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アウディ新型S4が早くも登場、中身は強力外観はほどほどのスポーティーさで好印象

2015/09/16
先日アウディは新型のA4を発表したばかりだが今回は早くもS4が発表になった。
外観はそれほどA4と変わりが無いので表現は古いが羊の皮を被った狼というかさりげなく速い車を望む向きにはピッタリの車となっている。
アウディ新型S4セダンのリア画像
↑ アウディ新型S4セダンのリア画像、ノーマルA4セダンとほとんど見分けが付かないくらいさりげない外観だ、まさに狼の皮を被った羊と言ったところ、画像はメーカーサイトより拝借


アウディ新型S4のスペック

アウディ新型S4はノーマルモデルと同じくセダンとアバントボディーが用意される。
発表されているデータはまだ少ないがさっそくスペックを見てみよう。

エンジン:3.0L TFSI(V6直噴ターボ)
最高出力:354hp
最大トルク:500Nm/1,300~4,500rpm
ミッション:8速tiptronic
駆動方式:AWD
トルク配分:前40:後60(標準)、前70:後30~前15:後85まで可変
タイヤホイール:18インチ、245/40
車両重量:1,630kg(セダン)、1,675kg(アバント)
最高速度:250km/h
0-100km/h加速:4.7秒
燃費:7.4L/100km(13.5km/L)


アウディ新型S4の画像

アウディ新型S4セダンのフロント画像
↑ アウディ新型S4セダンのフロント画像、フロント部分もノーマルのA4と区別が付かない、唯一バッチで判断するしかない、このさりげなさがS4の魅力、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのフロント画像
↑ アウディ新型S4セダンのフロント画像その2、タイヤホイールは18インチの245/40を履くがきちっと面一でいかにもドイツ車らしい、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのフロント画像その3
↑ アウディ新型S4セダンのフロント画像その3、サイドから見ると少々ファットなタイヤホイールが目立つ程度、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのサイド画像
↑ アウディ新型S4セダンのサイド画像、非常に端正なシルエットのボディーサイド、実用性も高いし走りも楽しめる、それでいてそれほど目立たないところが良い、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのリア画像その2
↑ アウディ新型S4セダンのリア画像その2、リアはノーマルとは少々異なる、バンパー下部にシルバーのデフューザーが付く、マフラーは左右振り分けの4本出しとなり迫力がある、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのインパネ画像
↑ アウディ新型S4セダンのインパネ画像、基本的にはノーマルA4と変わらない、所々にアクセントが入りスポーティーな演出がされている、ステアリングホイールはいつもの下が切れたD形状、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型S4セダンのインパネ画像その2
↑ アウディ新型S4セダンのインパネ画像その2、内装はこうしてみると高性能車だと思えないほどさりげない作り、今回のA4からセンターコンソール部分が左右に分厚くなっていてコントロールが変わっている、画像はメーカーサイトより拝借


アウディ新型S4セダンのフロントシート画像
↑ アウディ新型S4セダンのフロントシート画像、フロントシートはアグレッシブな形状では無く非常にオーソドックスな形状をしている、もう少し見てくれがスポーティーでも良いと思う、所々にアクセントカラーは入るが非常に渋い内装だ、画像はメーカーサイトより拝借



今回の新型S4は先日発表されたA4に比較して外観からはそれと分かる演出はされていない。逆にさりげなく高性能を楽しみたい人向けに非常に地味に仕上げられている。
もっと派手に高性能を主張したいのであればRS4を買ってくれと言いたいのだろうか。

それにしても通好みの渋い車だと思う。



今回はこのへんで
では

アウディ新型A4セダンとアバントが発表かなり気合の入った内容

2015/09/14
アウディーから新型のA4セダンとアバントが発表されている。ボリュームゾーンの車だけに内容には力が入っているようだ。
そこで現在の情報をまとめてみた。


アウディ新型A4のスペック

現在分かっているスペックを書き出してみた。

サイズ:全長4.73m
ホイールベース:2.82m
CD値:セダン0.23、アバント0.26
エンジン:3種のTFSIエンジン、4種のTDIエンジン
 1.4TFSI 4気筒 150hp 250Nm/1,500~3,500rpm、7速Stronic0-100km/h加速8.9秒(FF)、最高速度210km/h、4.9L/100km(20.4km/L)、1,320kg
 2.0TFSI 4気筒 190hp 320Nm/1,450~4,200rpm、7速Stronic0-100km/h加速7.3秒(FF)、最高速度238km/h、4.8L/100km(20.8km/L)
 2.0TFSI 4気筒 252hp 370Nm/1,600~4,500rpm、7速Stronic0-100km/h加速5.8秒(FF)、最高速度250km/h、5.7L/100km(17.5km/L)
 2.0TDI 4気筒 150hp 320Nm/1,500~3,250rpm、7速Stronic0-100km/h加速9.0秒、最高速度213km/h、3.8L/100km(26.3km/L)
 2.0TDI 4気筒 190hp 400Nm/1,750~3,000rpm、7速Stronic0-100km/h加速7.7秒(FF)、最高速度237km/h、4.2L/100km(23.8km/L)
 3.0TDI 6気筒 218hp 400Nm/1,250~3,750rpm、7速Sトロニック0-100km/h加速7.7秒(FF)、最高速度237km/h、4.2L/100km(23.8km/L)
 3.0TDI 6気筒 272hp 600Nm/1,500~3,000rpm、8速tiptronic0-100km/h加速5.3秒(FF)、最高速度250km/h、4.9L/100km(20.4km/L)
駆動方式:FFおよびQuattro
ミッション:6MT、7速Sトロニック(FFモデル, freewheeling機構付き)
デフ:TDI 272hp→スポーツデフ(オプション)
採用技術:
 Matrix LED headlights
 virtual cockpit(オプション、12.3インチディスプレー、1,440×540pixels)
 smartphone interface
 Bang & Olufsen Sound System with 3D sound
 phone box with wireless charging
 head-up display
 driver assistance systems
 Audi connect services
 MMI(8.3インチディスプレー)
 Tour assistance system
 City assistance system
 Broad spectrum(アジャスタブルダンパー)
車両ネットワーク:FlexRay bus system+CAN
発売開始:ドイツでは2015年8月より受注開始、2015年秋デリバリー予定


ディーゼルエンジン(TDI)に重きが置かれているようで、トップレンジモデルも3.0TDIとなるようだ。このトップレンジの3.0TDIエンジン(272hp)は今時珍しい6気筒で8速tiptronicが組み合わされ他と区別されている。

今回のモデルチェンジの目玉はエンジンもさることながら、安全装備の充実、それにマンマシンインターフェースが格段に進化しているように見える。


アウディ新型A4の画像


では外観を中心に画像を見てみよう。
アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダン
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのフロント画像、元々カチッとしたコンサバな外観だったがさらにカチッとした感じ、品行方正でクリーンなイメージとなっている、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのリア画像
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのリア画像、従来の路線を踏襲しているがラインが少しシャープになり精悍さが増した、良く知らない人が見ると新型って気が付かないかも、画像はメーカーサイトより拝借

↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのサイド画像、リアウィンドウの形状からかキャビンが腰下から後退しているような印象を受ける、こうしてみると全く普通のセダンだ、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのフロント画像イエロー
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのフロント画像イエロー、アウディーの黄色は非常にきれいな黄色で個人的には大好きな色だ、ブルーと同じモデルだが活発そうに見える、画像はメーカーサイトより拝借

↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンのリア画像イエロー、横から見ても余分なラインが無くクリーンなイメージ、今回のA4も非常に人気が出そうだ、セダンらしいシルエットで使いやすそうな車となっている、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットフロント
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットフロント、アバントは前から見るとセダンと全く変わらない、このクラスの車はまずワゴンボディーありきで作るのではないかと思うほどアバントのシルエットが素晴らしい、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットサイド
↑ アウディ新型A4 2.0 TFSI quattroセダンと3.0 TDI quattroアバントのツーショットサイド、セダンよりもアバントのほうがシルエットは自然だ、このクラスの新しいベンチマークとなるかもしれないモデルだ、画像はメーカーサイトより拝借

↑ アウディ新型A4のインパネ画像、TTと同じくメーターパネルに12.3インチディスプレーが組み込まれている、さらにダッシュセンターに8.3インチディスプレーが付く、ディスプレーだらけだ、個人的にはディスプレーばかりになるのは好みではないがアウディー流にうまくインターフェースを作り重要な部分はブラインドタッチが可能だ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ アウディ新型A4のメーターパネル、TTと同じ方式が採用されている、遠目にはアナログメーターと変わらないところが凄い、ナビの表示はハンドル越しに覗き込まないといけないので少し見ずらいかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4のシフトレバー部分
↑ アウディ新型A4のシフトレバー部分、シフトレバー自体はスイッチとなっているのでストロークが非常に短い、そこに手を置いてその前方のダイヤルを操作する方式となっている、これである程度のコントロールがブラインドタッチできる、なかなか良く考えられたインターフェースだと思う、パッと見はコンサバでよろし、画像はメーカーサイトより拝借

アウディ新型A4のリアシート画像
↑ アウディ新型A4のリアシート画像、ヘッドクリアランスも十分ありそうで居心地の良さそうなリアシートだ、オプションでリアシート用のディスプレーを選択する事が可能、普通のセダンでもこうした装備がされる時代になった、画像はメーカーサイトより拝借



どうもすでにドイツでは受注が始まっているようだ。デリバリーはもう少し先になるようだが日本に入ってくるのも想像よりも早いのではなきだろうか。
少々ボディーは大きくなったようだが正統派のセダンとして人気が出そうな印象だ。



今回はこのへんで
では

アウディ「TT Clubsport Turbo Concept」、電動ターボの第2弾登場

2015/05/15
アウディの電動ターボは昨年「RS5 TDI コンセプト」で発表され、その有利性にビックリしたものだ。その第2弾として「TT Clubsport Turbo Concept」が発表された。何と言っても電動ターボが最大のトピックだが、もし実用化されればターボ嫌いの人も全くターボだと気が付かないエンジンが出来上がるだろう。


「TT Clubsport Turbo Concept」のスペック

「RS5 TDI コンセプト」は3.0LのV6エンジン385psだった。今回の「TT Clubsport Turbo Concept」アウディ得意の2.5L直列5気筒TFSIエンジンで勝負してきた。その出力はなんと600hpとなって、計算してみると1Lあたり240psとなるからターボとはいえ凄まじいチューニング度合だ。

サイズ:全長4,330mm×全幅1,970mm(ベースモデルより140mmワイド)
エンジン:2,480cc、直列5気筒、ガソリンTFSI
最高出力:600hp
最高トルク:650Nm/3,000~7,000rpm
ミッション:6MT
車重:1,396kg
0-100km/h加速:3.6秒
最高速度:310km/h
駆動方式:クワトロシステム(4WD)
タイヤホイール:9.5Jx20インチ、275/30R20
ブレーキ:カーボンファイバーセラミックディスクローター、フロント370mm
リアウィング:手動で調整可能、CFRF製
「TT Clubsport Turbo Concept」のリア画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のリア画像、オリジナルよりも全幅を140mm拡大されたボディーがGTカーのようだ、リアのフェンダーからリア部はまるでレーシングカー、非常に効果的なホイール直後のエアアウトレットとデフューザーが素晴らしい、上部にはCFRF製の巨大なウィングが鎮座するが日本の車検は通らないのではないだろうか、マフラーはボディーサイドの後輪の前から排出するタイプ、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」のフロント画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のフロント画像、リアに負けずフロントも巨大な開口部が存在感を示す、冷静に見ればフロントは開口部だらけだ、フロントとリアのフェンダーの処理が素晴らしい、かなりエグいオーバーフェンダーだが綺麗に処理されている、2シーターとなっておりシートの後ろにはロールバーがチラッと見える、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」の真上からの画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」の真上からの画像、全幅が拡幅されたせいで縦横比が変わりレーシングカーのようなデメンジョンを見せる、リアハッチにチラッと見えるロールバーやらアンプのようなモノがあり積載性は望めなさそう、ボンネットには巨大なエアアウトレットが開いている、リアウィングは車幅には収まっているが全長には収まってないのが良く分かる、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」のエンジン画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のエンジン画像、前回の3.0リッターV6とは異なり今回は2.5Lの直列5気筒でアウディらしくなった、右端に見えているシルバーの部分が電動ターボユニットだ、過給されたエアは巨大なインタークーラーを通してエンジンに供給される、もう少し構造を詳しく見てみたいものだ、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」のパワートレーン構造図
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のパワートレーン構造図、赤い部分が48V電装系でリア部分に制御ユニットとバッテリーを積む、フロントの赤いのが電動ターボユニット、フロア下にはプロペラシャフトが通りリアへ駆動を伝達する、マフラーが大胆にもレーシングカーのように運転席後部からサイドへ出ている、足回りがどのようになっているかは情報が無いがオリジナルとそう変わらないように見える、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」の室内の構造図
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」の室内の構造図、乗車定員は2名となり後部座席には本格的なロールバーが組まれている、フルバケットシートに4点式のハーネスが装備される、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」のインパネ画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のインパネ画像、インパネ形状はオリジナルを踏襲するが全く異なる作りを見せる、メーターはディスプレーに置き換えられている、ステアリングは下部がフラットなD形状でスイッチが付く、ドアの内貼りやセンターコンソールが簡略化されて軽量化をされているのが良く分かる、ミッションは6MTだがゲートが切られたタイプ、助手席前にはフットレストがありラリー車っぽい雰囲気だ、画像はネット上から拝借

「TT Clubsport Turbo Concept」のシート画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のシート画像、シートはフルバケットだがアルカンターラが張られている、全体的に内装はアウディーオリジナルと殺風景なスパルタンさとの中間を狙ったものだ、この車のターゲットはどのあたりなのだろうか911GT3あたりか、画像はネット上から拝借


キモは48Vの電装系

「TT Clubsport Turbo Concept」では前回の「RS5 TDI コンセプト」に引き続きエンジンの補機類の電圧を48Vにするシステムを採用している。もちろん車内の電装系ではDC-DCコンバーターを通して12V電源が供給されるのは以前と同じだ。
「TT Clubsport Turbo Concept」のリアカーゴスペース画像
↑ 「TT Clubsport Turbo Concept」のリアカーゴスペース画像、リアハッチの中にはこうしたパワーアンプのようなモノが乗っかっている、しかしこれは完全に見せるための装飾だろう、オレンジのワイヤリングがカッコいい、これがあるから荷物が積めないなんてヤボな事は言わないでおく、画像はネット上から拝借



エンジン補機類の48V化(高電圧化)は現在の世界のトレンドとなっていてメリットが数多くある。48Vのような12Vではない電圧の市販車が出てくるのはいつ頃だろうか、我々が思っているよりも意外と早い気がしている。

アウディーの電動ターボ関連記事

2014/06/19

アウディ「RS5 TDI コンセプト」は電動!ターボ装備!!




今回はこのへんで
では

アウディ「RS5 TDI コンセプト」は電動!ターボ装備!!

2014/06/19
アウディのTDIエンジン25周年を記念して「RS5 TDI コンセプト」を発表している。

最初この車を目にした時にはアウディ得意のディーゼルエンジンのパワーアップ版かと思っていた。しかし良く発表を読んでみると面白い仕組みになっていることに気が付いた。

なんと過給器が電動なのだ。ターボチャージャーのように排気を利用するのでもなく、スーパーチャージャーのように直接エンジン出力軸から駆動する訳でも無い。つまりターボチャージャーのような過給器があるのだが、これを電動モーターで駆動するのだ。

3.0LのV6TDIエンジンに電動過給器が付き、それを電気的にコントロールしているのだ。これによりターボラグとはおさらばという事だ。その結果、最高出力は385PS、最大トルクは750Nmという強大なパワーとトルクを発揮する。0-100km/hは4秒、最高速度は280km/h、それでいて燃費は5L/100km(20km/L)!!というパフォーマンスである。これにはビックリだ。さらにこの電動モーターで過給される過給圧だが2.4barにも達するようだ(市販車段階では無いからビックリする必要な無いかも?)。

この電動ターボチャージャーはDC/DCコンバーターを介して48V駆動される。70,000rpmまで100分の数秒で達するということになって、市販車向けの開発が続けられている。


↑ アウディ「RS5 TDI コンセプト」のフロント画像、ノーマルRS5とそれほど変わるところは無いように見える、カラーリングがあまり美しくないがコセプトカーらしいいでたちではある、画像はネット上から拝借


↑ アウディ「RS5 TDI コンセプト」のサイド画像、横から見ると適度に下がった車高と大径ホイールで迫力十分だ、しかしディーゼルでこれほどのパフォーマンスが発揮できるとは凄い、ディーゼルエンジンはまだまだ開発途中という事なのか、画像はネット上から拝借


↑ アウディ「RS5 TDI コンセプト」のリア画像、リアも目立った装飾はされていない実質本位のデザインというかノーマルと同じ、元々高性能車なだけにベース部分は出来上がっている感じ、画像はネット上から拝借


↑ アウディ「RS5 TDI コンセプト」のエンジン画像、右下のパイピングに隠れたシルバーの塊が電動ターボチャージャーだ、ターボが排気駆動から電動になった以外は画像を見る限りそれほど変わらないように見える、インタークーラーも装備、ただし電動ターボチャージャーの制御はかなり緻密に行われているのだろう、画像はネット上から拝借



長年ディーゼルの開発をしてきたアウディらしいディーゼルの在り方かもしれない。そしてまだまだディーゼルエンジンに可能性を感じさせる。特にトルクが強大なので車全体としては現在のガソリン車とは異なる考え方をしなければならないだろう。

アウディの電動ターボ関連記事

2015/05/15

アウディ「TT Clubsport Turbo Concept」、電動ターボの第2弾登場




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超強力!、Audi「A3 Clubsport Quattro Concept」

アウディーは新しいコンセプトモデル「A3 Clubsport Quattro Concept」を公開した。

その内容は非常に過激だ。このモデルはS3をベースとしているが、エンジンは換装され4気筒から5気筒2.5LのTFSIエンジンを搭載する。1.5barの過給圧と大型のインタークーラーにより525hpと600Nmを発揮するスーパーマシンだ。0-100km/hは3.6秒、最高速度は310km/hに達する。


ミッション:7速Sトロニック
駆動方式:4WD、Audi drive select driving dynamics system
サスペンション:前ストラット、後4リンク、10mmローダウン
タイヤホイール:9.5Jx21、275/25R21
ブレーキ:前370mmベンチレーティッド、カーボンファイバーセラミック製ディスク
重量:1527kg

↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」フロント画像、空力付加物が目立つフロントの下部、これだけ高性能な車になるとしょうがないと思うが美しくは無い、一応アウディ顔をしている、画像はネット上から拝借



↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」フロント画像その2、 ボンネット高もそれほど高くなく自然な感じだ、サイドのキャラクターラインは拡幅されたフェンダーに合わせて無理のない仕上がり、画像はネット上から拝借



↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」サイド画像、 サイドから見るとマッスルカーらしさは無く意外と大人しい印象、細部を見るとエエっと思わせる玄人好みのシルエット、タイヤサイズは275/25R21を履いている、さすがにタイヤホイールが大きく見える、画像はネット上から拝借



↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」リア画像、リアはかなりの迫力、マフラーとデフューザーが彫刻のように鎮座する、マフラーは左右2本出しで出口はオーバル、フェンダーには流行のエア排出口は付かない大人な仕上げ、フェンダーのふくらみがある意味美しい、画像はネット上から拝借



↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」リア画像その2、 リアフェンダーのふくらみが目立つリア、デフューザーはかなり煮詰められた形状、それに比較してトランク上にはスポイラーらしきものは見当たらない、リアのダウンフォースはデフューザーだけで十分ということなのか?、画像はネット上から拝借



↑ アウディ「A3 Clubsport Quattro Concept」インパネ画像、シンプルでスポーティーなインパネ、エアコン周りが珍しい形状だ、レッドゾーンは7000rpmと読み取れる、エアコン吹き出し口がやけに大きい、ダッシュ上のモニターの置き方はハッキリ言ってダサい、画像はネット上から拝借




コンパクトなボディーに超強力なエンジン、最新の駆動系、もう言う事は無いではないか。新たな情報が入ったらさらにお伝えするようにしよう。


今回はこのへんで


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AUDI「RS Q3」、もうすぐ登場か?コンパクトで強力なクロスオーバー

2013年ジュネーブモーターショーで発表されていたAUDI「RS Q3」はヨーロッパではもうすぐデリバリーが始まる。

本来のQ3は日本でも発売済のコンパクトなサイズのクロスオーバーで、そのボディーに見合ったそこそこの動力性能を持っている。それをRSシリーズに組み入れてしまったモデルでQシリーズでは初のRSモデルだ。RSシリーズと言えばAUDIでも最も強力なラインで過激な車がひしめいている。「RS Q3」はRS5/RS6/RS7と共に新世代のRSシリーズの一角を占めるという訳だ。
当初コンセプトカーとして発表された時点では360psであったのが市販モデルでは310psにダウンしている。もっとも310psでもかなり強力なのは言うまでもないがちょっとしたスポーツカー並みのパフォーマンスを発揮している。

さっそくスペックを見てみよう

ボディサイズ:全長4,410×全幅1,841×全高1,580mm
ホイールベース:2,603 mm
トレッド 前/後:1,571 / 1,577 mm
重量:1,730 kg
トランク容量:356-1,261リットル
エンジン:2,480cc 直列5気筒 直噴DOHC ターボ
最高出力:228kW(310ps)/ 5,200-6,700 rpm
最大トルク:420Nm/ 1,500-5,200 rpm
トランスミッション:7段S tronic
駆動方式:4WD
サスペンション:標準より25mmダウン
タイヤホイール:標準19インチ、オプション20インチ
0-100km/h加速:5.5秒
燃費(NEDC値):8.8L/100km
CO2排出量:206g/km
価格:54,600ユーロ


↑ AUDI「RS Q3」のフロント画像、グリルがハニカムとなっている以外はそれほどRSシリーズという主張は少ない、ホイールアーチの黒い樹脂パーツが無くなっていて車高が少し低い、この黄色のカラーは個人的には好みの発色だ、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のフロント画像その2、少し腰高なA3スポーツバックといった風情だ、ホイールが流行の黒いホイールを履く、サイズは標準が19インチ、オプションで20インチとなるがタイヤサイズは不明、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のリア画像、リアも比較的大人しい、デフューザーが控えめに装着されている、マフラーは太いが1本出しだ、スポイラーも小さなものが付く、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のリア画像その2、ノーマルQ3と同じだがリアハッチの傾斜が比較的強く付いていてスポーティーな印象、ノーマルQ3の全幅が1830mmだから少しだけ幅が広がっていてフェンダーが膨らんでいる、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のインパネ画像、ステアリングやシフトノブ、ペダルにスポーティーなものを使っている、室内も特別にRSを意識する部分はそれほど無い、シートがキルティングのいかにもAUDIらしいシートになっている、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のリアシート画像、黒革でもキルティングが入るだけでも特別感が出ていい感じだ、リアシートは平板な印象だが実用性の高そうな後席だ、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のトランク画像、ここはノーマルのQ3と変わらない、ハイパフォーマンスにもかかわらず非常に実用性の高い車だと言える、画像はネット上から拝借



↑ AUDI「RS Q3」のエンジン画像、赤いヘッドカバーが特徴的でその気にさせる演出、ノーマルとは全く異なるレイアウトとなっておりここだけはスペシャル感が満載だ、ごっついインタークーラーがこのエンジンの素性を物語る、画像はネット上から拝借


↑ AUDI「RS Q3」のドライブトレイン画像、赤ヘッドに赤スプリングで高性能を主張しているのか、ホイール形状が異なるがこれが標準ホイールなのか、画像はネット上から拝借




見てくれはそれほどRSを意識させない外観となっており通好みの車となっているように思う。さりげなくコンパクトな高性能のクロスオーバーに乗りたい方にはうってつけのモデルだ。クロスオーバーで高性能な車はどうしてもサイズが大きくなりがちで取り回しに気を使うので普段使いにも十分いけそうなモデルである。実用性が高いのでこれ1台でも十分なので家庭とスポーティーカーライフを両立させるためには賢明な選択肢となると思う。
日本導入はいつ頃になるのだろうか楽しみだ。


今日はこのへんで

では



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