軽自動車の増殖

この年末年始に車で街中を走っていると軽自動車の割合が増えていることをかなり実感することとなった。

我が家の周りを見渡してみてもセカンドカーでの軽自動車の保有率は80%以上あると思われるし、普段乗りは軽自動車で済ましている家庭が多い。
これは軽自動車が大変良く売れているという現在の状況と合致しており現在のトレンドだ。

実際、街中を走っていて前も横も後ろも軽自動車という場合がかなりあり、道路を走っている際の軽自動車の比率もかなりのものだ。私が走る場所と言うのも比較的近距離のお出かけの場合なので勢い比率が上がるのであろう。

個人的にはこの背景には軽自動車へのアレルギーが薄らいできたこと、経済的な面からの選択、そして普段使いに魅力的な軽自動車が多くなってきていることがあると思う。
少し前では軽自動車の安全性に疑問を持ち、危ないから止めておこうという考え方もあったと思う。

↑ 個人的には初めて軽自動車で欲しくなった車である、コックピットが少々狭くギリギリな感じがするが走って楽しそうな予感がした車、画像はネット上から拝借

加えて軽自動車にも付加価値がオンされたこともあると思うのだ。その最たるものがダイハツのコペンであり(残念ながら製造中止)、ホンダのN-ONEであろう。今までの軽には無かったスポーティーで必要十分な動力性能を持たせたことだ。この事により実用一点張りだった軽自動車も趣味の領域に入ることが出来たのではないかと思っている。
軽自動車の成り立ち自体が日本において非常に特殊なことを考えればこういった動きは歓迎すべきことだと思う。
今年は軽自動車でも今までに無かったモデルが登場するという情報もあるので楽しみではある。なんせこの時代コストはミニマムであることは正義なのだ。

↑ 最新の軽自動車の代表であるホンダのN-ONE、まだ乗っていないので動力性能や気持ち良さは分からないが評判は上々のようだ、画像はメーカーサイトより拝借

今日はこのへんで

では



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