BMWで言うところのSAC(Sports Activity Coupe)は背の高いセダンで最近のトレンドの最先端だ。
そのX4のラインアップにMモデルの「X4 M40i」が追加となった。
↑ BMW「X4 M40i」のリア画像、このモデルの特徴を良く表しているショット、背の高いハッチバックセダンであることが良く分かる、BMWではスポーツアクティビティークーペ(SAC)と呼んでいる、画像はメーカーサイトより拝借
BMW「X4 M40i」のスペック
ではさっそく「X4 M40i」のスペックを見てみよう。エンジン:3.0L直列6気筒ガソリン、TwinPower Turbo、
最高出力:360hp/5,800~6,000rpm
最大トルク:465Nm/ 1,350~5,250rpm
燃費:8.6L/100km(Combined、11.6km/L)
最高速度:250km/h(リミッター作動)
駆動方式:xDrive(4WD)
0-100km/h加速:4.9秒
ミッション:8速 Steptronic
タイヤホイール:
標準,前245/45R19,8.5J×19、後275/40R19,9.5J×19、Michelin Primacy Runflat
オプション,前245/40R20,8.5J×20、後275/35R20,10J×20、Michelin Pilot Super Sport
車両制御:
Dynamic Damper Control
Variable Sports Steering
Performance Control
安全装備:
Driving Assistant Plus,collision warning,City brake activation
Active Cruise Control,Stop & Go functionality,Departure Warning(オプション)
インフォテイメント:BMW ConnectedDrive Services(オプション)
BMW「X4 M40i」の外観画像
それでは外観の画像を見てみよう。
↑ BMW「X4 M40i」のフロント画像その2、このボディーを最初に見た時は違和感があったが随分とモデルが増殖していて違和感が無くなった、標準で19インチ、オプションで20インチのタイヤホイールを履くことから考えるとボディーのボリューム感は相当なものだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のサイド画像、ルーフの形状はBピラー辺りから明らかに落ちて行きリアシートのヘッドクリアランスは大きくなさそう、特にリア部分が独特の形状をしている、オーバーハングが前も後も切り詰められてスポーティーさを出している、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のリア画像その2、リアエンドはそれほどスポーティーな印象は無い、マフラーは左右2本出しであまり迫力が無い、非常に高性能車なのにデフューザーも控えめ、リアタイヤは275サイズが付く、画像はメーカーサイトより拝借
BMW「X4 M40i」の内装画像
内装はゴージャスな印象でこの車の性格を物語っていると思う。
↑ BMW「X4 M40i」のインパネ画像、インパネは他のBMW車とそれほど変わらない、BMWで感心するのはステアリングホイールが真円になっている事だ、白いレザーがゴージャスな印象、BMWのコントロール類はブラインドタッチを前提としているところが良い、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のシフトレバー画像、この部分はBMWの標準的なモノ、ミッションは8速ステップトロニックとなる、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のフロントシート画像、主にアメリカのマーケット用だろうかBMWにしてはゴージャスな内装となっている、高性能な割にはシートはそれほど深くない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のリアシート画像、後席は広くない、足元とヘッドクリアランスはミニマムだろう、フル乗車の想定をあまりしていないのだろうと思われる、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW「X4 M40i」のラゲージスペース画像、奥行きはかなりあるので荷物の積載は苦労しないだろう、2名で小旅行に出かけるような想定なのか、画像はメーカーサイトより拝借
このX4のボディーはX6よりは小さく取り回しがしやすいだけに街中で乗り回すという事になるだろう。
しかしこの「X4 M40i」もそうだが、背の高いクーペにこれだけの性能が必要なのだろうか。
個人的には少し疑問が残る。
以前にも紹介した「GLE450 AMG Coupe」と同じ流れだ。
日本ではちょっととっつきにくいデザインだとは思うが、いずれにしてもこの背の高いクーペボディーは世界中のトレンドなのだ。
今回はこのへんで
では