最近のVWはグリルが徹底してVWのアイデンティティを現していて、どのモデルを見てもスケールが無ければ間違ってしまいそうなくらい同じグリルを持っている。ある意味没個性だし、逆にとらえれば徹底した統一性なのだ。
パサートと言えば昔から落ち着いたセダンやワゴンであり、VWラインアップの中では大人な印象の車である。今回の新型はさらに大人になった印象で、端正というかソース顔というかあっさりした顔つきになっている。
サイズ的に全長4767mm×全幅1832mm×1456mm(セダン)となっており、従来モデルとそれほど変わらない。ホイールベースはかなり伸びていて室内の空間を確保できているようだ。また軽量化にも配慮がなされ従来モデルよりも85kgの軽量化が図られている。
↑ VWの新型「パサートセダン」フロント画像、見間違い用の無いVW顔、これを没個性と呼ぶ人もあればアイデンティティと感じる人もあるだろう、非常に落ち着いて端正なフロント周りだ、画像はネット上から拝借
↑ VWの新型「パサートセダン」リア画像、リアはフロントと比較して没個性、プジョーなのかアルファロメオなのかVWなのかエンブレムを見ないと分からない、ボディーによくマッチした下回りの仕上げだ、これ見よがしな空力付加物は一切見当たらない、日本車のようなサイドのボディーパネルだ、画像はネット上から拝借
↑ VWの新型「パサートセダン」インパネ画像、メータに新しさを感じる、VWらしいインパネ、従来からあまり変わっていないように見えてかなり変わっているのではなかろうか、ステアリング奥のメーター周りがディスプレーになっている模様、センターにはアナログ時計が鎮座する、ステアリングはゴルフとかよりは大径のようだが下が切れているD形状、シンプルにまとまっているが運転して楽しいだろうなとは考えずらい、画像はネット上から拝借
↑ VWの新型「パサートセダン」室内画像、見るからにクリーンな印象の室内質感も良さそうだ、画像はネット上から拝借
↑ VWの新型「パサートワゴン」フロント画像、個人的にはどちらかというとワゴンの方が好みだ、全体的にバランスが取れているような印象だ、画像はネット上から拝借
↑ VWの新型「パサートワゴン」リア画像、ワゴンを後ろから見るとアコードワゴンような国籍不明の印象、ナンバーポケットが横長なんで取り付けられない国もあるだろう、低く幅広く感じるサイドのキャラクターラインはシンプル、画像はネット上から拝借
売れ筋のミドルセダンとワゴンだけにしっかりとした仕上がり感を感じる。ヨーロッパではこの7月より予約受付開始なので、ほぼこの形での発売になるのだろう。詳細データが入り次第レポートするが、エンジンのバリエーションも幅広く用意されるということだ。またまたかなり人気が出るのではないだろうか。
今回はこのへんで