的には美しくなくなんでこんなデザインになったのだろうと思う、マフラー出口にも工夫が欲しいところ、クラシカルな部分と先進的な部分が全く調和していないので変な感じだ、画像はネット上から拝借
↑ BMW 新型「ミニJCW」のブレーキキャリパー画像、これまたいつものロゴ入りのブレーキキャリパー、クリアランスから想像するにこれはリア側の画像だろう、フロントは詳細画像が無いがホイール一杯になっているのでディスク径アップと対向ピストンをなっているのだろう、いつも思うのだがブレーキだけはこうした特別モデルだけでは無くてベースモデルにも採用してほしいと思う、画像はネット上から拝借
画像を見る限りベースモデルとはそれほど外観は変わらないようだ。もっともJCWの醍醐味はエンジンへのチューニングと足回りブレーキ等の走りの装備やスペックを拡大したものだから当然だろう。個人的にはミニに数回しか乗ったことは無いが、ストロークの少ない足回りにあまり馴染めないでいる。ここはメーカー自ら車高ダウン+ショートストローク化をしてくれたと考えれば良いのだが、あまり気持ちの良いもでは無い。当然乗りごごちもそれほど良いものでは無く絶えず上下に揺すぶられる、もうこういった時代ではないだろうにと思うのだがここもクラシカルな解釈なのかもしれない。
今日はこのへんで
では
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