ロータスのモーターサイクルC-01ってのがあったんだ

ロータスと言えばエリーゼを代表とするライトウェイトカーのメーカーだが、他のメーカーには無い非常にユニークな哲学というか考え方を持っている。

かくいう私もいつかはロータスエリーゼと考え始めて何年経ったことだろう、現実にはなかなか治て実現できないでいる。

そのロータスがモーターサイクルを作るとこんな感じというスタディーモデルC-01が2014年2月に発表されていたのに最近気が付いた。

その外観は大変アグレッシブだ、映画トロンに出てくるモーターサイクルのようだという表現がされている。だけど良く見るとクラシックな感じも出ていてどこか懐かしい印象もある。1950年代とか60年代を連想させるデザインだ。

見ても分かるように材料は最新のモノとなっていて、カーボン・チタン・宇宙産業用のスチール等々となっており非常に興味深い。

スペックは次の通り

エンジン:4ストローク2気筒75度V型1195cc、なんとドライサンプ
最高出力:200HP
ミッション:6速
サスペンション:前倒立、後ストラット2本
重量:181kg


↑ ロータスC-01モーターサイクルのフロント画像、近未来的な外観のC-01、確かにトロンに出てくるモーターサイクルを連想させる、同時にクラシックなディティールもあり不思議なデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのサイド画像、 横から見るとクラシックな雰囲気が出ている、カウルの大きさと形状、エンジン部のカウル形状もクラシックな雰囲気を出している、しかし良く見るとスイングアームが極太のカーボンだったり、フロントブレーキがフローティングだったり最新テクノロジーが採用されているのが分かる、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのリア画像、 個人的にはモーターサイクルには詳しくないが素人目にもニーグリップのできないタンク形状で乗れそうにないように思える、セパハンの先っちょにはバックミラーが付いているのが笑える、シングルシートで後端の処理はカフェレーサー風、リアサスペンションが2本付いているのがカッコ良い、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのリア画像その2、駆動方式はオーソドックスなチェーン方式、左サイドはエンジンカウルに全く開口部が無い、フロントキャスターが寝ているのとシート位置とステアリング位置の関係から乗れば意外と楽なポジションなのかもしれない、リアタイヤが太い、画像はメーカーサイトより拝借



↑ ロータスC-01モーターサイクルのステアリング部分画像、カウルが極端に小さく低くこの車の最大の特徴の1つ、そのためメーター類は全く設置されていない模様、ステアリングはセパレート形状、バーエンドに小さな丸いバックミラーが仕込んである、新しくて古い不思議なデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借




個人的にはモーターサイクルには大変興味があるのだが現在まで全くかかわりが無かった。つい最近免許が欲しいなぁなんて考えているところだ。実際に自分が乗ることを考えると、今時のガンダムのようなモーターサイクルには引いてしまうがこのロータスのC-01なんかを見ると乗ってみたいなぁなんて思える。最新テクノロジーだがノスタルジックな不思議な印象を受けるデザインである。もう少し手に届きそう感が欲しいところだ。


今回はこのへんで


では




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