アウディーから新型のA4セダンとアバントが発表されている。ボリュームゾーンの車だけに内容には力が入っているようだ。
そこで現在の情報をまとめてみた。
アウディ新型A4のスペック
現在分かっているスペックを書き出してみた。
サイズ:全長4.73m
ホイールベース:2.82m
CD値:セダン0.23、アバント0.26
エンジン:3種のTFSIエンジン、4種のTDIエンジン
1.4TFSI 4気筒 150hp 250Nm/1,500~3,500rpm、7速Stronic0-100km/h加速8.9秒(FF)、最高速度210km/h、4.9L/100km(20.4km/L)、1,320kg
2.0TFSI 4気筒 190hp 320Nm/1,450~4,200rpm、7速Stronic0-100km/h加速7.3秒(FF)、最高速度238km/h、4.8L/100km(20.8km/L)
2.0TFSI 4気筒 252hp 370Nm/1,600~4,500rpm、7速Stronic0-100km/h加速5.8秒(FF)、最高速度250km/h、5.7L/100km(17.5km/L)
2.0TDI 4気筒 150hp 320Nm/1,500~3,250rpm、7速Stronic0-100km/h加速9.0秒、最高速度213km/h、3.8L/100km(26.3km/L)
2.0TDI 4気筒 190hp 400Nm/1,750~3,000rpm、7速Stronic0-100km/h加速7.7秒(FF)、最高速度237km/h、4.2L/100km(23.8km/L)
3.0TDI 6気筒 218hp 400Nm/1,250~3,750rpm、7速Sトロニック0-100km/h加速7.7秒(FF)、最高速度237km/h、4.2L/100km(23.8km/L)
3.0TDI 6気筒 272hp 600Nm/1,500~3,000rpm、8速tiptronic0-100km/h加速5.3秒(FF)、最高速度250km/h、4.9L/100km(20.4km/L)
駆動方式:FFおよびQuattro
ミッション:6MT、7速Sトロニック(FFモデル, freewheeling機構付き)
デフ:TDI 272hp→スポーツデフ(オプション)
採用技術:
Matrix LED headlights
virtual cockpit(オプション、12.3インチディスプレー、1,440×540pixels)
smartphone interface
Bang & Olufsen Sound System with 3D sound
phone box with wireless charging
head-up display
driver assistance systems
Audi connect services
MMI(8.3インチディスプレー)
Tour assistance system
City assistance system
Broad spectrum(アジャスタブルダンパー)
車両ネットワーク:FlexRay bus system+CAN
発売開始:ドイツでは2015年8月より受注開始、2015年秋デリバリー予定
ディーゼルエンジン(TDI)に重きが置かれているようで、トップレンジモデルも3.0TDIとなるようだ。このトップレンジの3.0TDIエンジン(272hp)は今時珍しい6気筒で8速tiptronicが組み合わされ他と区別されている。
今回のモデルチェンジの目玉はエンジンもさることながら、安全装備の充実、それにマンマシンインターフェースが格段に進化しているように見える。
アウディ新型A4の画像
では外観を中心に画像を見てみよう。
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのフロント画像、元々カチッとしたコンサバな外観だったがさらにカチッとした感じ、品行方正でクリーンなイメージとなっている、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのリア画像、従来の路線を踏襲しているがラインが少しシャープになり精悍さが増した、良く知らない人が見ると新型って気が付かないかも、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのサイド画像、リアウィンドウの形状からかキャビンが腰下から後退しているような印象を受ける、こうしてみると全く普通のセダンだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのフロント画像イエロー、アウディーの黄色は非常にきれいな黄色で個人的には大好きな色だ、ブルーと同じモデルだが活発そうに見える、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのリア画像イエロー、横から見ても余分なラインが無くクリーンなイメージ、今回のA4も非常に人気が出そうだ、セダンらしいシルエットで使いやすそうな車となっている、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットフロント、アバントは前から見るとセダンと全く変わらない、このクラスの車はまずワゴンボディーありきで作るのではないかと思うほどアバントのシルエットが素晴らしい、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットサイド、セダンよりもアバントのほうがシルエットは自然だ、このクラスの新しいベンチマークとなるかもしれないモデルだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4のインパネ画像、TTと同じくメーターパネルに12.3インチディスプレーが組み込まれている、さらにダッシュセンターに8.3インチディスプレーが付く、ディスプレーだらけだ、個人的にはディスプレーばかりになるのは好みではないがアウディー流にうまくインターフェースを作り重要な部分はブラインドタッチが可能だ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4のメーターパネル、TTと同じ方式が採用されている、遠目にはアナログメーターと変わらないところが凄い、ナビの表示はハンドル越しに覗き込まないといけないので少し見ずらいかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4のシフトレバー部分、シフトレバー自体はスイッチとなっているのでストロークが非常に短い、そこに手を置いてその前方のダイヤルを操作する方式となっている、これである程度のコントロールがブラインドタッチできる、なかなか良く考えられたインターフェースだと思う、パッと見はコンサバでよろし、画像はメーカーサイトより拝借
↑ アウディ新型A4のリアシート画像、ヘッドクリアランスも十分ありそうで居心地の良さそうなリアシートだ、オプションでリアシート用のディスプレーを選択する事が可能、普通のセダンでもこうした装備がされる時代になった、画像はメーカーサイトより拝借
どうもすでにドイツでは受注が始まっているようだ。デリバリーはもう少し先になるようだが日本に入ってくるのも想像よりも早いのではなきだろうか。
少々ボディーは大きくなったようだが正統派のセダンとして人気が出そうな印象だ。
今回はこのへんで
では