アメリカのペブルビーチで「BMW Concept M4 GTS」が発表された。
この車は既にMOTO GPにセーフティーカーとしてお披露目されているが今回はより生産型へ近づいた形と言える。
「BMW Concept M4 GTS」のスペック
現在分かっているスペックを上げてみよう。ボディー関係
OLED(有機発光ダイオード)のテールランプ調整式フロントスポイラーおよびリアウィング
CFRP製のボンネット
外装色:Frozen Dark Grey Metallic
アクセント色:Acid Orange
エンジン関係
エンジン:直噴3.0L直列6気筒ツインターボ水噴射システム:インテークマニーホールド内に霧状の水を噴射
吸気の温度を下げる事でノッキングを排除し、より高いブーストと素早いレスポンスを発揮
冷却システム:2つのラジエターを持つ2系統の冷却システム
トランスミッションとターボチャージャーを効果的に冷却
ターボチャージャーは専用の電動ウォーターポンプを持つ
最大出力:431ps/5,500~7,300rpm
最大トルク:56.1kgm/1,850~5,500rpm
駆動系
ホイール:666M、軽量鍛造ホイール、前9.5J×19、後10.5Jx20タイヤ:Michelin Sport Cup 2、前265/35R19、後285/30R20
「BMW Concept M4 GTS」の画像
それでは「BMW Concept M4 GTS」の画像を見てみよう。
↑ 「BMW Concept M4 GTS」フロント画像、バンパーより上はごく普通だ、バンパー下の開口部が大きく高性能を主張している、リップ部分にアクセントカラーが入れてあるがもう少しビビッドな色でも良いだろう、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」フロント画像その2、わずかにフェンダーが膨らんでいるのが分かる、それ以外はスッキリしたボディーサイド、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」サイド画像、えらくスッキリしたボディーサイドだ、フロントフェンダーは流行の穴開きでボディーサイドのキャラクターラインと一体となったスッキリしたデザイン、タイヤホイールが前後異径だがそれを感じさせない、車高は市販を前提としているのか比較的高い、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」リア画像、この角度からだとリアフェンダーのボリューム感が凄い、ルーフのラインがきれいにリアへ落ち込んでいる、このルーフのラインだと4座だとしてもリアシートにはまともに座れないだろう、ひょっとしたら2シーターなのか?、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」リア画像その2、マフラーは左右振り分けの4本出し、デフューザーは控えめな物が付く、見慣れたBMWの後ろ姿だ、画像はBMWより拝借
「BMW Concept M4 GTS」の細部画像
さらに各部のディティール画像を見てみよう。
↑ 「BMW Concept M4 GTS」フロントスポイラー画像、2段構造になっていて上部がカーボン剥き出し下部がアクセントカラーで塗られている、角度がアジャストできるようだ、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」ホイール画像、フロントは19インチに265/35R19、リアは20インチに285/30R20を履く、ホイールは鍛造で軽量の666M、スポークの細さが印象的、ブレーキキャリパーのスペックは発表されていないが対向6ポットのモノブロックか?、19インチホイールでもギリギリの大きさだ、タイヤはMichelin Sport Cup 2、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」テールランプ画像、OLEDを採用したテールランプとあるが点灯していないのでどんなものか分からない点灯した画像が欲しいところ、画像はBMWより拝借
↑ 「BMW Concept M4 GTS」リアウィング画像、カーボン製のリアウィング、形状はそれほど凝ったものでは無くDTMで流行の上持ちでもない、角度は調整可能となっている、画像はBMWより拝借
「BMW Concept M4 GTS」は今にも市販できそうな出来栄え
画像を見る限り非常に完成度が高く今にも市販できそうな出来具合だ。
やはりクーペボディーだけにセダン形状のM3よりもかなりスポーティーな印象だ。カーボンを多用している事もありマニアックな層には大いに受けそうだ。
日本にはいつ頃入ってくるのだろうか非常に楽しみだ。
今回はこのへんで
では