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日本に来るのか?、VW「Polo R WRC」はホモロゲーションモデルで世界限定2500台

以前WRCでVWが大活躍と書いたが、そのWRCマシンのホモロゲーションのために「Polo R WRC Street」が発売されるようだ。

ホモロゲーションモデルというとかなり凝った作りのモデルも多く存在するが、この「Polo R WRC」はエンジンが通常のPoloとは異なりGolf6 GTIのエンジンを積むところが最大の特徴である。細部は不明だが特にそのエンジンを生かすデバイスや装備はなされていないようだ。足回りについても現在詳細な情報は無い。ただGolf用のエンジンをPoloに搭載したことによる軽さは5.76kg/PSというパワーウェイトレシオを実現するので動力性能はまずまずといったところか。これを生かすデファレンシャル等の装備が無いのが惜しい。

現在分かっている内容は次の通り。

エンジン:Golf6 GTIと同じ、EA113型2.0L4気筒直噴ターボ
最高出力:217馬力/4500rpm~6300rpm
トルク:35.7kgm/2500~4400rpm
ミッション:6速MT
駆動方式:FF
タイヤ:215/35 18インチ
重量:1249kg
0-100km/h加速:6.4秒
最高速度:243km/h
生産台数:2500台
燃費:13.3km/L(EuroCombined)
価格:440万円(ドイツ)

詳細は不明だが内容からすると少々高めの価格設定ではないだろうか。

↑ 「Polo R WRC」のフロント画像、ホイールが大径な点を除けばノーマルPoloとそれほど違わないように思える、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のリア画像、リアは大型のスポイラーが特徴、当然ボディーは3ドア!、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のフロントホイール画像、タイヤホイールは18インチ、ブレーキは16インチか、キャリパーが青いのが面白い、普通のスライド式のキャリパーだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のリアアスポイラー画像、ノーマルのスポイラーにかぶすようにセッティングされている、かなり効きそうなデザインだ、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のデフューザー部分の画像、あまり空力を意識したデザインでは無いように見える、それにもう少し車高が低かったら良いと思う、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のインパネ画像、こちらもノーマルPoloと同じに見える、ステアリングにセンターマークが付いているくらいでほぼGTIと同様か、画像はメーカーサイトより拝借


↑ 「Polo R WRC」のフロントシート、WRCと刺繍が入る、サポートは深くてしっかりとホールドしそうな形状だ、MTなのにセンターアームレストも付いてる、画像はメーカーサイトより拝借


個人的に気になるのはリアのサスペンション構造だ。ノーマルから大きく変えてあるのか?それとも同じ構造で強化されたものなのかどちらだろうか。
ホモロゲーション用の2500台限定だが、それほどスペシャルモデルという訳でもなさそうな印象。だが走らせると比較的軽量ゆえ楽しそうだ。WRCという名前が付いているのだから走る性能は大変気になる。日本に入ってくることを期待したい。


今日はこのへんで

では


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個人的車の弄り方論:その2 駆動系

前回室内装備の事を書いたが、今回は駆動系の事を書きたいと思う。


最初にお断りしておくが、書いている内容は素人のたわ言だと受け流して頂けるとありがたい。

まず個人的な駆動系の考え方だが次のように考えている。
•エンジンを含めて基本的にノーマル+α
•トラクション確保するLSDは是非欲しい
•エンジンマウントは強化品が欲しい
•クラッチも基本的にノーマルで良い
•クロスミッションはあれば良い
•ファイナルはあまり重要視しない

具体的に書いていこう。
エンジンと駆動系は基本的にノーマルで十分だと考えている。まずはノーマルエンジンの性能を十二分に発揮させて走りたい。エンジンを弄る事によりバランスが崩れてモグラ叩き的対応に追われないようにするためだ。お金と時間がたっぷりあるのであればこの限りでは無い。

まずベースとなる車の影響が大きいのだが、標準またはオプションでLSDが付いているかどうかが大きな要素だ。エンジンについても基本ノーマルで行きたいので、限られたパワーを活かすためにLSDは必須だと考える。

LSDは後付けの機械式でも純正のトルセンでも構わない。個人的には機械式だと少し弱めて使いたいほどだ。あまり強すぎるとノーマルエンジンではパワーを食われてしまう。
FRの車だとオプションで設定のある車もあるが、FFだとまず設定されていない。こうなると外品で導入するしかない。少し出費となるが後で導入するのは大層だし、慣れる事も必要なので出来る限り早い段階で導入したい。
特にFFの場合はLSDにより車の特性が全く変わってしまう、このLSDを使いこなす事が速く走る大きなポイントだ。

↑ 左上がLSD本体、その下がファイナルギアのセット、これはFR用でデフホーシング内部に純正品と交換で組み込む仕組み、交換と調整が必要なので結構高価になる、FF用はミッションケース内にLSDがあるのでミッションをバラバラにしないといけない、画像はネット上から拝借


エンジンはノーマルで行きたいがそれを支えるエンジンマウントは強化品が必要だ。ノーマルのエンジンマウントは乗り心地を優先するためにかなり柔らかい。柔らかい結果アクセルのオンオフによりエンジンが動く(スナッチ)、そうなるとFFの場合はトラクションの抜けが発生しレスポンスも悪くなる。FRの場合はトラクションが抜ける事は少ないがやはりレスポンスが悪い。昔の強化エンジンマウントは非常に硬いモノが多くエンジンの振動がモロに伝わってきたものだが、今時のモノは強化品であっても乗り心地も考えられていて結構快適だ。

↑ 強化エンジンマウント、車により形状と数が全く異なる、FRだとエンジンマウントのほかにミッションマウントも合わせて交換したい、ノーマルよりは固いゴムが充てんされていてエンジンの不要な動きを押さえる働き、これによりトラクションが向上するのでバカにできない部品だ、画像はネット上から拝借


次にクラッチだが、この部品は駆動系のストレスを逃がす部品だと思っている。クラッチ以外のエンジン、ミッション、ファイナルギア、プロペラシャフト(FR)、ドライブシャフト等は全て金属の嵌合により構成されていて壊してしまうと厄介だからだ。
こうした働きを考えると、交換しても通常のクラッチディスク(メタルではないもの)と強化カバーにとどめるべきだ。メタルクラッチを入れるとストレスの逃げ場がなくなり、どこかを壊す事になる。よほどのことが無い限り通常はノーマルで良いだろう。

↑ これはメタルクラッチと呼ばれているモノ、右がクラッチカバーで左がクラッチフェーシング、フェーシングの摩擦材がメタル(金属)になっていてすべりに強い、荒い操作をすると他の駆動系にダメージが及ぶことがある、若い頃メタルクラッチをポンっと繋いだらリングギアが割れてしまったことがある(泣)、画像はネット上から拝借


最後にクロスミッションとファイナルギアだが、これは本来コースに合わせてセッティングするものだ。しかしノーマルのギア比が極端に偏っているものもあるので、自分なりに走りやすいようにギア比の調整をするのは良いと思う。
ターゲットとするフィールド専用に車をセッティングするのであれば、専用のギア比を組めば大変走りやすくと言うよりも、タイムが出やすくなるだろう。これとは引き換えに日常使いや高速道路の使い勝手は大変悪くなる事を考慮に入れる必要がある。例えば私が若い頃乗っていたTE71はファイナルを変更したため高速道路100km/h巡航時のエンジン回転数が5000回転でこれは結構つらかった。
様々な峠やワインディングロード、また高速道路を快適に走るためにギア関係はなるべくノーマルで行きたい。

とかく車はバランスが重要で、あちらを弄ればそれに釣られてこちらも弄らないといけないという状態に陥ることが多い。こうなると大変で走っている時間よりも弄っている時間が長くなってしまう。弄るのも楽しいが走るのはもっと楽しい。


きょうはこのへんで

では


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個人的車の弄り方論:その1 室内編

そんなに大それた事ではないが、個人的に車を弄る時に気をつけている事を書いてみようと思う。素人のたわ言だと軽く受け流して頂けるとありがたい。

まず素材となる車だが、ここが肝心だと思っている。というのは重量バランスだとかエンジンの出力だとか、ひいては駆動方式だとかはそう簡単に変えれるモノではないからだ。よく言うと素材を活かす、悪く言うとあまりお金を掛けないということだ。

つまり極力ノーマルの状態で乗れれば良しという事である。が、弄るにしても車を走らせるフィールドを想定しておく事が必要だ。
例えば私の場合はストリートから峠(結構タイトなとこが好き)、たまにサーキット(ローカルな話だが主にセントラルサーキット、タイムにはこだわらない)というフィールドとなる。これは皆さん一人一人異なると思う。
まずやらなければならないのは、走るフィールドを想定した上で、どこをどう弄らないといけないかという事を決定する必要がある。

しかしながらどこを走るにしてもまず最初にやらなければならないのは安全に関わる事だと思う。それにはポジションをしっかりセッティングする必要がある。シートを決めて、それに伴いステアリングホイール、ペダル関係、またサーキットへ行くなら4点式以上のハーネスが欲しい。
室内で一番悩ましいのはシートだ。普段使いを考えればフルバケットシートは荷が重い。だからと言ってノーマルでは全く役に立たない。激しいGに耐えれないし、正確な操作もままならない。
個人的にはこの事に長い間悩んでいたものだ、結論から言うとフルバケットシートを入れるのが一番良いと思う。普段使いを考えてリクライニング式のセミバケットを入れていたが、峠やサーキットでは全く役に立たなかった。これなら最初からフルバケットシートを入れるべきだと思うのだ。フルバケットシートの場合シートの形さえ体に合えば高さや傾きのセッティングも自由自在にできる。

↑ RECARO社製のSP-GⅢ、SP-Gのシリーズは昔からありオッチャン世代にはなじみのシート、走るならやっぱりフルバケットシートだと思う、画像はメーカーサイトより拝借(定価付き)


次にストリートではあまり言われないが個人的にはドライビング時のシューズとグローブは非常に大切なモノと思っている。
特にシューズは、手ほど敏感では無い足先を自由に動かすために、是非自分に合ったシューズを見つけて欲しい。理想はレーシングシューズだが、ストリートでは大層なのでスニーカーが良いだろう。底が硬くて薄く足先を動かしやく、踵はシッカリ硬くて保護されているシューズが良いと思う。個人的にはプーマのスピードキャットという名前のシリーズが好みだ。自由自在に足先が動かせればアクセルの1ミリのストロークを操る事ができるだろう。底の厚い靴ではペダルからのフィードバックを感じれないし、そもそもペダルに引っかかって危険だ。
余談だが足首の可動範囲を大きくするためトレーニングをすることによりペダルワークがうまくできるようになるかもしれない。

↑ これはPUMAの純粋なレーシングシューズ、本格的に走るならこうしたレーシングシューズは非常に有効だ、ただしこれで歩いてすり減っては本来の機能を発揮できなくなるのでしないほうが良いだろう、画像はネット上から拝借


グローブのほうはもっぱら保護のためだ、指先や手のひらを守らないといけない。若いころに一晩練習したら、グローブをはめていたのにもかかわらず手のひらにまめができて潰れたことがある。またステアリングホイールのスポークに指を弾かれて突き指になったこともあった。激しいドライビングであれば指先までカバーするもの、そうでなければ指切りのグローブでも良いと思う。


今日はこのへんで

では


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ただいま開発中「Peugeot 208 T16」


プジョー208が日本でも発売されてしばらく経つが、ヨーロッパでは競技用ベース車の開発が進んでいる模様だ。

↑ 「Peugeot 208 T16」と往年の205、仕上がり具合は上々のようだ、しかしこのターマック仕様はほれぼれするほどカッコ良い、実戦投入が楽しみ、画像はネット上から拝借


画像や動画を見る限りかなりの完成度に達しているように思える。もう実戦に投入してもおかしくないような仕上がりだと思う。近々テスト参戦をしてくるのではないだろうか? もしWRCに参戦するとしたら同じPSAグループのシトロエンとバッティングすることになるが、どのように棲み分けを図るのだろ、少し気になるところではある。
ヨーロッパの自動車メーカー各社は状況が悪くなり苦しい経営状況にあると聞くが競技活動に影響が無いことを願うばかりだ。

↑ 「208 RALLY CUP」参加車両、ボディーは通常の208と同じだが各種ラリー装備が施されている、ノーマルよりもコンパクトに見える、画像はネット上から拝借


この一方、入門用のカテゴリーである「208 RALLY CUP」に参加している車両を観察してみると、ボディーは208そのものはかわいいものだが、きちんと作り込まれたマシンだ。プジョーのメカニックがメンテしているところを見るとメーカーがサポートするカテゴリーのようだ。FFコンパクトカーでの手の平サイズのパワーで競技を行うのは若い人向けの入門用には最適だし、逆にシニアのクラスがあっても良いのではないかと思った。

↑ 「208 RALLY CUP」参加車両、リアも全く通常モデルと変わらない、色もラリー車らしくない色だがこれは参加者の好みだろう、画像はネット上から拝借


日本ではなかなか参加するほうのモータースポーツ熱が上がってこないような印象だが、こうした底辺を支えるメーカーの活動をより一層強化してほしいものである。日本のメーカーは各社の決算が出揃い最高益やリーマンショック前の水準に戻りつつあるのだからこうした活動をもっとサポートしてほしいと思う。

↑ 「208 RALLY CUP」参加車両、運転席の様子、厳重なロールケージが目立つ、競技車にしては非常にきれいなコックピットだ(新車?)、ステアリングが珍しい画像はネット上から拝借


↑ 「208 RALLY CUP」参加車両、エンジンは詳細なスペックが無いがどのようになっているのだろう、画像を見る限りターボではないかと推測できる、長いエキパイに注目、エンジンルームの整備性はかなり良さそう、プジョーのメカニックが整備しているところがミソ、画像はネット上から拝借


今日はこのへんで

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