ルノーの小型クロスオーバーである「キャプチャー」以前
紹介したが、いよいよ2014年2月に日本でも発売になる予定だ。
ベースはもちろん日本名ルーテシア(クリオ)だが、車高を上げてうまくライトクロスオーバーに仕立て上げている。駆動方式の情報が無く想像するしかないが多分FFなのだろう。4WDでないのでライトクロスオーバーという事にしておこう。日本では1.2LターボにDCTの組み合わせだが、ヨーロッパではディーゼルモデルもある。
現状分かっているスペックは次の通り
サイズ:全長4,125mm×全幅1,780mm×全高1,565mm
総排気量:1.197L
最高出力(EEC):88kW(120PS)/4,900rpm
最大トルク(EEC):190N・m(19.4kgm)/2,000rpm
ミッション:6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)
このキャプチャーで特徴的なのはそのボディーカラーだ。なんというかヴィヴィットなカラーだけでは無く結構渋い色もありツートンになっているのが新しい。日本車ではこういったセンスは無い。
まだ情報が少ないので画像を中心に見ていこう。
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その1、これはボディーがオレンジ系でルーフがホワイトのツートーン、全体的な外観としては日本名ルーテシア(クリオ)をそのまま使っているのではというほどそっくりだ、日本車のクロスオーバーと異なり4WD風味な部分は皆無だ、約束通り車高を上げて地上高を確保している、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その2、ブルーのボディーにシルバーのルーフ、この組み合わせもなかなか無い組み合わせだ、ホワイトを組み合わせる事は良くあるのだがシルバーは珍しい、オリジナルのルーテシアが全幅1750mmに対してキャプチャーは1780mmなので30mmほど横幅が大きくなっているがこれはフェンダーアーチ部分か、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その3、これは奇抜というか素晴らしい発想の組み合わせだ、ボディーがブラックにルーフがオレンジ系だ、非常に珍しい色の組み合わせだ、これを元のハッチバックでやると重たくなるがクロスオーバーならOKかもしれない、この辺り微妙だ、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その4、ボディーがブルーでルーフがホワイトの組み合わせ、割とツートンとしてはポピュラーな組み合わせ、街中でも違和感なく溶け込んでいる、これが本来の狙いか、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その5、オレンジのボディー色にブラックのルーフの組み合わせ、詳細は不明だがルーフにはなんだかパターンが描いてある、ルーフのブラックが全体的を引き締めている、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その6、同じくオレンジボディーにブラックのルーフの組み合わせを後ろから見たところ、ブラックのバンパーとルーフの組み合わせがいい感じ、ちょっと高級感もある、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その7、インパネはクリオそのものだがシートが外装とコーディネートされている、なかなか凝ったことをするものだ、画像はMTで3ペダルとなっているが日本には未導入、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その8、室内画像シートの形状とカラーが楽しい、Aピラーが太くて邪魔にならないだろうか、でもルーテシアに試乗した時には気にならなかった、室内は全体的に質素というかシンプルな印象だがそれほどチープな感覚は無い、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その9、後席画像、平板なシートだ、ルーテシアに試乗した時には後席足元は及第点というか必要最小限のスペースだった、フロントシートバックの物入れがいい感じ、ボディーサイズから仕方がないことだがトランクは狭そうだ、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その10、助手席前の通常ならグローブボックス、エアコンの冷気を導入して飲み物を冷やせる、結構大きなスペースを確保できているしスライドして出てくるのが新鮮だ、ブルーのアクセントが可愛い感じを醸し出している、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」画像その11、トランク画像、上下の2段に分かれている、上側の間仕切りを跳ね上げたところ、後席画像からは狭そうなトランクに見えたがまずまずの広さがある、とのカバーも装着可能なようだ、画像はネット上から拝借
↑ ルノー新型「キャプチャー」日本でのカラー設定、ビビッドな色はないが比較的渋い色を使いツートンでライトクロスオーバー風に仕上げているところが新しい手法、上のINTENSグレードと下のZENグレードを見比べるとやはりツートンのほうが垢抜けて見える、画像はメーカーサイトより拝借
フランス車のセンスが面白いというか楽しいのだが、実を言うと買うほうにも問題がある。というのはメーカーは売れる色しか作らないからだ、買うほうもこんなカラーの車が欲しいとか買うとかということがないとメーカーも出せないのだ。
そういった意味では市場の感覚的な成熟も必要なのだろう。日本でもこういった社会と言うかめーけっとになっていくのだろうか。
今日はこのへんで
では
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